カテゴリ:ダンディー生活( 58 )

国民投票

6/23(木)、イギリスのEUからの離脱を問う国民投票が行われました。大方の事前の予想はEU残留でした。世論調査が直前まで競っている場合、保守的な選択肢が勝つ傾向にあると思うので、私もEU残留だろうと思っていました。ところが、朝起きて驚いたことに、イギリス国民はEU離脱を選択しました。離脱が52%、残留が48%ということで、実に120万票もの差をつけての離脱決定です。

せっかくイギリスに住んでいるので、概要をまとめておきます。

今回の国民投票で投票権があったのは、18歳以上でイギリス国内および英領ジブラルタル在住のイギリス市民、アイルランド市民、コモンウェルス市民です(「市民」は"citizen"の訳です)。イギリス国外在住のイギリス市民でも、イギリス国内の住所で過去15年に投票者登録をしたことがある場合には投票権があります。

投票は、"Should the United Kingdom remain a member of the European Union or leave the European Union?"(英国は欧州連合の一員として残留するべきか、欧州連合から離脱するべきか)という質問に対して、"Remain a member of the European Union"もしくは"Leave the European Union"を選択する方式です。

イギリス全体として見ると離脱派が勝ったわけですが、スコットランドでは全投票区で残留支持が上回り、スコットランド全体では62%が残留に投じました。対照的に、イングランド・ウェールズでは53%が離脱を支持しました。スコットランドとイングランドでは投票総数が10倍くらい違うので、スコットランドの残留支持票では焼け石に水だったという感じです。これを見ると、なんでスコットランドとイングランドが同じ国にいるんだろうかと思いますね…。

研究者はスコットランド、イングランドを問わず残留支持が多かったと思います。イングランドでも、学園都市で研究者が多く投票したと思われるケンブリッジ、オックスフォードなどでは残留支持が圧倒的に上回りました。EUからの学生やポスドクなどの人材や、試薬・機器の流動性が下がること、EUの研究資金に自由にアクセスできなくなること、などなど離脱に伴う問題は山積みです。

一方、イングランドで農業や漁業などを主要な産業とする多くの都市では、離脱支持が多数になったようです。原因として、EU内の東欧などから安い労働力(おまけによく働く)が単純労働市場に大量に流入してイギリス人の仕事を奪っているうえに、医療や学校などの公共サービスを麻痺させている、というのがあるようです。批判すべきはイギリス政府の無策のはずですが、この際ずっと気に食わなかったEUから抜けてやれ、という感じなんでしょうか。

スコットランドでなぜ残留が支持されたかは定かではないですが、前回のスコットランド独立を問う住民投票でも、独立派の主張のひとつとして、独立後にEUに加盟する、というのがあったので、もしかしたらイングランドと連合するぐらいなら大陸欧州と連合する、という感覚なのかもしれません。また地理的にも大陸から遠く、移民問題がそれほど深刻でないのかもしれません。今回の結果を受けて、イギリスがEUから離脱するのなら、スコットランドは再び独立を目指すという議論が真剣にされているので、将来的には「スコットランドは私が住んでいたころはイギリスだったんだけど…」ということになるのかも?

研究所のイギリス人は、朝ラボに行くと一様にショックを受けた様子でした。ただ直前のSNSなどの雰囲気から、離脱派が勝つ可能性は感じていたそうです。最近のイギリス議会の総選挙でも、離脱派がかなり票を取っていたのを思い出します。ラボにはドイツ、スペイン、ギリシャ、イタリア、フランス、ポーランド、クロアチアなどから多くの学生やポスドクが来ていますが、彼らもこの先どうなるんだろう、と不安そうでした。そもそもEU外からビザを取ってきている私たちは傍観者なわけですが、離脱派の勝利が確定してポンドが一気に下がったので、ポンド預金はしばらく塩漬けですかね…。あとは、大陸欧州から輸入している物が多いので、生活レベルにどのぐらい影響が出るか、によりますが。


