ハワイ島
2012年 04月 03日
3/29~4/4まで休みを頂いてハワイ島に行ってきました。春休みはいつもは全く休まないですが、今年は妻の退職と、指導していた学生が卒業したのでひと区切りということで。
3/29
19時くらいに成田発の飛行機で出発。いつも通り安心のユナイテッドw ホノルルまで7時間くらい。入国審査のコンピュータがダウンしてるとか言われてどきっとしたけど、すぐ通過できた。
ハワイ島のコナ空港へはハワイアン航空で40分くらい。あっという間。コナ空港はこじんまりとした感じで、ゲートは屋根はあるけど壁はなかった笑 さすがハワイ。
ターミナル?前からシャトルバスでレンタカー営業所へ。出発ぎりぎりに予約してconfirmされてなかったので心配だったんだけど、案の定予約できてなかった。でもなんとかなって、出てきたのがシボレーのオープンカー(笑)ほかの選択肢はジープのみ。
外国で運転するのは初めてだし、左ハンドルも初めてだったから、最初はどうしても車線の右寄りを走ってしまう。ウィンカーが左なのはわりとすぐ慣れたかな。
とりあえず初日は時差もあるので、ホテルの近くの遺跡などをめぐって16時くらいにチェックイン。ホテルはヒルトンワイコロアビレッジ。やたら広くてホテル内の移動にボートとか電車とか使う感じ。
3/30
シュノーケリング。ガイドさんの英語がガチすぎて聞き取り切れなかったけど、まあ説明なしでも楽しかったな笑。やたら海の水が冷たくて、なかなか長時間は水に入ってられなかったのが残念。でも海はほんとに青くて綺麗だった。場所によって色々な魚がいて飽きない感じ。俺たちは目撃しなかったけど、海がめもいたらしい。
途中、溶岩が砕けてできたブラックサンドビーチに泳いで上陸。ガイドブックに載ってるやつじゃなくて、誰もいないプライベートビーチ的な。でも波がすごかった。
3/31
午後からマウナケア山へ。太公望という日本人向けのツアーを利用しました。サドルロードなる山道を走破しなくてはいけないんだけど、レンタカーでは走行が禁止されているので、ツアーで正解。
ガイドさんは群馬育ちのハーフで英語は苦手っていう謎のスペックの持ち主。でもトーク面白かったし、いい人だったし、問題なし。
途中わりと頻繁に休憩を入れてくれたので、色々見れたし、体力的にも子供でも大丈夫そうな感じだった。標高2800mのオニヅカビジターセンターで弁当食べつつ高度ならし。駐車場のそばには銀剣草っていうハワイ島固有種で既に絶滅が確定した植物が生えてた。
そこからは四駆じゃないと通行できない未舗装路をしばらく登った。マウナケア山はハワイアンにとっては聖地なので、一般人がそう簡単に登れないようにあえて舗装していないらしい。山頂のあたりは土埃がたつと天文台の観察に影響してしまうらしく、ちゃんと舗装されていましたが。
山頂は各国の天文台がたくさんあった。日本のすばる天文台もありました。世界最大の一枚鏡を使っているらしい。あんな山道をどうやって運んだんだろう?
山頂は海抜4205m。マウナケアは海底から隆起してできているので、裾野は実は海の底にあって、そこからの標高は実に10203mで、世界でもっとも高い山としてギネスブックにも載っているらしい。
4/1
ホテルでのんびり。とにかく大きなホテルで、敷地内の移動手段が電車とかボートとかなので、のんびりする場所もたくさん。敷地内のビーチにはウミガメがたくさんいた。触っちゃいけないらしいけど、突然そばに現れるのでかなり接近できました!
