カテゴリ:子育て( 6 )

第2子出産

3/18(金)

追加の超音波検査2回目@ナインウェルズ病院。もう正規産に入ってるし、このスキャンが必要なのかどうかいまいちわからないまま、朝8時半に病院へ。超音波検査はいつも通りスムーズに進み、技師さんには「赤ちゃんはちゃんと成長している」と言われ、ひと安心。そのまま結果を持って、antenatal clinicへ。ここでお医者さんが結果を見てコメントしてくれます。

診察室に通されて助産師さんから伝えられたのは、「赤ちゃんは正常に成長しているが、羊水の量が下限ギリギリなので、ドクターは陣痛促進induction of labourによる出産をすすめている」ということでした。前回と同じく「正常だから帰っていいよー」というのを期待していた我々はしばし呆然。予定日まであと2週間なのに促進剤を使わなきゃいけない理由がわかりませんでした。

動揺する妻の通訳をしつつ、なぜ陣痛促進が必要なのか詳しい説明をお願いしました。すると、3週間前のスキャンから羊水量がだいぶ減っていて、いまや正常値の下限に達しているので、このまま減り続けると赤ちゃんが危険かもしれない。来週の月曜日まで待って、もう1回スキャンしてもいいけど、そのとき羊水量が下限を下回っていたら、緊急帝王切開になるかもしれない。それよりは、なるべく早く陣痛を誘発して、自然に分娩したほうがいいと思う、ということでした。

「ちょっと考えてみてね」と陣痛促進に関する小冊子を置いて、助産師さんは部屋を出ていきました。私たちの頭には、「もうちょっと待てば自然に陣痛が来るんじゃないのか」「でも待ったら赤ちゃんが危ないかもしれない」などがぐるぐるしていました。お医者さんが「こうしなさい」というのではなく、全部こちらで決めさせてくれるので最終的には良いのですが、なかなか簡単に決められることじゃないですね…。

助産師さんが戻ってきたので、なるべく自然に出産したいということを伝えたところ、今から手で子宮を刺激してみて、陣痛が誘発されるか試してみようか、とのことでした。membrane sweepと言っていたのですが、子宮口に指を入れて、羊膜を子宮から剥離することのようです。こうすることで、ホルモンの分泌が促され、陣痛が誘発されることがあるそうです。妻いわく、ものすごく痛かったらしいですが…。子宮口はすでに1~2センチ開いていて、赤ちゃんの頭もよく下がってきているとのことでした。

促進剤を使う日については、なるべく早く陣痛を誘発させたほうがいいとのことで、最も早い日程をチェックしてくれたのですが、日曜日の夕方に来てくださいと言われました。私たちのリアクションは「2日後か…」でした。まずはProstinというホルモン剤の膣錠で陣痛の誘発を24時間試みるそうです。この間は妻は病院に入院している必要があります。それでも陣痛が来なかったら、人工的に破水させてみて、それでも来なかったらホルモン剤の点滴になるとのことでした。出産を経験しているので、すぐに陣痛来ると思うよ、とのことでしたが…。

水中出産を希望しているんだけど、と言ったところ、破水させる前に陣痛が誘発されれば、そのままmidwifery unitに移って出産できるよ、と教えてくれました。なので、最初の24時間に陣痛が来ることを祈るしかないようです。「fingers crossed!」と診察室を送り出されました。

そんなわけで、家族3人で過ごすのは最後の週末になりそうだったので、夕食はシティセンターにある娘のお気に入りの中華ファミレスに行きました。家に帰ってきて、いつも通り寝ようとしたところ、夜11時頃に妻が「周期的にお腹が張っている」と言い出しました。まあ前駆陣痛かもね、と言いながら寝たものの、午前1時半頃には規則的な痛み=陣痛に変わったようで、間隔も3〜5分と短く、これは間違いなく陣痛がきている、ということになりました。

3/19(土)

