引っ越し手続き

7/23(土)に、帰国後仮に住んでいた横浜の実家から、東京の新居に引っ越しました。新居の契約の都合もあって横浜に一度住民登録をしてあったので、引っ越し当日はまず転出の手続きから。

転出証明書をもらうのは簡単にできましたが、国保をやめる手続きと、同時に小児医療証の返却と、児童手当の手続きがありました。児童手当については、新しい職場からの保険証を提出できていなかったので保留となっていて、手続きは特に必要ありませんでした。そういえば、小児医療証は必要ないかと思っていましたが、短期間でも意外と活躍してくれました。

7/14の朝には、前日風呂に入らずに寝てしまった娘をシャワーを浴びさせようとしていました。妻がぐずぐずしている娘の腕を引っ張って起こそうとしたときに、手首をおさえて娘が泣き出しました。

単にぐずっているにしては泣き止まないし、腕を動かそうとすると痛がって泣くので、これは何かおかしい、もしかしたら手首が脱臼したかも?ということで、急いでタクシーを呼んで、駅前の小児科に行きました。脱臼したかも、といったところ、それなら2階の整形外科に行ってくださいと言われ、たまたま上の階にあった整形外科へ。

整形外科ではすぐに診てもらえて、お医者さんは見た瞬間に、娘に「こうすると痛い?これも痛い?」と聞き、何やらぐいっと肘をねじって直してくれました。そのあと、「これは手首じゃないんですよ。肘内障と言って、肘の亜脱臼なんです。子どもによくあるんですけど、これは100%親が悪いんです。気をつけてくださいね」と怒られました…。絵を描いて説明してくれ、不用意に腕を引っ張ると前腕の橈骨が肘の靭帯から抜けてしまうから、気をつけるように注意されました。今後は気をつけようと思います。

あとは、長女は乾燥肌で、以前から日本の皮膚科でもらった保湿剤などを使っていたのですが、夏場の汗で頭や身体がかゆくなるようだったので、皮膚科にも連れていきました。国保は加入期間が2週間と短かったので、保険料は必要ない、とのことでした。働き始めた日から職場の組合の保険に入っているはずですが、1か月経ってようやく保険証をもらいました。

保険証のコピーを区役所の担当課宛に送ったところ、すぐに乳幼児医療証が送られてきました!児童手当についても後日認定通知が送られてきました。

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# by genta_ito | 2016-08-15 00:00 | 日記

本帰国

スコットランドのダンディーで2年11ヶ月を過ごし、7月8日に無事帰国しました。

6/30(木)
退職しました。前日にラボで送別会を開いてくれ、この日は最後の実験をしました。「最終日にする実験はうまくいくものだ」とボスに言われましたが、その通りうまくいって、次のプロジェクトの道筋をつけて去ることができて良かったです。

7/1(金)
怒涛の荷造り開始。ダンディーに来たときには6ヶ月の娘がいるだけだったので、荷造りも問題なく進めることができましたが、3年たって、3歳半と3ヶ月の娘たちがいると、日中はどちらか片方しか作業ができないので、あんまり進んでいる気がしなくて焦りました。娘のおもちゃも最後は容赦なく梱包しました。

7/4(月)
家に住みながらだと片づけが終わらないので、この日から近くにあるGrampian HotelというB&Bに泊まりました。4ベッドのファミリールームはとても広く、スーツケースを3個広げても大丈夫でした。オーナーも感じが良いおばさんで、なかなか良いB&Bでした。B&BはBed & Breakfastという名前の通り、朝食しか出ないので、夕飯は娘のお気に入りのホテルに入っているTable Tableというレストランに行きました。

7/5(火)
この日は船便を搬出しました。欧州ヤマトから日本人の作業員が2人来てくださり、あっと言う間に搬出完了。娘はクロネコヤマトの配送トラックのミニカーをもらってご機嫌でした。あとは、ダンディーの日本人の方々に、家具やら電化製品やらを取りにきてもらったり届けたりしました。フラットの掃除もだいたい終わらせました。

イギリスの郵便局からはSAL便が遅れないことが、郵便局に行ってから判明したので、それなら航空便もヤマトに頼めば、重い荷物を郵便局まで運ぶ必要もなく、もしかしたらもっと安かったのかなーと今は思います…。

この日の夕飯はマクドナルド!

7/6(水)
フラットの掃除を全て終わらせ、家で不動産屋を待ちぼうけ。そのままB&Bに戻り、シティセンターにある娘のお気に入りの中華ファミレスに最後の夕飯を食べにいきました。

そのあと、車を友人に渡し、歩いてB&Bに戻りました。

7/7(木)~7/8(金)
ダンディー最終日!午後2時に空港へのタクシーが迎えにきてくれる予定だったので、午前中にパッキング。体重計も持ち込んで、23kg以下におさめました。前日に車を譲った友人一家が遊びに来てくれました。

午後2時にタクシーが来て、いざ空港へ。研究所お抱えの運転手さんで、空港でもチェックインカウンターまで荷物を運ぶのを手伝ってくれました。持っていたスコットランドポンド札をチップがわりに全部渡してお別れ(日本では日本円に両替できないので…)。新しいプラスチックの5ポンド札1枚だけ、珍しかったので取っておきました。

チェックインは問題なく完了し、セキュリティチェックへ。パリやブリュッセル、イスタンブールのテロの影響だと思いますが、火薬の反応を調べる検査を結構厳重にやっていました。

ゲートに到着したらすぐに搭乗時間になり、飛行機に乗りました。長女は既にだいぶ飛行機に乗り慣れていますが、2歳直前に乗った前回よりも成長したのか、一人で席に座ってシートベルトをして、耳が痛くなったら水を飲んで、お利口さんでした。次女も泣き叫ぶようなこともなく、まずは落ち着いたフライトでした。

午後4時50分発、定刻通りパリシャルルドゴール空港に到着しました。乗り継ぎは同じターミナルだったので楽でしたが、セキュリティチェックはさすがに結構厳しくなっていて、ノートパソコンやら外付けハードディスクやらを満載したスーツケースは、「X線でもよく見えないからハードディスクは出してくれ」と言われ、再検査されました。

