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灯台

灯台守、姿消す 最後の女島灯台が自動化
最後の職員滞在灯台、女島灯台(長崎県五島市)が12日、自動化により無人化された。これで全国3337基(4月1日現在)の灯台すべてから灯台守が姿を消した。(アサヒ・コム)


なんとなく読んだニュースですが、ふと小学校の同級生で、道路はさんで向かいにすんでた友達を思い出した。学校もずっと一緒に行ってたし、野球部も一緒だった彼は、俺が小学校4年生くらいの頃に引っ越してしまった。今思えば、あれが物心ついてから初めて経験した別れだったなぁ、と。彼のお父さんが灯台職員で、転勤が多いんだ、という話だったような記憶が。

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今日のソウルは総会@経堂。あ、合奏もあったようですが…。来年の1月14日(日)に、いつも練習場所や楽器でお世話になっている東京農業大学第一高等学校の吹奏楽部と、合同演奏会をやることになったようで。中学生、高校生にとってみれば、普段外部の人たちと一緒に演奏する機会はなかなかないだろうから、いい刺激になるだろうね。

演奏って、地道な練習で身につく部分と、考え方や視点を変えるだけであっさりできるようになる部分があると思うから、後者のような部分を伸ばすには、合同演奏とか合同練習はいい機会ではないかと。もちろん、我々にとっても同じことが言えるわけで。

恥ずかしくない演奏をしたいものです。

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明日と明後日は薬学部の21世紀COEシンポジウム。COEとはcenter of excellenceの略で、優れたプロジェクトを提示した研究拠点に、国が億単位の予算を数年間拠出するもので、東大薬学部も「戦略的創薬科学」と銘打って、この予算を獲得した。

実際、薬学部は生物系から有機化学系、物理化学系まで、創薬に必要な様々な専門分野の研究室が集まっているので、学際的な創薬研究には最適なのは間違いない。

今までは生活費その他を育英会(今でいう学生支援機構)をはじめとする奨学金に頼らざるを得なかった博士課程学生に、そう多額ではないけれど、この予算から給与が出るようになった。将来的に返還が必要な奨学金に比べれば、格段に待遇が改善されたといえる。

そのCOE予算も今年度が最終年度で、明日からのシンポジウムはその集大成。安田講堂を借りるくらいだから、気合の入り方が違う。盛会に終わるといいのだけど。

by genta_ito | 2006-11-13 00:15 | 日記

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