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勤労感謝の日

雨が降ってきてしまいましたね…。そんな今日は一日中働いておりました。まぁ祝日なんてそんなもんです。研究室はほぼフルメンバーが揃っていたような。

そうそう、慶応義塾大学と共立薬科大学が合併して、慶応義塾大学薬学部ができるという衝撃的なニュースが。慶応も共薬大も歴史のある学校で、慶応は言うまでもないけど、共薬大も薬科大学のなかではそれなり。その2つが合併するっていうのは、時代を感じるね~。

申し込んだのは共薬大のほうから、ということで、薬学部が6年制になって実務実習先として大学病院を持っているほうが有利なこと、とか経済的にも慶応のネームバリューが付け加われば、他の薬科大学より有利になれる、とかが理由かな。

慶応としても、医学部はあるのに薬学部がなかったし、医学教育の幅を広げる意味でもちょうどいい、と。今まで私立薬学で最難関といえば東京理科大だったと思うけど、勢力図は塗り換わるだろうな。俺も慶応に薬学部があったら受けてたと思うし。

他の薬科大学も、6年制に移行して受験学生が激減したらしいから、生き残りをかけてこれから総合大学とか医科大学とかと合併したりしそう。

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東大の薬学部は、というと、今年度の新入学生には、4年制の薬科学科と6年制の薬学科に進学する選択肢が与えられるらしい。薬学科を卒業すれば薬剤師試験の受験資格が与えられるし、薬科学科であっても、実務実習と追加の講義を履修すれば受験資格は与えられるとのこと(移行措置みたいだけど)。

薬学科と薬科学科の振り分けは、4年生のときに決めるらしい。ということは、薬学部に進学するために2年生のときに進学振り分けがあって、薬剤師になるという人は4年生のときにまた振り分けがあるわけか。

6年制の薬学科の定員は8人、4年制の薬科学科は72人とのこと。これって、進振りで80人進学してきた学生がみんな薬科学科を選択したらどうなるんだろ…。研究室選びと違ってクジ引きでってわけにもいかないだろうな…。

まぁ昨年度、合格率51%で、全薬学部、薬科大学中で万年ビリの第一薬科大学についでブービーを獲得した東大薬学部なので、そもそも薬剤師を目指す資格なんてないのかもしれませんがね…。

免許とっておいてよかったと、つくづく思う今日この頃です(笑)

by genta_ito | 2006-11-24 00:44 | 日記

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