CDG経由で帰国するのは3回目なので、だいぶ見慣れた感じでした。まずはフードコートに行って夕食を食べました。ここではカードが使えず、10数ユーロの会計に対して「現金は5ユーロ札と5ポンド札しかない。日本円ならある」と言ったら、「日本円はダメ。5ユーロと5ポンドでいい」と言われました笑 なので、かっこいいプラスチックのお札はここで手放しました…。

食事を済ませても搭乗開始までだいぶ時間があったので、ゲートのそばのプレイエリアで娘を遊ばせたりしました。ゲートにあるテレビでは、サッカーのEURO2016のフランス対ドイツの中継をやっていました。私たちは以前から理由もなくドイツ代表を応援しているのですが、フランスでは当然フランスを応援する人が多いようで、得点シーンではあちこちから歓声があがっていました。

この日は七夕だったので、羽田行きのエールフランスのゲートでは係員が浴衣を着ていて、搭乗客が願い事を短冊に書いて笹に飾るイベントをやっていました。

飛行機は定刻通りパリ時間夜11時半に出発しました。長女はすぐに寝るだろうと思っていましたが、座席についているゲームが予想以上に楽しかったようで、4時間ぐらい食事したり遊んだりしていました。そのうち寝たようですが、座ったまま寝るのは難しかったようですぐに起きてしまいました。

次女のためにエコノミークラス最前列のバシネット席をとっていたのですが、バシネット席ではモニターがひじ掛けの中に収納されるので、後ろの席と違ってひじ掛けが上がりません。乗る前は、娘が寝たらひじ掛けを上げて、横にならせてあげればいいか、と思っていたのですが、目論見がはずれ、結局ずっと抱っこで寝かせました。

寝心地は良くなかったはずですが、なんとか寝続けてくれて、運よくシートベルトサインも着陸直前まで点灯しませんでした。着陸時はさすがに席についてシートベルトをしないといけないので、寝不足で不機嫌でぎゃあぎゃあ喚く娘をなんとかなだめているうちに羽田空港に着きました。

羽田空港には妻の両親が大きなワンボックスバンをレンタルして迎えに来てくれました。まだ梅雨の真っただ中で、夕方だったのもあり、思っていたよりも暑くない印象でした。横浜の私の実家まで送ってもらい、ようやくひと休み。

7/9(土)、7/10(日)
今回はいつもの一時帰国と違って帰らなくていいので、焦って友達に会ったり買い物したりする必要がなく、気楽でした。なので、帰国して最初の週末は何もせず家でのんびりしていました。時差ボケが思ったよりもひどく、親も子供たちも早朝に目が覚め、両親が起きる午前6時まで待ってから朝食を食べるようにしていました。

日曜日は時差調整も兼ねて、日用品の買出しをしに行きました。スーパーの食品売り場で見るものすべてが魅力的で、色々余計なものまで買いました笑

7/11(月)
16日から仕事が始まるので、それまでには住む家の目途をつけておきたいということで、この日は不動産屋に行きました。SUUMOなどの不動産情報サイトで内覧の希望を出し、最初に返事があった王子駅前の不動産屋に行きました。

今回の家探しでは、長女の幼稚園がすでに決まっていたので、私の職場まで自転車で通える範囲というと、それほど候補はありませんでした。それでも挙がってきた物件の内覧を申し込んだところ、不動産屋のほうで似たような条件の物件を見つけてくれていました。

それらの中から、4件を選んで内覧しました。長女は時差ボケの寝不足で終始不機嫌でしたが、途中で寝てくれたので楽になりました。しかし、暑い中を二人の子供を連れて内覧するのは体力的にかなりつらかったので、この4件のなかで決めてしまおう、ということになりました。

結局、2件目と4件目の物件で迷うことになりました。2件目は、広くて間取りもいいのですが、首都高の高架が目の前を通っていて、眺めは最悪なうえに窓を開けていられないぐらい騒音がひどい。4件目は、若干狭いのですが、高台に建っていて6階なので遮るものがなく、風通しが良いうえに眺めも良い、家賃も2件目より1万円安い。ということで、4件目にしました。家賃は交渉したところさらに5000円も下げてくれました。

7/12(火)
再度、私だけで不動産屋に行き、申込書を出しました。そのあと、物件に行って部屋のサイズを実測したり、管理会社のおばちゃんにご挨拶したりしました。

契約には住民票が必要だと言われたのですが、私たちは海外転出時に住民登録を抹消しているので、どこにも住民票がありませんでした。なので、まずは実家のある横浜市に住民登録をすることにしました。これには全員分のパスポート(帰国印が必要)、戸籍謄本、戸籍の附票全員分が必要でした。

なので、帰りに戸籍のある荒川区役所に行って、戸籍謄本と附票をもらってきました。

7/13(水)
姉が子どもたちを連れて遊びにきました。姉の長女とうちの長女は学年はひとつ違うものの、3ヶ月しか違わないのでほぼ同い年です。久しぶりに会ういとこ同士でしたが、なかなか打ち解けるには至らず、お互いおもちゃを取られないように警戒して終わりました笑

そのあと、姉が区役所に行くというので、一緒に行って住民登録をしました。国保と小児医療証の申請、児童手当の申請も同時にしました。その間、妻と娘たちは近くの図書館に行っていました。日本語の絵本が大量にあって、長女はご満悦で何冊か借りてきました。

7/14(木)
新居で必要な家電を買いに川崎のビックカメラに行きました。冷蔵庫、洗濯機、掃除機、炊飯器、電子レンジをお買い上げ。浄水器をプレゼントというキャンペーンに乗っかって浄水器をもらい、ついでに妻の携帯電話とインターネットの契約もしてきました。全部いっぺんに終わって助かりましたが、予想外に長時間の買い物になったので、店員さんと話をしている最中に次女がうんちを漏らして大騒ぎでした笑