離脱確定後のSNSでシェアされてくる大陸欧州から来ている人々のメッセージを見ると、「私たちはもはやUKで歓迎されていない」とかいう鬱っぽいのが多いです。もっと現実的に「次の契約更新は無理かも」とかもありますが…。ただ、イギリス政府は以前から、私たちのような合法的な移民ですら、特殊技能とか納税とかでイギリスによっぽど貢献できる奴は入ってきてもいい、そういう奴は金は持ってるだろうから手数料は高めにしておく、という姿勢なので、大陸欧州の人たちが「イギリスは変わってしまった」と思うとすれば、それはなんか違うなー、と思います。まあとばっちりに近いような感じで、歴史的にも地理的にも民族的にも近い存在から拒否されるのはショックなのかもしれませんが。

さて、離脱決定を受けて、イギリス政府は2年かけてEUと離脱の協定を作るそうです。キャメロン首相は10月に辞任するそうですが、後任選びどうするのかなーと思います。日本から興味深く見守ろうと思います。
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by genta_ito | 2016-06-24 08:00 | ダンディー生活

車検など

6/17(金)
以前からニュースになっているタカタ製エアバッグの不具合ですが、うちの車(07年製日産ノート)も日産からリコールの通知がきていました。どうやら死亡事故も起きているということなので、時間を見つけて日産のディーラーに行ってきました。

作業は1時間半ぐらいで終わるとのことだったので、そばのカフェでお茶しながら待っていたところ、「無料の点検をしたところ、フロントのコイルサスペンションが両方折れてるから交換しないとダメ」とのメッセージが。

急いでディーラーに戻って話を聞いたところ、交換用の部品は持っていないそうで、月曜日まで車を預かることになる、と言われました。月曜日にはいつものディーラーで車検と定期整備の予定だったので、ありがたくお断りして帰りました。

イギリスのJAFみたいな組織であるAAが発表するところによると、このコイルサスペンションの破損は最近激増しているそうで、原因としては車を軽くするために弱いバネを使うようになっていることと、冬季に道路にまかれる塩による腐食が考えられるそうです。うーむ。

6/20(月)
そんなわけで、朝10時、いつものディーラーに車を預けました。日産ディーラーからの報告書も提出しておきました。「まあコイルスプリング両方折れてるなら今日じゅうは無理だと思うよー」と言われました。

この日も休暇をとっていたのですが、とりあえずやることがあったので仕事にいって、昼すぎに帰ってきました。午後3時半ごろ、ディーラーから電話があり、「全部直ったから取りにおいで」とのこと。素晴らしい。日産車なのに部品がないとか言っていた日産ディーラーとは大違い。

行ってみると、確かにコイルスプリングは両方折れていたそうで、交換になっていました。あとは後輪のベアリングのへたりやリアワイパーの交換はそのうち必要かもね、と言われておしまい。20000マイルの整備+定期整備をあわせて400ポンド以上かかりました…。

この車は仲良しの友人一家に直接買ってもらうことになっているので、きちんとした状態で渡せるように3週間気をつけて乗らないと。最近全然洗車していませんでしたが、両方のディーラーで洗ってくれて笑、ピカピカになりました。

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by genta_ito | 2016-06-20 08:00 | ダンディー生活

戸籍謄本ゲット!

4月は妻の両親がもろもろの生活の手伝いに来てくれました。食事の準備や長女の相手をしてもらって、とても助かりました。ダンディーは気温は低いですが、黄色いスイセンや桜が満開で、ちょうど良い時季だったかもしれません。

3月末に総領事館に次女の出生届を提出し、4月最終週までには戸籍に載るはずとのことだったので、実家の母に頼んで本籍地の役所で戸籍謄本を取ってもらいました。

確認のためすぐにスキャンして送ってもらったところ、きちんと載っていました!出生地は「英国ダンディー市」、受理者は「在エディンバラ総領事」となっていました。なんかかっこいい…。

取り急ぎEMSで郵送してもらい、5日かかって今日届きました!戸籍謄本を見ると、改めて4人家族になったなぁと感慨深いです。

さて、帰国までに必要な最後のステップは、パスポートです。これは本人(つまり次女)が総領事館に出頭して申請し、一週間ほどで完成したパスポートを受理する必要があるので、平日にエディンバラに2回行かないといけないのが難点です。受理は最悪帰国直前でもいいので、とりあえず今週にでも仕事を抜けて申請に行こうと思います。
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by genta_ito | 2016-05-17 05:53 | ダンディー生活