陣痛が始まったときは、まずMaternity Triageという24時間対応している番号に電話して、指示を仰ぐことになっていました。午前2時ごろに電話したところ、妻と話したいと言われ、電話を替わりました。まだ家で待機しろと言われると思っていたのですが、意外にも「すぐ来ていい」ということでした。熟睡している娘に靴下をはかせ、用意してあった入院セットと娘のお泊りセットを持って出発。まずは、日本人のご一家のところに寄って、娘を預けました。ちょっと目を覚ましたのですが、泣くかと思いきやにっこり笑って手を振ってくれたので、ひと安心。前もって心の準備をさせておいたのがよかったようです。

それからナインウェルズ病院にあるDundee Midwifery Unit(DMU)へ。午前3時ごろ到着。病院の駐車場とは違うところに車を停めないといけないのですが、事前に練習した成果もあって、スムーズにたどり着けました。すぐに当直の助産師さんが診察してくれて、子宮口はまだ2センチしか開いていないので、帰りたければ帰ってもいいけど、二人目だから一気に陣痛が進む可能性もあるね、と言われました。私たちとしては、また帰って戻ってくるのも大変そうだったので、DMUにいさせてもらうことにしました。事前に聞いていた話から、ぎりぎりまで分娩室には入れないような印象をもっていたのですが、私たち以外には1人さっき出産が終わった人がいるだけだということで、比較的空いているのもあったのかもしれません。

日本の産院でよくある陣痛室、分娩室のような区別はなく、Birth Roomという部屋に最初から最後までずっといます。かなり広い部屋で、バランスボールや椅子、ベッドがあり、専用のバス・トイレ付きです。午前4時ごろ、Birth Roomに入りました。まずは「お茶かコーヒーでもいかが?」と聞かれました笑 とりあえず水でいいと言うと、水とバナナとりんごを持ってきてくれました。このころは、陣痛はまだそれほど強くなく、3分間隔ぐらいでした。

1時間ごとに助産師さんが赤ちゃんの心音のチェックをしに来てくれました。長女のときには、お腹に巻くモニターのようなものを装着していましたが、こちらではそれを使うには産科医が常駐するLabour Suiteに行かないといけないとのことでした。羊水量が下限ギリギリということと、赤ちゃんの成長が不十分な可能性があるということで、助産師さんが産科医に水中出産できるか聞きにいってくれて、結果的にOKがでました。午前6時すぎ、だいぶ陣痛が強くなってきたころ、助産師さんが隣のBirth Roomにある水中出産用のプールにお湯をため始めてくれました。30分ぐらいでたまるとのことでした。

午前7時半ごろ、隣のBirth Roomに移動。妻は下半身は何も着ずに、上半身には水着の上を着てプールに入りました。着るものはなんでも良いそうで、全裸でもいいし、お気に入りのTシャツでもいいし、という感じでした。プールと言っても直径2メートルぐらいの円形のお風呂みたいなもので、座ると首までお湯につかるぐらいのお湯がはられていました。水中でも使える携帯の心音モニターで、助産師さんが定期的に赤ちゃんの心音をモニターしてくれました。午前8時で当直のシフト交替だそうで、助産師さんが交替しましたが、以前の検査で来院したときに一回会ったことのある人で、なんとなく安心感がありました。

それからしばらくは、強い陣痛のあと2分おいて弱い陣痛、4分おいて強い陣痛、というサイクルを繰り返していました。痛み止めがわりに笑気ガスを使えるのですが、試せるものはなんでも試しておこうということで、使わせてもらいました。妻いわく、ふらふらするだけでほとんど意味がなかったそうです笑

午前8時半ごろ、プールに入って1時間ぐらい経ったころ、助産師さんに、「ずっとプールに入っているわけにもいかないから、11時半までに動きがなければ、一旦プールから出て、内診などでお産の進行をチェックさせてもらう」と言われました。3時間後ってなかなか微妙なところだな、と思いましたが、そこから妻の陣痛は一気に強くなり、そんな心配は全く不要でした。第一子の出産経験をもとに、いきみたくなるような陣痛がきても、しばらくはいきまずに逃さないといけないと思っていたのですが、助産師さんに「いきんでもいいんですか?」と聞いたところ、(あなたは何を言っているの?)という表情で、「いきみたくなったらいきんでください」と言われました笑