7/15(金)
父に印鑑登録証を借り、駅前の出張所で印鑑証明書を取り、そのまま不動産屋と管理会社に行って、賃貸契約をしました。

7/16(土)
初出勤日。昼頃に来てくれとのことだったので12時半ごろに行って、スタッフでランチ。色々積もる話など。そのあと、医学部の元ボスのところを訪れ、色々積もる話など。どちらのラボもスタッフは全員知っているし、学生も何人かは知っている人がいて、ラボそのものも設計段階から携わっているので、仕事がしやすくていいなーと思いました。

7/17(日)
ダイニングテーブルとカーテンを買いに行きました。この日は妻の誕生日&7回目の結婚記念日でした。親がケーキを買ってくれたので、家でささやかにお祝いしました。

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そんな感じで、徐々に日本での日常を取り戻しつつあります。まだ梅雨が明けていないので意外と朝晩涼しいのが救いです。7/23(土)には新居に引っ越し、ついに日本での生活が始まった感じです。普通に暮らしていた状態からの引っ越しと違って、3年前の荷物や家具を使える状態にするところから始まるので、結構大変でした。

今後は、長女の幼稚園が始まる前の8月中に生活を安定させていけたらなーと思っています。長らく会っていなかった友人たちともキャッチアップしなければ。

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# by genta_ito | 2016-07-17 00:00 | 日記

帰国手続き

帰国に際しての手続きなどを備忘録的にまとめておきます。

荷物整理
日本から来た時と違って、とりあえずいらない物を実家に送るってことができないので、選択肢としては(A)捨てる、(B)誰かに譲渡する、(C)持って帰る、です。(A)は最終手段。

(B)はインターネットの個人売買サイトGumtreeで売ったものもあれば、ダンディー在住の日本人の方々に引き取ってもらったものもあります。あとは、赤十字や心臓財団などが家具などを無料で引き取ってくれるサービスもあって、ベッドマットレスはこれを利用しました。お金にはなりませんが、寄付したものはチャリティーショップで販売され、売り上げの一部は疾患研究などの資金になるので、社会貢献にはなります。結構便利かつ有意義だと思いますが、日本でもこういうシステムってあるのかな?

(C)には、(1)船便で2~3ヶ月かけて送る、(2)SAL便で3週間ぐらいで送る、(3)手荷物で持って帰る、の3択があります。船便はロンドンに拠点がある欧州ヤマトにお願いしました。こっちに来て増えたものと言えば、娘のおもちゃが大半ですが、帰ってから何もおもちゃがないとかわいそうなので、お気に入りのもの数点を手荷物で持って帰り、さらにいくつかをSAL便で送り、大きいものは船便で送ることにしました。案の定片づけるのを嫌がって最後の最後になりました。。

帰国前々日に、SAL便を出そうと郵便局に持っていきました。結局ミカン箱サイズが4箱でトータル50kgにもなりました…。Perth Roadにある郵便局に持っていって、「大きな荷物を4個送りたい」と言ったところ、「別の会社にできない?」といきなり言う窓口のおばちゃん。「すぐ帰国だから色々やってる暇がない。送ってほしい」と粘って、「global expressなら1箱160ポンドぐらいかかるけど、まずは書類を揃えてから考えましょう」と箱の数だけ書類をくれました。

送り主、受取人、内容物などを記入し、窓口に持っていったところ、「ノートパソコン入ってるならバッテリーは抜かなきゃね」というので、その場で取り出しました。重さを測って、「トータル50kgならまとめて送れば550ポンドぐらいで送れる」ということで、俄然やる気になるおばちゃん。モチベーションのきっかけがわかりません笑 どうやらイギリスから送る場合にはSAL便というシステムはないようで、荷物の追跡ができて、しかも短期間で着くのはglobal expressというのが良いようです。

1週間ぐらいで着くと思うよーと言われ、郵便局を後にしました。後日、4箱のうち3箱はパリを経由して5日ほどで到着しました。しかし、なぜかFedExで送られてきました。もしかしたら、Parcelforce(ゆうパックみたいなもの)に空きがなかったからフェデックスに振り替えたのかもしれませんが、その過程で4箱まとめてのはずがばらばらになってしまったようです。そして、残りの1箱を追跡してみると、まだパリにありました…。

さらに2日ほどたって、最後の1箱が届きました。こちらはパリから中国を経由してきたようです。食器が入っている箱だったので不安でしたが、後日開封したところ、ダンディーでずっと使っていて気に入っていたマグカップと、向こうで人からもらった大きめのどんぶりのようなお皿が2枚とも割れていました。日本から持っていったお皿などは無事でした。

引越会社
来るときにお世話になったヤマト運輸に見積もりをお願いしたところ、2400ポンドとの回答。色々比べる時間もなかったので、ヤマトで即決。次女が産まれる前に連絡して、とりあえずダンボールだけ送ってもらいました。船便の搬出は7/5にしました。作業員の方々はロンドンから前日に北上し、前泊していたようです。引越当日は、日本人の作業員の方が2人来てくれました。さすが日本人!という仕事っぷりで、ヤマトに頼んで良かったーと思いました。

荷物の量から、実際に支払う金額は保険料込みで2330ポンドとなりました。帰国後、羽田空港の税関で別送品申告書を2通提出し、スタンプを押してもらいました。1通をJAL ABCカウンターというところに提出し、欧州ヤマトで30箱送ったので通関よろしく!という書類を出しました。引っ越し料金の振り込みを連絡したところ、船便は8月下旬に入港予定との連絡をもらいました。1ヶ月半ぐらいなので割と早めです。

不動産屋
2月ごろに不動産屋から「来年度、契約どうする?」とメールが来たので、「日本に帰るから更新しないことにした」と返事しました。直後に1回だけ内覧が来ましたが、その後音沙汰なく、もしかしたら一発OKだったのかもしれません。イギリスでの退去時の手続きなどまったく経験がなかったので、「カギ返すのはどうすればいい?」とメールしたところ、「退去前にフラットを一緒に見る必要がある」というので、帰国前日の午後4時に来てもらうことにしました。ところが、その担当者は4時を過ぎても現れませんでした。

オフィスに電話したところ、「今日は忙しくて行けなくなった。明日はどうか?」というので、「明日帰国するから無理。どうすればいい?」と聞いたところ、「オフィスはもうすぐクローズするけど、郵便受けに入れといてくれたら、来週の月曜あたりにチェックしに行くよ」とか笑 夕飯を食べに行く前に不動産屋によって、郵便受けにカギを入れておきました。

最初の契約時にデポジットとして600ポンドを預けてあるのですが、これについては法律で第三者機関に預けることになっています。退去後に、テナント側から返金を請求すると、不動産屋と大家さんが協議して、返金額を連絡してくるようです。納得できなければ、その第三者機関が調停してくれるらしいです。

というわけで、全額の返金を要求しました。8月に入って、600ポンドがきちんと振り込まれていました。

市役所
オンラインで手続きできるフォームがあるので、それに記入してとりあえず提出しておきました。この辺のIT化は日本よりずいぶん進んでいるようです。まあいい加減といえばいい加減ですが。そして、案の定音沙汰がないので、7月に入ってから直接電話して手続きしました。council taxは日割り計算で返金してくれるそうです。果たしてきちんと返金されるのかな?

