帰国手続き

帰国に際しての手続きなどを備忘録的にまとめておきます。

荷物整理
日本から来た時と違って、とりあえずいらない物を実家に送るってことができないので、選択肢としては(A)捨てる、(B)誰かに譲渡する、(C)持って帰る、です。(A)は最終手段。

(B)はインターネットの個人売買サイトGumtreeで売ったものもあれば、ダンディー在住の日本人の方々に引き取ってもらったものもあります。あとは、赤十字や心臓財団などが家具などを無料で引き取ってくれるサービスもあって、ベッドマットレスはこれを利用しました。お金にはなりませんが、寄付したものはチャリティーショップで販売され、売り上げの一部は疾患研究などの資金になるので、社会貢献にはなります。結構便利かつ有意義だと思いますが、日本でもこういうシステムってあるのかな?

(C)には、(1)船便で2~3ヶ月かけて送る、(2)SAL便で3週間ぐらいで送る、(3)手荷物で持って帰る、の3択があります。船便はロンドンに拠点がある欧州ヤマトにお願いしました。こっちに来て増えたものと言えば、娘のおもちゃが大半ですが、帰ってから何もおもちゃがないとかわいそうなので、お気に入りのもの数点を手荷物で持って帰り、さらにいくつかをSAL便で送り、大きいものは船便で送ることにしました。案の定片づけるのを嫌がって最後の最後になりました。。

帰国前々日に、SAL便を出そうと郵便局に持っていきました。結局ミカン箱サイズが4箱でトータル50kgにもなりました…。Perth Roadにある郵便局に持っていって、「大きな荷物を4個送りたい」と言ったところ、「別の会社にできない?」といきなり言う窓口のおばちゃん。「すぐ帰国だから色々やってる暇がない。送ってほしい」と粘って、「global expressなら1箱160ポンドぐらいかかるけど、まずは書類を揃えてから考えましょう」と箱の数だけ書類をくれました。

送り主、受取人、内容物などを記入し、窓口に持っていったところ、「ノートパソコン入ってるならバッテリーは抜かなきゃね」というので、その場で取り出しました。重さを測って、「トータル50kgならまとめて送れば550ポンドぐらいで送れる」ということで、俄然やる気になるおばちゃん。モチベーションのきっかけがわかりません笑 どうやらイギリスから送る場合にはSAL便というシステムはないようで、荷物の追跡ができて、しかも短期間で着くのはglobal expressというのが良いようです。

1週間ぐらいで着くと思うよーと言われ、郵便局を後にしました。後日、4箱のうち3箱はパリを経由して5日ほどで到着しました。しかし、なぜかFedExで送られてきました。もしかしたら、Parcelforce(ゆうパックみたいなもの)に空きがなかったからフェデックスに振り替えたのかもしれませんが、その過程で4箱まとめてのはずがばらばらになってしまったようです。そして、残りの1箱を追跡してみると、まだパリにありました…。

さらに2日ほどたって、最後の1箱が届きました。こちらはパリから中国を経由してきたようです。食器が入っている箱だったので不安でしたが、後日開封したところ、ダンディーでずっと使っていて気に入っていたマグカップと、向こうで人からもらった大きめのどんぶりのようなお皿が2枚とも割れていました。日本から持っていったお皿などは無事でした。

引越会社
来るときにお世話になったヤマト運輸に見積もりをお願いしたところ、2400ポンドとの回答。色々比べる時間もなかったので、ヤマトで即決。次女が産まれる前に連絡して、とりあえずダンボールだけ送ってもらいました。船便の搬出は7/5にしました。作業員の方々はロンドンから前日に北上し、前泊していたようです。引越当日は、日本人の作業員の方が2人来てくれました。さすが日本人!という仕事っぷりで、ヤマトに頼んで良かったーと思いました。

荷物の量から、実際に支払う金額は保険料込みで2330ポンドとなりました。帰国後、羽田空港の税関で別送品申告書を2通提出し、スタンプを押してもらいました。1通をJAL ABCカウンターというところに提出し、欧州ヤマトで30箱送ったので通関よろしく!という書類を出しました。引っ越し料金の振り込みを連絡したところ、船便は8月下旬に入港予定との連絡をもらいました。1ヶ月半ぐらいなので割と早めです。