そこから必死にいきんだ妻。プールでは身体が浮いてしまうので、足が反対の壁に届かない妻は、力が入りにくそうでした。私は妻の頭側にいて、妻の頭が水に沈まないように支えていました。午前9時10分、頭の先端が出てくるのが見え、頭全部が出たと思ったらぐるっと回転して顔がこっちを向き、全身が一気に出てきました。水中で赤ちゃんは口をパクパクしていましたが、水から引き上げられると元気よく泣き出しました。へその緒もついたまま、助産師さんが赤ちゃんに毛糸の帽子をかぶせてくれ、冷えないように身体にタオルをかけた状態で妻に抱かせてくれました。小さいですが、元気な女の子でした!

しばらくしてから、へその緒に2か所クランプをして、その間を切ってくださいとハサミを渡されました。「太いへその緒だね!」と助産師さんに驚かれました。私がへその緒を切る、というのは事前に相談して決めてあったことで、貴重な体験ができました。助産師さんが、「スプラッシュしないように…」と言って手をかぶせてくれて、何のことかわからなかったのですが、ハサミを入れた瞬間に血がすごい勢いで飛び出て、私の顔や服にかかりました笑

赤ちゃんが小さい可能性があるから体重を測ってもいいか、と聞かれたのでもちろんOKしました。このように、生命維持に必要なこと以外は基本的に事前に許可を求めてくれます。体重は2510グラム。2500グラム以下の場合には追加の検査がいろいろ必要だったようで、「ぎりぎり大丈夫だったね!」と言われました。妻はへその緒の残りを垂らしたまま、プールから出てベッドに移動しました。結構出血していたので、部屋の至るところが血まみれになっていました。胎盤が出るのを促進する薬を太ももに筋肉注射してもらい、午前9時35分、胎盤が出ました。

色々なチェックをしてもらって、「身体は小さいけどとりあえずノーマルよ!おしりにあるのは蒙古斑かしら?」と言われつつ、赤ちゃんを妻に渡して、skin to skinのコミュニケーションの時間を作ってくれました。ここで初めて授乳することが結構重要らしいです。長女のときにはやらなかったなーと思いつつ、まあこれもいい経験でした。

午前11時ごろ、妻の会陰部の裂傷を縫うべく、向かいのBirth Roomに移動しました。こちらには、日本の分娩台のようなものがあって、その上で縫合しました。笑気ガスの吸入口が置いてあったので、まさか麻酔しないのか?と思って聞いたところ、「ちゃんと麻酔するから安心して」と言われました。実際、かなり念入りに麻酔の注射をしていたように思います。縫合も時間をかけてかなり丁寧にやっていました。そのおかげもあってか、今回は前回と比べて傷口の痛みはだいぶ軽いようです。

縫合完了後、車椅子に乗せられてpostnatal areaという4床の病室に移動。赤ちゃんも一緒に移動。まずは「ふたりともトーストでもいかが?お茶かコーヒーどちらがいい?」とのことで、ありがたくいただくことにしました。ただのバター付きトーストにジャムでしたが、妻はここで食べたトーストがとてもおいしく感じたそうです。赤ちゃんはもうずっと隣にいるので、泣けば授乳するし、いきなり子育て開始です。二人目ということもあってか、助産師さんも定期的に様子を見に来るものの、それほど手厚く指導したりはしないようでした。