電気・ガス
帰国直前に、Scottish Southern Energyに電話して解約。とても親切に応対してくれて感じが良かったです。水道は連絡の必要はありません。

電話・インターネット
こちらも帰国直前にBTに電話して解約。解約手数料がかかりましたが、こちらも親切に応対してくれました。

携帯電話
私も妻もThreeという業者の携帯を使っていたので、6月下旬のある日、シティセンターのお店を訪れて、解約したいといったところ、「電話じゃないとできないんだ」と言われ、撤退。7月に入ってから電話しました。無料で解約できる期間まであと2週間だぞ、と言われましたが、2週間後には帰国しているので…と解約してもらいました。

私のぶんと妻のぶんと2回電話しましたが、どちらもインド系英語を話す違う人が応対してくれました。日本に帰ると言ったところ、「母国で生活するのがベストだよね!でももしUKに帰ってきたらまた電話してね!」と言われました笑

TVライセンス
ライセンス料は、Direct Debitというシステムで年1回銀行口座から引き落とすようにしていたのですが、もういらないだろうと思ってキャンセルしたところ、「Direct Debitが無効になっているから、ちゃんと設定し直さないと場合によっては大変なことになる」的なメールがすぐに来ました。

オンラインフォームから「帰国するから解約したい」と連絡したところ、すぐに8月の契約更新はしない旨の連絡がきました。

GP
ちょうど次女の予防接種の通知が来ていたので、それを持って帰国前日にGPに行って、「日本に帰るからregistrationを抹消してほしい。予防接種もキャンセルしておいてほしい」と言って、おしまい。

免許証、自動車保険、AA
免許証については特に手続きはしませんでした。AAはTVライセンスと同じくDirect Debitを解約したところ、すぐに電話がかかってきたので、事情を説明しておしまい。

自動車保険は日系の保険会社だったので、日本語でメールして解約届を送ってもらい、記入して返送しました。後日銀行に残月分の保険料が振り込まれていました。

HMRC(税務署)
英国の会計年度は4月から始まります。2016年度は6月末までの3ヶ月ぶんしか収入を得ていないのに、年収3万ポンド以上を想定して所得税(Pay As You Earn)を源泉徴収されているので、税金還付の手続きをしました。

退職と同時に職場からP45 formという所得税の記録が送られてきます。申告書P85 formに記入して、P45 formを同封してtracked and signedで郵送しました。

8月に入って、指定の銀行口座にきちんと振り込まれていました。1000ポンド以上返ってきたので、これはやっておいてよかったと思いました。

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# by genta_ito | 2016-07-08 00:00 | 帰国準備

国民投票

6/23(木)、イギリスのEUからの離脱を問う国民投票が行われました。大方の事前の予想はEU残留でした。世論調査が直前まで競っている場合、保守的な選択肢が勝つ傾向にあると思うので、私もEU残留だろうと思っていました。ところが、朝起きて驚いたことに、イギリス国民はEU離脱を選択しました。離脱が52%、残留が48%ということで、実に120万票もの差をつけての離脱決定です。

せっかくイギリスに住んでいるので、概要をまとめておきます。

今回の国民投票で投票権があったのは、18歳以上でイギリス国内および英領ジブラルタル在住のイギリス市民、アイルランド市民、コモンウェルス市民です(「市民」は"citizen"の訳です)。イギリス国外在住のイギリス市民でも、イギリス国内の住所で過去15年に投票者登録をしたことがある場合には投票権があります。

投票は、"Should the United Kingdom remain a member of the European Union or leave the European Union?"(英国は欧州連合の一員として残留するべきか、欧州連合から離脱するべきか)という質問に対して、"Remain a member of the European Union"もしくは"Leave the European Union"を選択する方式です。

イギリス全体として見ると離脱派が勝ったわけですが、スコットランドでは全投票区で残留支持が上回り、スコットランド全体では62%が残留に投じました。対照的に、イングランド・ウェールズでは53%が離脱を支持しました。スコットランドとイングランドでは投票総数が10倍くらい違うので、スコットランドの残留支持票では焼け石に水だったという感じです。これを見ると、なんでスコットランドとイングランドが同じ国にいるんだろうかと思いますね…。

研究者はスコットランド、イングランドを問わず残留支持が多かったと思います。イングランドでも、学園都市で研究者が多く投票したと思われるケンブリッジ、オックスフォードなどでは残留支持が圧倒的に上回りました。EUからの学生やポスドクなどの人材や、試薬・機器の流動性が下がること、EUの研究資金に自由にアクセスできなくなること、などなど離脱に伴う問題は山積みです。

一方、イングランドで農業や漁業などを主要な産業とする多くの都市では、離脱支持が多数になったようです。原因として、EU内の東欧などから安い労働力(おまけによく働く)が単純労働市場に大量に流入してイギリス人の仕事を奪っているうえに、医療や学校などの公共サービスを麻痺させている、というのがあるようです。批判すべきはイギリス政府の無策のはずですが、この際ずっと気に食わなかったEUから抜けてやれ、という感じなんでしょうか。

スコットランドでなぜ残留が支持されたかは定かではないですが、前回のスコットランド独立を問う住民投票でも、独立派の主張のひとつとして、独立後にEUに加盟する、というのがあったので、もしかしたらイングランドと連合するぐらいなら大陸欧州と連合する、という感覚なのかもしれません。また地理的にも大陸から遠く、移民問題がそれほど深刻でないのかもしれません。今回の結果を受けて、イギリスがEUから離脱するのなら、スコットランドは再び独立を目指すという議論が真剣にされているので、将来的には「スコットランドは私が住んでいたころはイギリスだったんだけど…」ということになるのかも?