出生届

海外で出生した子どもの出生届は、3ヶ月以内に管轄の大使館、総領事館を通して提出するか、両親の本籍地に直接提出する必要があります。

私たちの場合は、在エディンバラ総領事館に提出するか、本籍地の区役所に提出するか、です。総領事館に提出する場合には、戸籍に載るまでに2〜3ヶ月かかるのに対し、本籍地に提出する場合には、遅くとも一週間程度で戸籍に載ります。

私たちは7月に日本に帰るので、それまでに次女のパスポートが必要です。なので、両親に出生届その他を送って、直接区役所に出してもらおうと考えていました。

総領事館に尋ねたところ、4月初旬に出生届をまとめて日本に送るので、それまでに総領事館宛に提出すれば、4月下旬には戸籍に載るだろうとのことでした。それなら十分なので、急いで書類をまとめて総領事館に送りました。

送ったのは、
出生届2部
Birth certificate原本2部
Birth certificate翻訳2部
両親のパスポートコピー1部ずつ
両親のビザコピー1部ずつ
出生届チェックシート1部

本当はこれに、生まれた病院の住所がわかるウェブサイトのプリントアウトやパンフレットを添付しないといけないのですが、birth certificateに記載されたナインウェルズ病院の郵便番号が古いものらしく、現在の公式のものと異なるので、総領事館にある病院年鑑のコピーを添付してもらうことになりました。住所が違うと戸籍への記載がスムーズにいかない可能性があるので、ここは総領事館の方に相談して万全を期しました。

3/29に郵便局からspecial deliveryで発送し、3/30に受領確認の連絡を総領事館から頂きました。

次のステップは、5月に入ったら次女が戸籍に記載されたのを日本にいる両親に確認してもらって、戸籍謄本を郵送してもらうことです。
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by genta_ito | 2016-03-30 08:00 | ダンディー生活

birth registration

スコットランドでは国籍を取得するしないに関わらず、国内での出生はすべて届け出ることになっています。出生から3週間以内にスコットランド内のRegistrar officeに届け出ればいいそうです。

3/21(月)

次女が産まれてから初めての平日に、市役所のRegistrar officeに電話をしてアポイントを取りました。翌週の月曜日の9時半に来てくれと言われました。

3/28(月)

朝9時半にシティセンターにあるRegistrar officeへ。日本の役所の窓口のような感じのブースがいくつかあって、出生や死亡、婚姻の登記をする資格をもったRegistrarが何人かいました。

病院からもらったレターを提出して、赤ちゃんの名前、両親が結婚した日付、母親の名前や旧姓、誕生日などを聞かれ、コンピュータに入力したら手続き完了。パスポートとか証拠の書類は一切求められないので、わりと適当ですね…。ちなみに名前は姓、名ともにどう付けても良いそうです笑

簡易版のbirth certificateは無料で1部くれるのですが、出生届には完全版のbirth certificateが必要なので、念のため3部もらいました。1部10ポンドかかります。あとはGPに登録するための書類をもらいました。

というわけで、次女の出生がスコットランドで公式に記録されました!次は3ヶ月以内に日本に出生届を提出する必要があります。
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by genta_ito | 2016-03-28 08:00 | ダンディー生活

年始とインフルエンザ

明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。

年始は1/6の水曜日まで休みを取っていて、木曜日と金曜日仕事したらまた週末!とか思っていたのですが、インフルエンザにかかり散々でした。

1/5(火)
この日は日中は何事もなく、妻の妊婦健診に付き添いで行ったりしていました。

夜中、娘が目覚めてしまい、なんだかとても機嫌が悪かったので、居間に連れていって、ソファで抱っこしていたところ、そのまま眠ってくれました。ただ、結構長い間暖房の止まった部屋にいたので、私の身体が完全に冷え切りました…

