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仕事はじめと銀行口座

8/5(月)からいよいよ仕事開始。in the morningに来てくれという指示だったので9時くらいに行って、受付で人事担当の人を呼んでもらいました。しばらく手続き的な話をして、ラボの担当者に引継ぎ。その人はイングランド人で、早口なので何を言っているかあまりわからなかった笑

デスクとか実験台とかを割り当ててもらって、あとはIDカードを作りにいったり、色々な人を紹介してもらったりしました。ここでは色々な作業が分業化されていて、自分でやらなくていいというメリットはあるのですが、それぞれの担当者を覚えるのがまず大変。建物も大きいので、最初の頃は結構迷いました。

ボスとも話をして、まあとりあえず生活のセットアップをしつつ、基本的な実験のやり方とかここでのルールなどに慣れてもらいたい、とのことでした。というわけで、同じテーマをやっていた中国人に色々教えてもらうことになりました。まずは試薬や機械の場所など聞かないとわからないので、彼にはだいぶ聞きまくって迷惑をかけた気がします汗 でもやはり持つべきはアジア人の友人な気がします。国どうしは決して仲が良いとは言えませんが、なんだかんだ一番話しやすいのは中国人、韓国人だと思います。

研究をするにあたって、色々な講習会に参加する必要があって、ここではinductionと呼ばれています。人の出入りが盛んなだけあって、頻繁に開催されているようです。ユニットレベルのもの、学部レベルのものなど色々あって、あまり体系化されていないのが難点ですが。

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給料をもらうためには銀行口座が必要なので、こちらの銀行に口座を開く必要があります。しかし新規の口座開設は結構難しいらしく、人事の人が身分と給与、住所を記載した手紙を作ってくれました。銀行にアポイントもとってくれて、8/6にいってきました。受付でその手紙を見せると、個室に案内されました。担当の人は大学からの紹介でやってくるポスドクをよく担当しているようで、なんの支障もなく口座を作ってくれました。ここで日本からもってきたトラベラーズチェックを入金しておきました。

イギリスの銀行ではキャッシュカードのかわりにデビットカードを発行してくれます。日本ではあまり普及していませんが、お店のレジでカードを機械に差し込んで暗証番号を入力すると、口座から直接代金が引き落とされます。便利なんですが、なんで日本では普及しないのか謎です。それから、昔ながらの小切手帳も発行してくれました。あまり使う機会はないですが、カード決済だと手数料がかかる場合や代金を郵送したい場合などに便利です。

そんな感じで、難関だと聞いていた銀行口座はあっさり作れてしまいました。大学からの手紙がなければやはり難しかったのだとは思います…。

by genta_ito | 2013-08-05 08:00 | ダンディー生活

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