研究所のイギリス人は、朝ラボに行くと一様にショックを受けた様子でした。ただ直前のSNSなどの雰囲気から、離脱派が勝つ可能性は感じていたそうです。最近のイギリス議会の総選挙でも、離脱派がかなり票を取っていたのを思い出します。ラボにはドイツ、スペイン、ギリシャ、イタリア、フランス、ポーランド、クロアチアなどから多くの学生やポスドクが来ていますが、彼らもこの先どうなるんだろう、と不安そうでした。そもそもEU外からビザを取ってきている私たちは傍観者なわけですが、離脱派の勝利が確定してポンドが一気に下がったので、ポンド預金はしばらく塩漬けですかね…。あとは、大陸欧州から輸入している物が多いので、生活レベルにどのぐらい影響が出るか、によりますが。


離脱確定後のSNSでシェアされてくる大陸欧州から来ている人々のメッセージを見ると、「私たちはもはやUKで歓迎されていない」とかいう鬱っぽいのが多いです。もっと現実的に「次の契約更新は無理かも」とかもありますが…。ただ、イギリス政府は以前から、私たちのような合法的な移民ですら、特殊技能とか納税とかでイギリスによっぽど貢献できる奴は入ってきてもいい、そういう奴は金は持ってるだろうから手数料は高めにしておく、という姿勢なので、大陸欧州の人たちが「イギリスは変わってしまった」と思うとすれば、それはなんか違うなー、と思います。まあとばっちりに近いような感じで、歴史的にも地理的にも民族的にも近い存在から拒否されるのはショックなのかもしれませんが。

さて、離脱決定を受けて、イギリス政府は2年かけてEUと離脱の協定を作るそうです。キャメロン首相は10月に辞任するそうですが、後任選びどうするのかなーと思います。日本から興味深く見守ろうと思います。
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# by genta_ito | 2016-06-24 08:00 | ダンディー生活

車検など

6/17(金)
以前からニュースになっているタカタ製エアバッグの不具合ですが、うちの車(07年製日産ノート)も日産からリコールの通知がきていました。どうやら死亡事故も起きているということなので、時間を見つけて日産のディーラーに行ってきました。

作業は1時間半ぐらいで終わるとのことだったので、そばのカフェでお茶しながら待っていたところ、「無料の点検をしたところ、フロントのコイルサスペンションが両方折れてるから交換しないとダメ」とのメッセージが。

急いでディーラーに戻って話を聞いたところ、交換用の部品は持っていないそうで、月曜日まで車を預かることになる、と言われました。月曜日にはいつものディーラーで車検と定期整備の予定だったので、ありがたくお断りして帰りました。

イギリスのJAFみたいな組織であるAAが発表するところによると、このコイルサスペンションの破損は最近激増しているそうで、原因としては車を軽くするために弱いバネを使うようになっていることと、冬季に道路にまかれる塩による腐食が考えられるそうです。うーむ。

6/20(月)
そんなわけで、朝10時、いつものディーラーに車を預けました。日産ディーラーからの報告書も提出しておきました。「まあコイルスプリング両方折れてるなら今日じゅうは無理だと思うよー」と言われました。

この日も休暇をとっていたのですが、とりあえずやることがあったので仕事にいって、昼すぎに帰ってきました。午後3時半ごろ、ディーラーから電話があり、「全部直ったから取りにおいで」とのこと。素晴らしい。日産車なのに部品がないとか言っていた日産ディーラーとは大違い。

行ってみると、確かにコイルスプリングは両方折れていたそうで、交換になっていました。あとは後輪のベアリングのへたりやリアワイパーの交換はそのうち必要かもね、と言われておしまい。20000マイルの整備+定期整備をあわせて400ポンド以上かかりました…。

この車は仲良しの友人一家に直接買ってもらうことになっているので、きちんとした状態で渡せるように3週間気をつけて乗らないと。最近全然洗車していませんでしたが、両方のディーラーで洗ってくれて笑、ピカピカになりました。

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# by genta_ito | 2016-06-20 08:00 | ダンディー生活

パスポートゲット!

5/20(金)
午後休みをもらって、まずは次女の初めての予防接種に行きました。日本と同じように、生後約2ヶ月で最初の予防接種があります。ロタウイルスワクチンは経口投与で、あとは太ももに筋肉注射。打ったのは、破傷風、ジフテリア、百日咳、ポリオ不活化ワクチン、Hibの5種混合と、肺炎球菌ワクチン、髄膜炎菌B(MenB)ワクチンの3本。MenBに対するワクチンは開発が難しかったようですが、最近ようやく開発に成功し、定期接種に組み込まれたそうです。

MenBワクチンは高い確率で発熱の副反応が出るらしく、接種前に解熱剤パラセタモルを飲ませました。ほとんど吐き出していましたが…。接種後4時間後、8時間後にまた飲ませるように言われました。その日はエディンバラまで出かけたのですが、帰ってくると確かに発熱していて、38℃ぐらいあったので、カルポールを飲ませました。

予防接種が終わってから、一旦家に帰って昼食を食べ、2時ごろエディンバラに向かいました。目的は次女のパスポート申請です。乳児とか関係なく、本人が総領事館に出頭して申請しないといけないのが若干不便ですが、まあしょうがないですね…。でも顔写真を本人の顔と照合したりはしませんでした。次女は授乳してました笑

空港そばのPark & Rideに到着したのが3時すぎで、そこから路面電車に乗って、総領事館のあるWest Endへ。駅からは歩いて5分ぐらいです。総領事館では、あらかじめダウンロードして記入しておいたパスポート申請書に写真を添えて提出しました。両親のパスポートもチェックされました。受領も原則として本人でないとできないのですが、乳児であることと今回家族全員で出向いたので、受け取りは親だけでも良いと言われました。窓口の人はずっと同じ人なのですが、次女の出生届などに関して時々メールで質問したりしていたので、覚えてくれているのかもしれません。