娘を寝かしつけたあとガタガタ震えながらしばらく眠れず、なんかおかしいなぁと思いながら眠りに落ちました。

1/6(水)
朝から発熱。といっても37℃台で、それほど高くなかったのですが、自覚症状はそれより重く、なにやら怪しい体調。

昼頃から熱が上がり始め、38.5℃を超えました。こうなると寒気と全身の痛みがひどく、布団にくるまっていてもどうにもならない感じでした。伝家の宝刀パラセタモル(解熱剤)も全く効かず、絶望的な気持ちになりました。翌日から仕事なので、とにかく熱を下げなければ、とひたすら寝続けました。娘の世話と家事は妻が全て引き受けてくれたので、私は回復に専念できてとても助かりました。

1/7(木)
遅ればせながらパラセタモルが効いてきたのか、朝起きると身体がやや軽く、熱も37℃台だったので、急いで出勤しました。朝にはイブプロフェンを追加。イブプロフェンもパラセタモルも4時間間隔でしか飲めませんが、パラセタモルの間にイブプロフェンという飲み方は大丈夫なので、最後の手段としてそれをやってみました。

それほど仕事の量はなかったので、ボスに断って昼過ぎに帰宅。熱をはかるとなんと36℃台。しかし、その後も薬が切れると38.5℃まで上がり、飲んでは下がるというのを繰り返しました。食欲はそれなりにあり、胃腸も大丈夫だったのが不幸中の幸いでした。

日本ならすぐに病院にいくところですが、GPというやつは本当に役立たずで、インフルエンザの検査なんか絶対にしないし、どうせパラセタモルとイブプロフェンをもらうだけなので、いきませんでした。NHSのウェブサイトにも、熱が一週間続くとか他に重篤な症状がなければ受診する必要はない、と明記されています。

そんな感じで、この日も妻に全てを任せてひたすら寝ました。

1/8(金)
仕事はできることがほとんどない状況だったので、ボスにメールして初めての病欠。熱は38.8℃まで上がりました。3日目なのでそろそろ下がるだろうと思っていましたが、全く下がらないまま1日が終わりました…。

1/9(土)
そろそろ熱にも慣れてきた4日目。パラセタモルだけでも平熱まで下がるようになってきたので、そろそろ治るかな?という期待と、週末で治らなかったらどうしようという焦りが入り混じっていました。

娘も相手をしてもらえなくて寂しかっただろうし、妻も身重の身体で娘の世話と家事をすべてこなすのは相当な負担だっただろうし、明日には治らないと家庭が崩壊してしまう、と思いました。

この日もひたすら寝続けました。夜には熱がだいぶ下がり、解熱剤も飲むのをやめました。

1/10(日)
朝起きると平熱まで下がっていました!解熱剤も12時間飲んでいないので、これで完治!とはいっても、喉からは出血してるし、咳は出るし、完治には程遠い感じ。それでも熱がないだけでだいぶ違います。

娘の世話も家事も多少はできるようになったのでひと安心。妻と娘にうつらないかが心配でしたが、ふたりとも妊婦と幼児向けの予防接種をしていたのもあってか、無事うつらずに済みました。

そんなわけで、確定診断はないのですが、たぶんインフルエンザにかかりました。10年ぶりくらいかなぁ。あとで調べてみたところ、健康な大人でも、街中の薬局にいけば有料で予防接種を受けられたらしく、受けとけばよかったと後悔。4日間身動きが取れないのは自分にも家族にも大きな負担がかかるので、今後は欠かさずに予防接種を受けることにします。
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by genta_ito | 2016-01-10 09:00 | ダンディー生活

サマータイム終了

10/25(日)の午前2時をもって、サマータイムが終了しました。午前2時が午前1時になるので、いつもより1時間長く寝られて幸せです笑 来年の3月の最終日曜日まで冬時間になり、日本との時差は9時間になります。

時計が1時間戻るので、日の出が7時すぎになって、朝が明るくなるのはいいのですが、同時に日没が17時前になるので、暗くなるのがだいぶ早くなります。10月から11月にかけて、1日に2~3分のペースで日の出が遅くなり日没が早くなるので、1週間たつと太陽が出ている時間が30分ぐらい短くなります。本当にあっという間に暗黒の冬が来ます。