午後1時ごろ、「ランチにサンドイッチいかが?トマト・チーズかターキーか」と聞きにきました。これはさすがに妻のぶんだけでしたが笑 昼食を持ってきてくれる間に、妻はシャワーを浴びにいきました。これもなかなか日本では考えられないことですが、実際妻は意識が遠のいてしばらく椅子に座っていたそうです。妻がシャワーを浴びている間に、「聴力検査をさせてもらってもいいですか?」と聞きにきたので、やってもらいました。これは、生後すぐに耳にイヤーピースを挿入して、そこから微弱な音を出して、内耳から反射して返ってくる音を検出することで、正常な聴覚を確認する検査らしいです。

赤ちゃんの左耳はOKでしたが、右耳は反応が悪く、3週間後にまた病院に来て再検査と言われました。この段階での再検査はよくあることだそうで、特に生まれた直後は耳管が粘液でふさがっていることがあるらしく、時間がたてば開通するので問題ない、と言われました。

そのうちにヘロヘロの妻が戻ってきたので、とりあえずお互いに休息をとろうということで、私はいったん家に帰りました。妻の血まみれの下着や水着を選択してから昼食を食べて1時間弱仮眠して、午後4時ごろ娘を迎えにいきました。初めて両親と離れて長時間過ごしてさすがに寂しかったようで、強がってなるべく普通にふるまってはいましたが、戸惑いが明らかに見えました。「夜もまたお泊まりして夕飯いっぱい食べる!」と言っていたので楽しかったのは間違いないようのですが。夜も熟睡しているところを起こされ、朝も早く起きてしまって眠気も限界だったようで、車で病院に戻る10分ぐらいの間に眠ってしまいました。

午後5時ごろ病室に戻り、長女を妻のベッドに寝かせました笑 「夕食にビーフシチューかcasseroleはいかが?」ときたので、ビーフシチューを頼みました。しばらくすると娘が目覚めて、妹との感動の対面。照れくささと恥ずかしさと好奇心と、色々な感情がぐるぐるしているのがよくわかりましたが、しばらくするとだいぶ慣れてきて、頭をなでてみたり、膝に抱っこしてみたり、楽しんでいました。

妻と次女は病院に一泊するか、と話していたのですが、予想以上に妻が元気なので、みんなで退院してしまおう!ということになりました。助産師さんに伝えたところ、退院前の検査ができる人が夜8時にならないと来ないので、それまで待てるか、と聞かれました。待てない場合には、翌日に病院に来てもいいということでしたが、それも面倒なので、8時まで待つことにしました。

結局、その検査が終わったのが9時ごろで、次女のbirth registration用の書類などをもらって、DMUをあとにしました。即日退院なんて信じられない!と思っていましたが、お産の具合と妊婦の体力次第では可能なようです。生後12時間の次女をチャイルドシートに寝かせ、おそるおそる運転しながら家に帰りました。レトルトカレーの夕飯を済ませ、夜11時ごろにはなんとか就寝。長かった一日がようやく終わりました。

そんなわけで、第二子が誕生しました!予定日よりは11日早かったですが、促進剤による出産は回避できたし、出生記録のdeliveryの欄にもspontaneousと書かれていたので、membrane sweepをしてくれた助産師さんに感謝したいと思います笑 二人の娘の父になり、責任もますます重大ですが、子どもがとてつもなくかわいいというのは長女で経験済みなので、楽しんで子育てしようと思います。長女と次女がどんな姉妹に育つのかも楽しみです。娘を預かってくださったKさんご一家にはとても感謝しています。それから、イギリスでの出産という大仕事を成し遂げた妻を誇りに思います。いまの職場では、産後は夫は2週間休みをとるのが当たり前、という雰囲気で、所長であるボスもまったく何の問題もなく休みを取らせてくれたので、ありがたく家事に専念しようと思います。

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by genta_ito | 2016-03-19 09:00 | 子育て

娘、突発性発疹

12/2(火)娘発熱。夜寝ているときから身体が熱いと思っていたけど、朝起きて熱を測ったら案の定39℃。熱が高い以外は特に異常なく、解熱剤で熱が下がれば元気に歩き回るし、また熱が上がればぐったり、という感じ。