カフェで少し休憩してから、また路面電車に乗ってPark & Rideに戻りました。そこから車でダンディーに戻ったのですが、金曜の夕方ということもあって、フォース湾を渡るまで大渋滞でした。長女が退屈して「進んで!」「あと何分でつくの?」「おなかすいた!」とか言って、しまいには寝てしまったのがちょっとかわいそうでした。かわいそうだったのと、時間がすっかり遅くなってしまったので、夕飯はシティセンターにある長女のお気に入りの中華ファミレスに行きました。


6/10(金)
有給休暇をとって次女のパスポートを受け取りにエディンバラに行きました。午前中は長女の幼稚園があったので、帰ってきて昼ごはんを食べてから出発しました。

総領事館でパスポートを受け取り、申請料32ポンドを支払いました。これで無事に全員日本に帰れます!笑 もう少し遅ければ参院選の投票も総領事館でできたのですが、今回は7月7日の帰国直後に投票日があるので、日本で投票しようと思います。都知事選は残念ながら転入直後で選挙権がないので、今回は傍観するのみです。

そのあと、エディンバラ市内を歩けるのもこれで最後なので、街中を歩いたりカフェで休憩したりしました。

この日は、Edinburgh ParkにあるPremier Innに泊まりました。月がシンボルマークのホテルチェーンで、長女が「ムーンのホテル」と呼んでお気に入りのホテルだったので、最後に1泊しました。

6/13(土)
最後の最後で、ずっと行きたかった動物園Edinburgh Zooに行きました!イギリスで唯一パンダとコアラがいる動物園です。チケットを買う時に、パンダを見る時間を指定しないといけなくて、午後2時すぎの枠にしたところ、ペンギンの行進という大人気イベントにかぶっていました…。

ペリカン、フラミンゴなどの珍しい鳥や、チンパンジー、ライオン、トラ、サイ、シマウマなどメジャーだけどなかなか見られない動物がいて、パンダ・コアラ以外も面白かったです。動物園は丘の上に作られていて、入り口からひたすら丘を登らないといけないのが大変でしたが…。

パンダは繁殖中のようで、ガラス張りの部屋の中で笹を食べているのを解説付きで眺めておしまい。パンダは中国から貸してもらうわけですが、日本の動物園ではあまり中国っぽさを強調した展示をしない気がしますが、エディンバラではかなり中国を強調していました。

そんな感じでだいぶ満喫してから、ダンディーに帰りました。水族館も動物園も、スコットランドにあるものより八景島や上野動物園のほうが立派かもしれませんが、長女にとっては良い経験になったと思います。

あとは仕事の残りを片付けて、荷造りして日本に帰るだけ!やること多すぎて気が遠くなりますが、気合いで3週間乗り切るしかない!
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# by genta_ito | 2016-06-11 08:00 | 帰国準備

戸籍謄本ゲット!

4月は妻の両親がもろもろの生活の手伝いに来てくれました。食事の準備や長女の相手をしてもらって、とても助かりました。ダンディーは気温は低いですが、黄色いスイセンや桜が満開で、ちょうど良い時季だったかもしれません。

3月末に総領事館に次女の出生届を提出し、4月最終週までには戸籍に載るはずとのことだったので、実家の母に頼んで本籍地の役所で戸籍謄本を取ってもらいました。

確認のためすぐにスキャンして送ってもらったところ、きちんと載っていました!出生地は「英国ダンディー市」、受理者は「在エディンバラ総領事」となっていました。なんかかっこいい…。

取り急ぎEMSで郵送してもらい、5日かかって今日届きました!戸籍謄本を見ると、改めて4人家族になったなぁと感慨深いです。

さて、帰国までに必要な最後のステップは、パスポートです。これは本人(つまり次女)が総領事館に出頭して申請し、一週間ほどで完成したパスポートを受理する必要があるので、平日にエディンバラに2回行かないといけないのが難点です。受理は最悪帰国直前でもいいので、とりあえず今週にでも仕事を抜けて申請に行こうと思います。
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# by genta_ito | 2016-05-17 05:53 | ダンディー生活

出生届

海外で出生した子どもの出生届は、3ヶ月以内に管轄の大使館、総領事館を通して提出するか、両親の本籍地に直接提出する必要があります。

私たちの場合は、在エディンバラ総領事館に提出するか、本籍地の区役所に提出するか、です。総領事館に提出する場合には、戸籍に載るまでに2〜3ヶ月かかるのに対し、本籍地に提出する場合には、遅くとも一週間程度で戸籍に載ります。

私たちは7月に日本に帰るので、それまでに次女のパスポートが必要です。なので、両親に出生届その他を送って、直接区役所に出してもらおうと考えていました。

総領事館に尋ねたところ、4月初旬に出生届をまとめて日本に送るので、それまでに総領事館宛に提出すれば、4月下旬には戸籍に載るだろうとのことでした。それなら十分なので、急いで書類をまとめて総領事館に送りました。

送ったのは、
出生届2部
Birth certificate原本2部
Birth certificate翻訳2部
両親のパスポートコピー1部ずつ
両親のビザコピー1部ずつ
出生届チェックシート1部

本当はこれに、生まれた病院の住所がわかるウェブサイトのプリントアウトやパンフレットを添付しないといけないのですが、birth certificateに記載されたナインウェルズ病院の郵便番号が古いものらしく、現在の公式のものと異なるので、総領事館にある病院年鑑のコピーを添付してもらうことになりました。住所が違うと戸籍への記載がスムーズにいかない可能性があるので、ここは総領事館の方に相談して万全を期しました。

3/29に郵便局からspecial deliveryで発送し、3/30に受領確認の連絡を総領事館から頂きました。

次のステップは、5月に入ったら次女が戸籍に記載されたのを日本にいる両親に確認してもらって、戸籍謄本を郵送してもらうことです。
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# by genta_ito | 2016-03-30 08:00 | ダンディー生活

birth registration

スコットランドでは国籍を取得するしないに関わらず、国内での出生はすべて届け出ることになっています。出生から3週間以内にスコットランド内のRegistrar officeに届け出ればいいそうです。