冬至のころには日の出が9時前、日没が15時半という感じです。すでに最低気温が5度を切る日もあって、体感的には去年よりも寒く感じます。今年の冬は寒そうだなーという雰囲気です。おそらく年末年始も日本には帰らないので、こちらで楽しく過ごすすべを見つけなくては…。

今週末はハロウィンです。日本でもだいぶ浸透してきているようですが、こちらでは、ハロウィンの飾りつけをしてある家を子供たちと回ってお菓子をゲットしてから、同僚のKさん宅で持ち寄りパーティーの予定です。去年はたまたま暖かい日だったので夜に外を歩き回っても大丈夫だったのですが、今年はどうでしょうか。。
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by genta_ito | 2015-10-25 00:00 | ダンディー生活

サファリパーク

9/26(土)

サファリパークに行ってきました。日本人の同僚一家が行くというので、便乗してしまいました。Blair Drummond Safari and Adventure Parkというやつで、ダンディーからはパースを経由してスターリング方面に行くと1時間ほどで着きます。

去年の夏にも行ったのですが、娘はまだ1歳半だったので、途中寝てしまったりして、親のほうがむしろ楽しんでいた感じでした。今回は、動物もたくさん覚えたし、歩き回る体力もついてきたので、予想通りとても楽しんでくれました。

10時半ごろにダンディーを出発し、お昼前に到着。

まずは、アシカショーをやっている建物の裏にあるプールでアシカを見て、ミーアキャットやペンギン、カワウソなどの小動物を見ました。次に、その奥にある、馬やヤギ、ロバなどのおとなしい動物を触れるエリアに行ってみました。もちろん柵はありますが、近寄ってきてくれるので草を食べさせてあげることもできました。娘もこわがらずにヤギにエサをあげていて、成長を感じました。このエリアにはほかにブタやラマ、アルパカなどがいました。

次にアムールトラを見ようといってみたところ、外に出ていないようだったので、とりあえず昼食を食べました。昼食後に飼育員の解説があるということだったので、ちょっと遅れて行ってみたところ、トラがちゃんと外に出ていました!あまり活発な感じではなかったですが、本物のトラはなかなか見られないので貴重な体験でした。

そこから、ライオンなどがいるサファリエリアに移動し、遠くにいるライオンを眺めました。キリンやダチョウは比較的近くで見られたのでよかったです。さらに奥にはゾウがいましたが、食事中だったようで建物の中でエサをあげている様子を見ることができました。

一番端には川があって、そこを渡るとサルなどの小動物がいる森のようなエリアがありました。ここは放し飼いなので、基本的に見つけることができません笑 ぐるりと回って外に出たところにあるボート乗り場で足漕ぎボートに乗ってみました。

これでだいたいひと通り見たので、サイやゾウを見つつ、真ん中のプレイエリアに向かいました。このサファリには結構規模の大きなプレイエリアがあって、広い砂場もあるので、娘は大喜びで閉園時間近くまで遊んでいました。

最後にサファリエリアを車でぐるっと回って帰る予定だったのですが、なんと閉園時間が近い(というか過ぎている)せいか、すでにしまっていました汗 というわけで、そのままダンディーに帰りました。一緒に行った同僚はグラスゴーに泊まるので、ここでお別れ。

サファリは2回目でしたが、娘が成長したこともあり、前回とは違った楽しさがありました。心残りはサファリエリアに入れなかったので、ライオンが遠くにしか見えなかったことです…。あとは真冬になる前にエディンバラの動物園にパンダを見にいかなくては!
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by genta_ito | 2015-09-26 00:00 | ダンディー生活

夏至と新しいパスポート

6/21(日)は夏至でした。ダンディーでの日の出は午前4時21分、日の入りは午後10時6分だったらしいです。夜11時ぐらいにようやく夕暮れのような雰囲気になり、深夜でも北の空はうっすらと明るいです。日の出の時間は東京とそれほど変わらない気がしますが、太陽が高いからか寝室には遮光カーテンがないと明るすぎて寝てられないです。