12/3(水)朝には40℃を超えたので、さすがに医者に見せておこうということで、GP(general practitioner; かかりつけの医者)を予約。当日の午後3時40分の予約をとりました。GPではまともそうな女性のお医者さんに聴診して、熱を測って、喉をみて、耳をみて、というのをひと通りやってもらい、喉がちょっと赤いので喉の感染からくる風邪でしょうという診断でした。対策は「カルポールを定期的に飲んでください」笑

日本の医者ならこの時期にはインフルエンザの検査すると思うんですが(小児の場合はわかりませんが…)、イギリスではよほどのことがない限りしないと思います。仮に陽性でもタミフルとか処方しないと思います。この辺は賛否両論ありますし、無料でどこまでやるかという問題でもありますが、個人的には抗生物質や抗ウイルス薬をなるべく使わない方針には賛成です。なので、薬については、「家にカルポールは十分ありますか?」と聞かれ、「ありますが、娘はカルポールが嫌いです」と言ったところ、「じゃあイブプロフェンを処方しときますね」という感じでした。「抗生物質は必要ないと思うので出しません」とも言われました。

GPで薬を処方してもらうのは初めてでしたが、日本と同じような処方箋が発行されて、どこでもいいので薬局(chemist)に持っていくと、薬をもらえます。これも無料です。カルポールは最低でも4時間あけて1日4回までなので、現実的には6時間おきに使用することになりますが、イブプロフェンとの組み合わせなら3時間起きに交互に飲ませてもいいってことらしいです。というわけで、カルポール最強説は健在のようです。

12/4(木)この日は娘は朝から不機嫌だったようです。帰ったときにはカルポールのおかげで熱もさがり、それなりに元気でした。娘の大好きなテレビ番組をひたすら見せてあげました。熱も安定してきたので久しぶりにシャワーを浴びさせて、そのまま寝かしつけました。

熱が上がったからか1時過ぎに目覚めてぐずぐずだったので、カルポールを飲ませました。諦めがついてきたのか、泣きはするものの暴れはしなくなりました。どうやら寝室があまり好きでないようで(無理やり薬を飲ませたりしているから?)、目覚めてしまうと「あっち行く」と居間を指さして泣き叫ぶので、居間に連れていってひたすら抱っこすること1時間ほどで眠りに落ちました。熟睡したのでベッドに寝かせようとしたら、大事に抱えていたお茶のマグが手から落ち、それで目覚めてしまいましたが…。

再び居間で抱っこするとすぐに眠りに落ちたので、今度は無事にベッドに着陸。3時ごろようやく横になれました。5時半ごろに突然目覚め、再び「あっち行く」と号泣。熱もなさそうで原因がよくわからなかったので、夫婦そろってどうしたらよいかわからなくなりましたが、とりあえず居間に連れて行ったりしてなだめました。6時半になってもぐずぐずなので、仕方なくテレビで「おかあさんといっしょ」と見せたところ、そのまま眠りに落ちました。そこから7時半までは私が抱っこしたまま、私が出勤してから9時半ごろまで妻が抱っこしたまま眠れたようです。

10時半ごろ妻から連絡があり、「突然元気になった」というメッセージとともに娘の笑顔の写真が送られてきました。仕事中も気が気でないので、これほど安心するものはないです。その後、お腹や背中に発疹が出てきて、どうやら突発性発疹だったようです。

突発性発疹はヒトヘルペスウイルス6型による感染症で、通常1歳までに発症するそうですが、2歳前後での発症も珍しくないようです。特徴としては急な高熱が2~3日続き、熱が下がると同時に体幹を中心に発疹が出るというもので、発疹は痒みを伴わず、2~3日で消失します。ただ、ネットで見られる多くの体験談によると、とても機嫌が悪くなることが多いようで、娘の不機嫌もその一例だったようです。