3/21(月)

次女が産まれてから初めての平日に、市役所のRegistrar officeに電話をしてアポイントを取りました。翌週の月曜日の9時半に来てくれと言われました。

3/28(月)

朝9時半にシティセンターにあるRegistrar officeへ。日本の役所の窓口のような感じのブースがいくつかあって、出生や死亡、婚姻の登記をする資格をもったRegistrarが何人かいました。

病院からもらったレターを提出して、赤ちゃんの名前、両親が結婚した日付、母親の名前や旧姓、誕生日などを聞かれ、コンピュータに入力したら手続き完了。パスポートとか証拠の書類は一切求められないので、わりと適当ですね…。ちなみに名前は姓、名ともにどう付けても良いそうです笑

簡易版のbirth certificateは無料で1部くれるのですが、出生届には完全版のbirth certificateが必要なので、念のため3部もらいました。1部10ポンドかかります。あとはGPに登録するための書類をもらいました。

というわけで、次女の出生がスコットランドで公式に記録されました!次は3ヶ月以内に日本に出生届を提出する必要があります。
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# by genta_ito | 2016-03-28 08:00 | ダンディー生活

航空券の予約

7月に日本に本帰国することが決まったので、航空券の予約をしました。日系の航空会社も考えましたが、やはりKLMエールフランスが安いので、こちらにしました。

3月末に子どもが産まれる予定だったので、航空券の予約はそのあとかなーと思っていたのですが、Facebookのメッセージ機能でKLMに質問できることがわかり、尋ねてみたところ、3人ぶんだけ今予約して新生児のぶんはあとで追加することもできるとのことでした。なので、とりあえず3人ぶんだけ予約をとりました。

このメッセンジャーを使ったやりとりは24時間対応でかなりレスポンスが良く、電話よりも気軽なうえにとても親切なので、バシネットとか何か特殊な要望をしたいときにはオススメです。

そして、3/19に次女が誕生したので、早速メッセージを送ったところ、バシネット席の予約などを全てやってくれて、送られてきたリンクで支払いを済ませればいいだけでした。

4人ぶんの片道航空券で、約2000ポンドかかりましたが、飛行機の時間も乗り継ぎ時間も理想的で、しかも羽田に着くので、まあこんなもんかな、と。
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# by genta_ito | 2016-03-22 09:00 | 帰国準備

第2子出産

3/18(金)

追加の超音波検査2回目@ナインウェルズ病院。もう正規産に入ってるし、このスキャンが必要なのかどうかいまいちわからないまま、朝8時半に病院へ。超音波検査はいつも通りスムーズに進み、技師さんには「赤ちゃんはちゃんと成長している」と言われ、ひと安心。そのまま結果を持って、antenatal clinicへ。ここでお医者さんが結果を見てコメントしてくれます。

診察室に通されて助産師さんから伝えられたのは、「赤ちゃんは正常に成長しているが、羊水の量が下限ギリギリなので、ドクターは陣痛促進induction of labourによる出産をすすめている」ということでした。前回と同じく「正常だから帰っていいよー」というのを期待していた我々はしばし呆然。予定日まであと2週間なのに促進剤を使わなきゃいけない理由がわかりませんでした。

動揺する妻の通訳をしつつ、なぜ陣痛促進が必要なのか詳しい説明をお願いしました。すると、3週間前のスキャンから羊水量がだいぶ減っていて、いまや正常値の下限に達しているので、このまま減り続けると赤ちゃんが危険かもしれない。来週の月曜日まで待って、もう1回スキャンしてもいいけど、そのとき羊水量が下限を下回っていたら、緊急帝王切開になるかもしれない。それよりは、なるべく早く陣痛を誘発して、自然に分娩したほうがいいと思う、ということでした。

「ちょっと考えてみてね」と陣痛促進に関する小冊子を置いて、助産師さんは部屋を出ていきました。私たちの頭には、「もうちょっと待てば自然に陣痛が来るんじゃないのか」「でも待ったら赤ちゃんが危ないかもしれない」などがぐるぐるしていました。お医者さんが「こうしなさい」というのではなく、全部こちらで決めさせてくれるので最終的には良いのですが、なかなか簡単に決められることじゃないですね…。

助産師さんが戻ってきたので、なるべく自然に出産したいということを伝えたところ、今から手で子宮を刺激してみて、陣痛が誘発されるか試してみようか、とのことでした。membrane sweepと言っていたのですが、子宮口に指を入れて、羊膜を子宮から剥離することのようです。こうすることで、ホルモンの分泌が促され、陣痛が誘発されることがあるそうです。妻いわく、ものすごく痛かったらしいですが…。子宮口はすでに1~2センチ開いていて、赤ちゃんの頭もよく下がってきているとのことでした。

促進剤を使う日については、なるべく早く陣痛を誘発させたほうがいいとのことで、最も早い日程をチェックしてくれたのですが、日曜日の夕方に来てくださいと言われました。私たちのリアクションは「2日後か…」でした。まずはProstinというホルモン剤の膣錠で陣痛の誘発を24時間試みるそうです。この間は妻は病院に入院している必要があります。それでも陣痛が来なかったら、人工的に破水させてみて、それでも来なかったらホルモン剤の点滴になるとのことでした。出産を経験しているので、すぐに陣痛来ると思うよ、とのことでしたが…。

水中出産を希望しているんだけど、と言ったところ、破水させる前に陣痛が誘発されれば、そのままmidwifery unitに移って出産できるよ、と教えてくれました。なので、最初の24時間に陣痛が来ることを祈るしかないようです。「fingers crossed!」と診察室を送り出されました。

そんなわけで、家族3人で過ごすのは最後の週末になりそうだったので、夕食はシティセンターにある娘のお気に入りの中華ファミレスに行きました。家に帰ってきて、いつも通り寝ようとしたところ、夜11時頃に妻が「周期的にお腹が張っている」と言い出しました。まあ前駆陣痛かもね、と言いながら寝たものの、午前1時半頃には規則的な痛み=陣痛に変わったようで、間隔も3〜5分と短く、これは間違いなく陣痛がきている、ということになりました。