4/2
いよいよハワイ島のクライマックス、キラウエア火山へ。結構時間がかかるから早起きしたのに、朝から豪雨(T T)
でも南国らしくすぐにやんでくれて、いざ出発。ホテルは島の北西にあって、キラウエアは南東なので、車でも3時間以上かかりました。
途中でいくつか遺跡をみたけど、ハワイ島の遺跡は噴火でなくなってしまったものを溶岩の上に復元しているので、作り物感が拭えず…。ま、失われた王朝の資料としては大事なのかな。
キラウエアに行く前に、アメリカ合衆国50州の最南端サウスポイントへ。フリーウェイからはずれてしばらくいくと草原の中にまっすぐな一本道的な風景で、天気も回復してものすごく爽快でした。
サウスポイントからキラウエアはわりとすぐ。途中で給油。国立公園のゲートを抜けてしばらくいくと、ハレマウマウ火口がありました!!これぞ絶景という感じ。夜にいけば火口が赤く光っているのが見えるらしい。そばに資料館みたいなのがあって、なかなか勉強になった。ハワイ島のとなりにはすでに新しい海底火山ができていて、何千年かたつと海上にでてくるんだと。
さらに火口のまわりをぐるっとまわって、チェーンオブクレーターズロードへ。溶岩の中をひたすら走るだけでしたが、溶岩が海に流れ込んでできた崖とか、かなりワイルドな大自然が楽しめました。
日が沈みはじめていたので、車でいける限界までいって、引き返してきました。街灯とかないので、本当に真っ暗で運転が大変だった。ハワイ島は天文台があるので、あまり街を明るくできないらしく、フリーウェイの照明も暗めでした。
帰り道はナビに従ったらヒロからサドルロード経由になっていて、それに気づかずしばらく行ってしまって引き返したりしましたが、妻と交替で眠気と戦いながら運転して、無事帰り着きました。レストランとか全部しまってる時間になってしまったので、夕飯はルームサービス。
4/3
帰国の日。朝5時半にレンタカー返却予定だったので、3時半起きで空港へ。完全に夜でした笑
コナ空港からホノルル国際空港は順調に行けました。ホノルルから成田の飛行機が、成田の悪天候の影響で遅れていました。前日の成田便はキャンセルになったようで、ミールバウチャーを持った日本人がバーガーキングとかでうろうろしてました。
飛行機に乗り込むも、コンピュータの不調とかで機内でけっこう待たされたり。この辺は相変わらずのユナイテッド。
そこからは順調に帰れました!翌日からの仕事がテンションあがらないことこの上なかったですが…。
時期もあるでしょうが、ハワイ島はほとんど日本人がいなくて、ガチの外国を楽しめました。オアフ島の方が気楽でリゾートとしてはいいと思うけど、ハワイ島はとにかく大自然!どこも車でいけるので、年取ってからでも楽しめそう。
3/29
19時くらいに成田発の飛行機で出発。いつも通り安心のユナイテッドw ホノルルまで7時間くらい。入国審査のコンピュータがダウンしてるとか言われてどきっとしたけど、すぐ通過できた。
ハワイ島のコナ空港へはハワイアン航空で40分くらい。あっという間。コナ空港はこじんまりとした感じで、ゲートは屋根はあるけど壁はなかった笑 さすがハワイ。
ターミナル?前からシャトルバスでレンタカー営業所へ。出発ぎりぎりに予約してconfirmされてなかったので心配だったんだけど、案の定予約できてなかった。でもなんとかなって、出てきたのがシボレーのオープンカー(笑)ほかの選択肢はジープのみ。
外国で運転するのは初めてだし、左ハンドルも初めてだったから、最初はどうしても車線の右寄りを走ってしまう。ウィンカーが左なのはわりとすぐ慣れたかな。
とりあえず初日は時差もあるので、ホテルの近くの遺跡などをめぐって16時くらいにチェックイン。ホテルはヒルトンワイコロアビレッジ。やたら広くてホテル内の移動にボートとか電車とか使う感じ。
3/30
シュノーケリング。ガイドさんの英語がガチすぎて聞き取り切れなかったけど、まあ説明なしでも楽しかったな笑。やたら海の水が冷たくて、なかなか長時間は水に入ってられなかったのが残念。でも海はほんとに青くて綺麗だった。場所によって色々な魚がいて飽きない感じ。俺たちは目撃しなかったけど、海がめもいたらしい。
途中、溶岩が砕けてできたブラックサンドビーチに泳いで上陸。ガイドブックに載ってるやつじゃなくて、誰もいないプライベートビーチ的な。でも波がすごかった。
3/31
午後からマウナケア山へ。太公望という日本人向けのツアーを利用しました。サドルロードなる山道を走破しなくてはいけないんだけど、レンタカーでは走行が禁止されているので、ツアーで正解。
ガイドさんは群馬育ちのハーフで英語は苦手っていう謎のスペックの持ち主。でもトーク面白かったし、いい人だったし、問題なし。
途中わりと頻繁に休憩を入れてくれたので、色々見れたし、体力的にも子供でも大丈夫そうな感じだった。標高2800mのオニヅカビジターセンターで弁当食べつつ高度ならし。駐車場のそばには銀剣草っていうハワイ島固有種で既に絶滅が確定した植物が生えてた。
そこからは四駆じゃないと通行できない未舗装路をしばらく登った。マウナケア山はハワイアンにとっては聖地なので、一般人がそう簡単に登れないようにあえて舗装していないらしい。山頂のあたりは土埃がたつと天文台の観察に影響してしまうらしく、ちゃんと舗装されていましたが。
山頂は各国の天文台がたくさんあった。日本のすばる天文台もありました。世界最大の一枚鏡を使っているらしい。あんな山道をどうやって運んだんだろう?