夏至から秋分ぐらいまでは、ダンディーは過ごしやすい気温が続くので、週末に晴れてくれれば出かけ甲斐があります。もういい加減見慣れたはずのスコットランドの夏空ですが、何度見てもきれいな青空だなーと思ってしまいます。日本の夏の空とはまったく違うのが面白いです。

ここのところようやく最高気温が15℃を超え、最低気温が10℃を超えるようになってきて、時々20℃を超えることもあるぐらいなので、今が夏のピークと言ってよいのではないでしょうか笑 公立の学校も7月3日が学年末で、そこから8月中旬まで夏休みになるようです。

6/26(金)妻の新しいパスポートを受け取りに、エディンバラの総領事館に行ってきました。当初は私が娘を見ている間に妻が行ってくる予定でしたが、娘を見ている間は仕事ができないので、結局みんなで行くことにしました笑 この前のアバディーンと比べるとやはりエディンバラは近く感じました。実際1時間で着くので近いのですが。

エディンバラ空港そばのIngliston Park & Rideに車をとめ、そこからトラムに乗ってHaymarket駅へ。このトラム、最近開通したばかりなのですが、片道大人ひとり1.5ポンドなのでかなりリーズナブルです。きれいだし。Haymarketから歩いて総領事館に向かう途中で、もうひとつトラムの駅を発見。West End Princes Streetというところで降りたほうが近かったようです。

総領事館では、新しいパスポートを受け取って90ポンドを支払っただけでした。数分で用事を済ませ、今度はWest Endからトラムに乗ってPark & Rideに戻り、車でダンディーに帰りました。トータル4時間ほどで戻ってこれたので、まあまあというところです。よく見たら私のパスポートは発行官庁がConsulate General of Japan at Edinburghなのですが、妻の新しいパスポートはConsulate General of Japan in Edinburghになっていました。正式名称は「in」のようですが、どちらでもいいのかな?笑
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by genta_ito | 2015-06-26 00:00 | ダンディー生活

アバディーンとハイランド・ゲーム

6/13(土)
妻のパスポートの更新手続きをしました。有効期限は来年の年明けまであったのですが、年末年始の一時帰国前にはどうせ更新しないといけないので、早めにやっておこうということで。エディンバラの総領事館は平日しかやっていないのですが、年に数回、出張領事サービスというのを週末にやってくれて、それが今回Aberdeenで行われるとのことだったので行ってきました。

Aberdeenには初めて行きましたが、DundeeからはひたすらA90という高速道路を走って1時間ちょっとで着きました。ドライブという点ではあまり面白くありませんでした。AberdeenはGlasgow、Edinburghに次ぐスコットランド第3の都市で、北海油田採掘の拠点として知られています。位置的にはダンディーよりも北なので、車を降りたときにだいぶ涼しく感じました(9℃なので寒いレベルですが…)

出張領事サービスの会場は、シティセンターにあるHoliday Innの会議室でした。エディンバラのような大都市を想像していたので郊外のPark and Rideからバスでシティセンターに向かう感じかなーと思っていましたが、Googleマップで見る感じではそれほど道路も入り組んでいなさそうだったので、会場近くの駐車場まで直接行きました。

手続きそのものは5分ぐらいで完了しました。1週間で新しいパスポートができるそうなので、今度は平日にエディンバラの総領事館まで受け取りにいかないといけません…。海外でパスポートを更新すると、発行官庁のところが「Ministry of Foreign Affairs」(外務省)ではなく「Consulate General of Japan at Edinburgh」(在エディンバラ日本国総領事館)などとなるので、思い出になって良いかもしれません笑 手数料は昨今の円安傾向を反映して4月から90ポンドに値下げされましたが、その後のさらなる円安の影響もあって国内で更新するより割高かもしれません。

手続きのあとは、お昼の時間だったので近くにあったSushiレストランに入ってみました。中をのぞいてみたところ、客はだれもいなかったですが、わりと愛想の良い女性が普段着にエプロンでキッチンに立っていたので、まあそこまで怪しくはないだろうということで、そこで食べることにしました。たぶんAberdeenぐらいになれば、まともな寿司屋があるのではないかと思うのですが、おそらく値段もそれなりにするので。。

