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週末

金曜日は研究室の年度末の大掃除でした。掃除は3時くらいに終了して、ちょっと実験してから、今年度で卒業する3人の送別会を上野で開催。例年新年度からの新人さんが来たりするけど、今年はいなかったな。ひとつ下の学年で6年間一緒にやってきた後輩とかいなくなるのは寂しいですなぁ。近くの居酒屋にて2次会後、解散。

土曜日は二日酔い。。しかし、わりとしっかり実験を予定していたので昼ぐらいに出勤。2時すぎにレッスンがあったのもきつかった…。苦戦していた曲はようやく終わりました。2本マレットも終わりが見えてきました。

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日曜日は、4/12の合同演奏のための合同練習@志木。なぜに志木?って感じなんだけど、東京の反対側だけになかなか遠かった…。練習会場は、かなり広くてやりやすかったなぁ。南大沢とかより志木の方がまだマシだったりしないかな笑

正人の指揮者の先生はさすがに求める演奏のイメージがわかりやすかった。技術的なところはほとんど何も言わなかったけど、普段も団内指揮なりコンマスなりが見てるのかな。プロの指揮としてみればわりと標準的かと思うので、ソウルの幹部が衝撃的とか興奮とか言ってるのもどうかと思ったけど、楽しかったのは間違いない。

ひとつひとつの音を綿密に詰めていく練習も必要だけど、ソウルはいつもそこをゴールに設定してそこで終わっているので、そこからまだ先があるんだよ、っていうことが分かっただけでも収穫では。てかそこからが指揮者の仕事だし、本当に楽しい部分ってことだよね。

学ちゃんは奏者に対してそういう部分を具体的に指示しないし、おそらく無意識に「こういう風にするんだ」っていう暗黙の理解を要求するので、ひとりひとりの表現の積極性に差が出るし、ワンパターンになりがちなんだろうな。

プラトンでいえば、洞窟の囚人が外に出てなんじゃこりゃ!っていう感じのが日曜の合同練習かな。でも実際外に出たと思ったところもまだ洞窟の中だったっていうオチだとは思うけど笑 でもとにかく奏者が次のステップに上がれば何かが変わるかもしれないね。

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演奏に関していえば、こうもりのウィンナワルツは予想以上だった。小澤征爾には絶対に振れないと言われたものをどうやって振るのかと思っていたら、予想以上だった笑 なんだかなぁ…。

クライバーのニューイヤーコンサートはこれ
ボスコフスキーもカラヤンもしっくりくるけどなぁ。

by genta_ito | 2009-03-31 17:09 | 日記

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