12/5(金)はそんなわけで熱は下がったものの、発疹は出るし機嫌は悪いしで、妻と娘は家にこもっていたようです。娘が発熱していた間の夕飯は大学に面したPerth Roadという商店街にある中華のtake away専門店を利用しました。北京楼と広東楼という2軒の店がほぼ向かい合っているのですが、メニューがほぼ同じなので比べてみることにしました。結果、広東楼のほうがおいしいし店員も愛想よいので、今後は広東楼をもっと開拓していこうと思います笑 どちらも15ポンド程度で十分な量が食べられるので便利です。

この日の夜も娘の機嫌は良くなく、どうも寝室を嫌がるので、居間にベッドのマットレスを持ってきてみんなでそこで寝ました笑 この日は妻と交代で子守をしようということで、夜10時ごろに私が普段の寝室でひとりで寝て、妻と娘が居間で寝ました。娘の泣き声で起きたらなんと3時すぎ。やばい寝すぎた!と思いましたが、意外と娘もそこまでは順調に寝ていたそうです。それから私が抱っこで寝かしつけて4時ぐらいにはベッドに着陸したと思います。朝何時に起きたかは記憶にないですが、8時ぐらいまでは寝ていたかな?

12/5(土)娘の機嫌も徐々に良くなりつつありましたが、寝不足と体力不足ですぐに寝てしまうようでした。妻には買い物がてら久しぶりに出かけてもらい、私は娘と一日中家で過ごしました(と言ってもほとんど娘を抱っこしていただけですが…)。

夜は妻がなんとか寝かしつけたものの11時過ぎに起きて号泣。再度妻が寝かしつけたものの、3時ごろ起きて号泣。この日は上の階で盛大なパーティーが夜通し開かれていたこともあり、騒音で眠りが浅かったというのもあったようです(次は警察を呼ぼうと思うくらいの騒音でした…)。今度は私が抱っこで寝かしつけたものの、朝6時にはまた起きてしまい号泣。またしても抱っこで寝かしつけました。最終的には10時半ぐらいにぐずぐずと起床。

12/6(日)娘の体調も機嫌もようやく元通りになりつつあったので、生活リズムを立て直すべく、city centreに出かけました。ランチを食べて、文房具屋でクリスマスカードに必要なものなどを購入。久しぶりに洗車。最近寒くなってきて道路に塩をまき始めているので、車がめっちゃ汚くなります。この日は昼間ほとんど寝なかったので、夕方にはかなり眠そうでしたが、何とか起きてくれていました。いつも通りの食事をして、いつも通りの時間に風呂にいれてベッドに連れて行ったところ、ずっと嫌がっていた寝室に入ってもご機嫌でベッドに自分から寝転がったので、もう大丈夫かなと思いました。

この夜はようやく一度も目覚めることなく朝まで寝てくれました。なかなかしんどい1週間でしたが娘はもっとしんどかったはずです。ボスが出張で不在だったので夕方さくっと帰れたのもラッキーでした。たまにこういう抱っこ地獄を経験しないと抱っこ筋が衰えていくので、まあたまには良いかなと笑 年末日本に帰った直後にまた娘が体調を崩す可能性があるので、今回の筋肉が活躍してくれるのではないかと。

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この機会に少し勉強したことを備忘録的に。

ちなみにカルポール(Calpol)とは、Johnson & Johnsonが販売する子ども向けの解熱剤シロップで、主成分はパラセタモル(アセトアミノフェン)です。パラセタモルそのものは19世紀から医薬品として使われていて、ヒトについての安全性は歴史が証明していると言えます。日本では小児用バファリンに使われています。大人用の普通のバファリンはアスピリンが主成分ですが、小児にアスピリンを使用するとまれにReye症候群という重篤な副作用を引き起こすことがあるので原則禁止されていて、小児用にはパラセタモルを使うことになっています。