不動産屋
2月ごろに不動産屋から「来年度、契約どうする?」とメールが来たので、「日本に帰るから更新しないことにした」と返事しました。直後に1回だけ内覧が来ましたが、その後音沙汰なく、もしかしたら一発OKだったのかもしれません。イギリスでの退去時の手続きなどまったく経験がなかったので、「カギ返すのはどうすればいい?」とメールしたところ、「退去前にフラットを一緒に見る必要がある」というので、帰国前日の午後4時に来てもらうことにしました。ところが、その担当者は4時を過ぎても現れませんでした。

オフィスに電話したところ、「今日は忙しくて行けなくなった。明日はどうか?」というので、「明日帰国するから無理。どうすればいい?」と聞いたところ、「オフィスはもうすぐクローズするけど、郵便受けに入れといてくれたら、来週の月曜あたりにチェックしに行くよ」とか笑 夕飯を食べに行く前に不動産屋によって、郵便受けにカギを入れておきました。

最初の契約時にデポジットとして600ポンドを預けてあるのですが、これについては法律で第三者機関に預けることになっています。退去後に、テナント側から返金を請求すると、不動産屋と大家さんが協議して、返金額を連絡してくるようです。納得できなければ、その第三者機関が調停してくれるらしいです。

というわけで、全額の返金を要求しました。8月に入って、600ポンドがきちんと振り込まれていました。

市役所
オンラインで手続きできるフォームがあるので、それに記入してとりあえず提出しておきました。この辺のIT化は日本よりずいぶん進んでいるようです。まあいい加減といえばいい加減ですが。そして、案の定音沙汰がないので、7月に入ってから直接電話して手続きしました。council taxは日割り計算で返金してくれるそうです。果たしてきちんと返金されるのかな?

電気・ガス
帰国直前に、Scottish Southern Energyに電話して解約。とても親切に応対してくれて感じが良かったです。水道は連絡の必要はありません。

電話・インターネット
こちらも帰国直前にBTに電話して解約。解約手数料がかかりましたが、こちらも親切に応対してくれました。

携帯電話
私も妻もThreeという業者の携帯を使っていたので、6月下旬のある日、シティセンターのお店を訪れて、解約したいといったところ、「電話じゃないとできないんだ」と言われ、撤退。7月に入ってから電話しました。無料で解約できる期間まであと2週間だぞ、と言われましたが、2週間後には帰国しているので…と解約してもらいました。

私のぶんと妻のぶんと2回電話しましたが、どちらもインド系英語を話す違う人が応対してくれました。日本に帰ると言ったところ、「母国で生活するのがベストだよね!でももしUKに帰ってきたらまた電話してね!」と言われました笑

TVライセンス
ライセンス料は、Direct Debitというシステムで年1回銀行口座から引き落とすようにしていたのですが、もういらないだろうと思ってキャンセルしたところ、「Direct Debitが無効になっているから、ちゃんと設定し直さないと場合によっては大変なことになる」的なメールがすぐに来ました。

オンラインフォームから「帰国するから解約したい」と連絡したところ、すぐに8月の契約更新はしない旨の連絡がきました。

GP
ちょうど次女の予防接種の通知が来ていたので、それを持って帰国前日にGPに行って、「日本に帰るからregistrationを抹消してほしい。予防接種もキャンセルしておいてほしい」と言って、おしまい。

免許証、自動車保険、AA
免許証については特に手続きはしませんでした。AAはTVライセンスと同じくDirect Debitを解約したところ、すぐに電話がかかってきたので、事情を説明しておしまい。

自動車保険は日系の保険会社だったので、日本語でメールして解約届を送ってもらい、記入して返送しました。後日銀行に残月分の保険料が振り込まれていました。

HMRC(税務署)
英国の会計年度は4月から始まります。2016年度は6月末までの3ヶ月ぶんしか収入を得ていないのに、年収3万ポンド以上を想定して所得税(Pay As You Earn)を源泉徴収されているので、税金還付の手続きをしました。

退職と同時に職場からP45 formという所得税の記録が送られてきます。申告書P85 formに記入して、P45 formを同封してtracked and signedで郵送しました。

8月に入って、指定の銀行口座にきちんと振り込まれていました。1000ポンド以上返ってきたので、これはやっておいてよかったと思いました。

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by genta_ito | 2016-07-08 00:00 | 帰国準備

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