山頂は海抜4205m。マウナケアは海底から隆起してできているので、裾野は実は海の底にあって、そこからの標高は実に10203mで、世界でもっとも高い山としてギネスブックにも載っているらしい。
4/1
ホテルでのんびり。とにかく大きなホテルで、敷地内の移動手段が電車とかボートとかなので、のんびりする場所もたくさん。敷地内のビーチにはウミガメがたくさんいた。触っちゃいけないらしいけど、突然そばに現れるのでかなり接近できました!
4/2
いよいよハワイ島のクライマックス、キラウエア火山へ。結構時間がかかるから早起きしたのに、朝から豪雨(T T)
でも南国らしくすぐにやんでくれて、いざ出発。ホテルは島の北西にあって、キラウエアは南東なので、車でも3時間以上かかりました。
途中でいくつか遺跡をみたけど、ハワイ島の遺跡は噴火でなくなってしまったものを溶岩の上に復元しているので、作り物感が拭えず…。ま、失われた王朝の資料としては大事なのかな。
キラウエアに行く前に、アメリカ合衆国50州の最南端サウスポイントへ。フリーウェイからはずれてしばらくいくと草原の中にまっすぐな一本道的な風景で、天気も回復してものすごく爽快でした。
サウスポイントからキラウエアはわりとすぐ。途中で給油。国立公園のゲートを抜けてしばらくいくと、ハレマウマウ火口がありました!!これぞ絶景という感じ。夜にいけば火口が赤く光っているのが見えるらしい。そばに資料館みたいなのがあって、なかなか勉強になった。ハワイ島のとなりにはすでに新しい海底火山ができていて、何千年かたつと海上にでてくるんだと。
さらに火口のまわりをぐるっとまわって、チェーンオブクレーターズロードへ。溶岩の中をひたすら走るだけでしたが、溶岩が海に流れ込んでできた崖とか、かなりワイルドな大自然が楽しめました。
日が沈みはじめていたので、車でいける限界までいって、引き返してきました。街灯とかないので、本当に真っ暗で運転が大変だった。ハワイ島は天文台があるので、あまり街を明るくできないらしく、フリーウェイの照明も暗めでした。
帰り道はナビに従ったらヒロからサドルロード経由になっていて、それに気づかずしばらく行ってしまって引き返したりしましたが、妻と交替で眠気と戦いながら運転して、無事帰り着きました。レストランとか全部しまってる時間になってしまったので、夕飯はルームサービス。
4/3
帰国の日。朝5時半にレンタカー返却予定だったので、3時半起きで空港へ。完全に夜でした笑
コナ空港からホノルル国際空港は順調に行けました。ホノルルから成田の飛行機が、成田の悪天候の影響で遅れていました。前日の成田便はキャンセルになったようで、ミールバウチャーを持った日本人がバーガーキングとかでうろうろしてました。
飛行機に乗り込むも、コンピュータの不調とかで機内でけっこう待たされたり。この辺は相変わらずのユナイテッド。
そこからは順調に帰れました!翌日からの仕事がテンションあがらないことこの上なかったですが…。
時期もあるでしょうが、ハワイ島はほとんど日本人がいなくて、ガチの外国を楽しめました。オアフ島の方が気楽でリゾートとしてはいいと思うけど、ハワイ島はとにかく大自然!どこも車でいけるので、年取ってからでも楽しめそう。
by genta_ito | 2012-04-03 20:32 | 旅行・出張