カルポールはピンク色の甘ったるいシロップにパラセタモルが懸濁されているのですが、うちの娘は大っ嫌いで、見せるだけで見たこともないような泣き方で大暴れします。飲ませるほうもつらいのですが、飲んだあとは楽になってよく眠れるようなので、羽交い絞めにしてでもなんとか飲ませています。カルポールには飲ませる用の注射器のようなものが付属しているのでなんとかなるのですが、今回処方してもらったイブプロフェンにはスプーンしかついていないので、ちゃんと飲ませられるか自信がありません。

イブプロフェンはNSAID(非ステロイド性抗炎症薬)という薬学部で最初に習うような基本的な医薬品で、作用機序も副作用もよくわかっているのですが、パラセタモルについては長く使われているわりには、どうして効くのかまだよくわかっていない感じがします。ただパラセタモルは抗炎症作用がほとんどないようで、解熱作用はあるが頭痛や喉の痛みなどには効果がないと言われています。なので、炎症が原因で機嫌が悪いような場合にはイブプロフェンを併用したほうが良い、ということらしいです。

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病気関連英語備忘録
roseola ... 突発性発疹(exanthema subitum)
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by genta_ito | 2014-12-08 00:00 | 子育て

1歳の誕生日

1/16は娘の1歳の誕生日でした!

年末に風邪をひいたとはいえ、大きな病気もなく毎日にこにこ元気に育ってくれて本当に嬉しいです。1年前の写真とか見ても既にだいぶ顔が変わってきていますが、その時ごとに得意な表情や仕草があって、飽きることがありません。

あっという間の1年でしたが、次の1年も成長のそれぞれのステップをしっかりと見守りつつ、楽しく子育てしていきたいです!
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by genta_ito | 2014-01-16 09:00 | 子育て

予防接種

娘の前回の予防接種から4週間経過したので、2回目の予防接種をしました。本当は土曜日の予約だったのですが、病院の都合で月曜日になってしまい、妻に任せることになりました涙

今回は、ロタワクチン2回目とHib2回目、肺炎球菌2回目に加えて、4種混合(百日咳・ジフテリア・破傷風・ポリオ)ワクチンも接種しました。ロタワクチンは経口投与なので、注射は3本。今回も大泣きしたものの頑張って耐えてくれたようです。

次回は、Hib3回目、肺炎球菌3回目と4種混合2回目。
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by genta_ito | 2013-04-15 00:00 | 子育て

予防接種

3/16(土)
娘がちょうど2か月になり、予防接種を受けにいきました!今回受けたのは、髄膜炎の原因となるインフルエンザ菌b型、肺炎球菌とロタウイルスのワクチンです。どれも日本では任意接種ですが、留学先のイギリスでは全て必ず受けるリストに入っています。

うちの近所は歯医者はやたらあるのですが、小児科専門の病院は少なくて、近場にある小児科専門のクリニックをかかりつけにすることにしました。土曜日の診察が午前中で終わって、そのあとの時間を予防接種のためにとっているらしいです。診察室に通されて、まずロタウイルスのワクチンを飲みます。本物のロタウイルス(ただし毒性は非常に弱くしたやつ)を使う生ワクチンなので、普通のウイルスに感染するときと同じように口から投与するのです。なのでしばらくは便中にウイルスが排出されるとのことで、おむつ交換後には手を洗うように、とのことでした。

そのあと、片腕にHib、反対の腕に肺炎球菌のワクチンを打ちました。こちらは不活化ワクチンなので注射です。針をさしたときはびっくりしただけでしたが、注入するときに泣いてました。すぐに泣き止んだけど…。
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by genta_ito | 2013-03-16 00:00 | 子育て

謹賀新年と出産!