店内も場末感が満点だったので、ちょっと警戒して寿司は食べず、うな丼を注文しました。娘はいなり寿司と餃子を喜んで食べていました。味は可もなく不可もなくといったところで、味噌汁もうな丼も、悪くないんだけど日本の味とは違うなあという感じでした。リピートするレベルではないかな…。

そんなこんなでお昼ご飯を済ませてすぐに帰りました笑 Aberdeenにも観光するところはあると思いますが、目玉と呼べるようなものはおそらくないので、もう来ないかもしれません…。帰り道の途中でStonehavenという街にあるDunnottar Castleという城に寄ってみました。13世紀に建てられた城ですでに廃墟ですが、断崖絶壁に建つ姿が有名で、この日もたくさん人がいました。が、天気が悪く寒かったので、中には入らずに退散。

あとはGlasgowとInvernessを訪れれば、スコットランドの都市はだいたい訪れたことになります。

6/14(日)
車で30分ほどのところにあるグラームス城でハイランド・ゲームが行われるということで、午後から出かけました。グラームス城は現在もストラスモア伯爵一家が住む美しいお城なのですが、これが家から30分で行けるというのは冷静に考えるとなかなかすごいことです。ダンディーからは前日と同じくA90を行くのですが、10分ほどで脇道にそれて、田舎道をぐねぐねと走ると到着します。

ハイランド・ゲームというのは、その名の通りスコットランドのハイランド地方(だいたいダンディーより北西)で1000年にわたって行われている運動会のことです。かつてはクランと呼ばれる一族のなかで行われたそうですが、最近では地域の運動会として比較的オープンに行われているようです。競技内容は地方によって異なるようですが、グラームス城のものは1.丸太投げ、2.砲丸投げ(距離)、3.砲丸投げ(高さ)、4.ハンマー投げ、5.短距離走、6.長距離走、7.自転車、8.綱引き、9.バグパイプコンテスト(ソロ、バンド)、10.ハイランドダンスコンテスト(年齢別)の各部門に分かれていました。

1-4は総合得点で争われるようですが、参加者は8人ぐらいで、みんな屈強そうな男たちでした。服装も重要なようで、みなキルトのスカートを着用していました。5,6は日本の運動会でもよくありますが、90メートル走から3200メートル走まで色々な種目がありました。また、ハンディキャップ制が採用されていて、自己ベストに応じてだかなんだかわかりませんが、高齢者や少年は前の方から、若者は後ろのほうからスタートするというのが特徴的でした。

自転車はガチの競技用自転車なのですが、何しろトラックが芝生なうえに起伏があるので、単なる自転車レースとはまた違っていて面白かったです。基本的に出場者はみな男性でしたが、合間には子どものかけっこや女子の短距離走なども行われていました。

運動会でバグパイプとハイランドダンスのコンテストをやるというのも面白いですが、これはハイランドゲームがその昔は、一族のなかから最も足の速い者にメッセンジャーを、最も力の強い者にボディーガードを、最もバグパイプやダンスが上手な者にエンターテイナー(余興係?)をやらせるために開催されていたことに由来するそうです。トラックで競技が行われている最中も、トラックの脇でソロ・バグパイプやハイランドダンスの審査が行われていたりしました。会場の雰囲気の盛り上げにも一役買っていたように思います。

一番盛り上がったのは丸太投げと綱引きかな?見た目にもわかりやすい単純さと豪快さが魅力でした。各競技の入賞者には賞金が授与されるそうです。そんな感じで、大人は久しぶりの運動会を存分に楽しみました。天気も奇跡的に良かったし、サンドイッチとか作って持っていって、芝生にシートしいて食べるっていうピクニック気分も味わえたし。娘は早々に飽きてましたが…。

夏の間、ハイランドの各地で毎週のように行われているので、また近場でチャンスがあれば行ってみてもいいかなーと思いました。
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by genta_ito | 2015-06-14 00:00 | ダンディー生活