あっという間に1月も下旬ですが、明けましておめでとうございます!!今年もよろしくお願いします。

さて、去る1/16に子供が産まれました!女の子です。かわいいです。

前日の15日の昼前に妻から「破水したっぽい」という連絡があり、産院に行ったところ入院決定。その日はたまたま学生実習でしたが、同僚の先生方に「行ってあげたほうが良い」と言っていただき、とりあえず産院へ。陣痛はまだきてなくて、子宮口も1センチとかでしばらく時間がかかりそうってことなので、仕事に戻りました。

夜になって、助産師さんに旦那を呼ぶように言われたという連絡がきて、再び産院へ。陣痛は弱いながら5分間隔ぐらいできていて、赤ちゃんも下の方に降りてきていました。俺もそのまま産院に泊まる準備をしていましたが、なかなか陣痛の間隔がせまくならないので、一旦家に帰って準備を整えてから再度産院へ。産院は家から自転車で10分くらいのところだったので、何かと便利でよかったです。

夜10時すぎに戻っても相変わらず弱めの陣痛が3分間隔ぐらい。助産師さんは朝まで行っちゃうかなと思ったそうです。午前2時を過ぎたあたりでだいぶ陣痛が強くなってきて、子宮口が5センチくらい。そこまでは陣痛の間隔を紙に書いてましたが、その辺からは妻の腰をテニスボールで押すので精一杯でした。腰とか尻とか押してもらうとちょっとはマシだそうです。テニスボールは陣痛室の備品でした笑 妻は話が全くできないくらいの痛みで全身が痙攣する感じで、見ている方もつらかったです。痛みで呼吸を止めてしまうと赤ちゃんに酸素がいかなくなるよ!と助産師さんに言われ、苦しむ妻に「息しなきゃ」と何度声をかけたことか。

午前4時半ぐらいに、妻が息も絶え絶えに「赤ちゃん出てるかも、助産師さん呼んで」と言うので診てもらったところ、子宮口全開(10センチ)準備万端ということで、分娩室へ。助産師さん曰く、「赤ちゃんはそう簡単に産まれませんよ!」とか笑 分娩台では陣痛に合わせていきむと赤ちゃんがちょっとずつ出てくるようで、それを助産師さんがアシストする感じ。まさに助産師。

分娩室では赤ちゃんの心拍をモニターしてるのですが、いきむときに呼吸を止めると、赤ちゃんの心拍も半分くらいに低下して、赤ちゃんも頑張ってるんだな、と感じました。頭が出そうになったところで、寝起きっぽい医者登場。ハサミでオマタをざくざく切りました。麻酔なしなので超痛そうでした。そして赤ちゃんが出てきました!!午前4時58分。身長50センチ、体重3018グラム。10ヶ月お腹の中にいて、やっと会えたね!という感じ。元気に泣いたのでひと安心。

胎盤と臍帯がでてきて、助産師さんが見せてくれました。大きかった!これが10ヶ月に渡って赤ちゃんを育ててくれたのかーと感慨深かったです。赤ちゃんはひとまず看護師さんが健康状態をチェックして、医者は妻のオマタを縫ってくれました。麻酔はしていましたが、縫うのがとても痛かったとのこと。

分娩後は分娩台で2時間休養。麻酔がきいて妻も元気、赤ちゃんも泣きやんで妻の傍らでフガフガ言ってました。目がぱっちり開いてキョロキョロしてるのがかわいかった。2時間経って、病室に移る頃には麻酔も切れ、貧血状態の妻は車椅子で運ばれていきました。午前7時頃に産院を出て、ひとまず帰宅して寝ました。10時ごろ起きて出勤。なかなかしんどかったですが、妻は縫ったところの痛みで全く眠れなかったそうで、睡眠不足ぐらい我慢しなくては、という感じ。

入院は5日間で、1/20退院。妻の体力が回復して赤ちゃんのお世話に慣れるまで、妻の実家でお世話になっています。実家も比較的近いので、仕事帰りに毎日寄ってます。1/22に生後7日目の記念日であるお七夜を迎え、「悠理」と命名しました。区役所に出生届を出し、公にも家族の一員となりました!寝顔とか超かわいいし、たった一週間でも眉毛が生えてきたり、いろいろ変化が見られるので楽しいです。
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by genta_ito | 2013-01-26 00:00 | 子育て