3/19(土)

陣痛が始まったときは、まずMaternity Triageという24時間対応している番号に電話して、指示を仰ぐことになっていました。午前2時ごろに電話したところ、妻と話したいと言われ、電話を替わりました。まだ家で待機しろと言われると思っていたのですが、意外にも「すぐ来ていい」ということでした。熟睡している娘に靴下をはかせ、用意してあった入院セットと娘のお泊りセットを持って出発。まずは、日本人のご一家のところに寄って、娘を預けました。ちょっと目を覚ましたのですが、泣くかと思いきやにっこり笑って手を振ってくれたので、ひと安心。前もって心の準備をさせておいたのがよかったようです。

それからナインウェルズ病院にあるDundee Midwifery Unit(DMU)へ。午前3時ごろ到着。病院の駐車場とは違うところに車を停めないといけないのですが、事前に練習した成果もあって、スムーズにたどり着けました。すぐに当直の助産師さんが診察してくれて、子宮口はまだ2センチしか開いていないので、帰りたければ帰ってもいいけど、二人目だから一気に陣痛が進む可能性もあるね、と言われました。私たちとしては、また帰って戻ってくるのも大変そうだったので、DMUにいさせてもらうことにしました。事前に聞いていた話から、ぎりぎりまで分娩室には入れないような印象をもっていたのですが、私たち以外には1人さっき出産が終わった人がいるだけだということで、比較的空いているのもあったのかもしれません。

日本の産院でよくある陣痛室、分娩室のような区別はなく、Birth Roomという部屋に最初から最後までずっといます。かなり広い部屋で、バランスボールや椅子、ベッドがあり、専用のバス・トイレ付きです。午前4時ごろ、Birth Roomに入りました。まずは「お茶かコーヒーでもいかが?」と聞かれました笑 とりあえず水でいいと言うと、水とバナナとりんごを持ってきてくれました。このころは、陣痛はまだそれほど強くなく、3分間隔ぐらいでした。

1時間ごとに助産師さんが赤ちゃんの心音のチェックをしに来てくれました。長女のときには、お腹に巻くモニターのようなものを装着していましたが、こちらではそれを使うには産科医が常駐するLabour Suiteに行かないといけないとのことでした。羊水量が下限ギリギリということと、赤ちゃんの成長が不十分な可能性があるということで、助産師さんが産科医に水中出産できるか聞きにいってくれて、結果的にOKがでました。午前6時すぎ、だいぶ陣痛が強くなってきたころ、助産師さんが隣のBirth Roomにある水中出産用のプールにお湯をため始めてくれました。30分ぐらいでたまるとのことでした。

午前7時半ごろ、隣のBirth Roomに移動。妻は下半身は何も着ずに、上半身には水着の上を着てプールに入りました。着るものはなんでも良いそうで、全裸でもいいし、お気に入りのTシャツでもいいし、という感じでした。プールと言っても直径2メートルぐらいの円形のお風呂みたいなもので、座ると首までお湯につかるぐらいのお湯がはられていました。水中でも使える携帯の心音モニターで、助産師さんが定期的に赤ちゃんの心音をモニターしてくれました。午前8時で当直のシフト交替だそうで、助産師さんが交替しましたが、以前の検査で来院したときに一回会ったことのある人で、なんとなく安心感がありました。

それからしばらくは、強い陣痛のあと2分おいて弱い陣痛、4分おいて強い陣痛、というサイクルを繰り返していました。痛み止めがわりに笑気ガスを使えるのですが、試せるものはなんでも試しておこうということで、使わせてもらいました。妻いわく、ふらふらするだけでほとんど意味がなかったそうです笑

午前8時半ごろ、プールに入って1時間ぐらい経ったころ、助産師さんに、「ずっとプールに入っているわけにもいかないから、11時半までに動きがなければ、一旦プールから出て、内診などでお産の進行をチェックさせてもらう」と言われました。3時間後ってなかなか微妙なところだな、と思いましたが、そこから妻の陣痛は一気に強くなり、そんな心配は全く不要でした。第一子の出産経験をもとに、いきみたくなるような陣痛がきても、しばらくはいきまずに逃さないといけないと思っていたのですが、助産師さんに「いきんでもいいんですか?」と聞いたところ、(あなたは何を言っているの?)という表情で、「いきみたくなったらいきんでください」と言われました笑

そこから必死にいきんだ妻。プールでは身体が浮いてしまうので、足が反対の壁に届かない妻は、力が入りにくそうでした。私は妻の頭側にいて、妻の頭が水に沈まないように支えていました。午前9時10分、頭の先端が出てくるのが見え、頭全部が出たと思ったらぐるっと回転して顔がこっちを向き、全身が一気に出てきました。水中で赤ちゃんは口をパクパクしていましたが、水から引き上げられると元気よく泣き出しました。へその緒もついたまま、助産師さんが赤ちゃんに毛糸の帽子をかぶせてくれ、冷えないように身体にタオルをかけた状態で妻に抱かせてくれました。小さいですが、元気な女の子でした!

しばらくしてから、へその緒に2か所クランプをして、その間を切ってくださいとハサミを渡されました。「太いへその緒だね!」と助産師さんに驚かれました。私がへその緒を切る、というのは事前に相談して決めてあったことで、貴重な体験ができました。助産師さんが、「スプラッシュしないように…」と言って手をかぶせてくれて、何のことかわからなかったのですが、ハサミを入れた瞬間に血がすごい勢いで飛び出て、私の顔や服にかかりました笑

赤ちゃんが小さい可能性があるから体重を測ってもいいか、と聞かれたのでもちろんOKしました。このように、生命維持に必要なこと以外は基本的に事前に許可を求めてくれます。体重は2510グラム。2500グラム以下の場合には追加の検査がいろいろ必要だったようで、「ぎりぎり大丈夫だったね!」と言われました。妻はへその緒の残りを垂らしたまま、プールから出てベッドに移動しました。結構出血していたので、部屋の至るところが血まみれになっていました。胎盤が出るのを促進する薬を太ももに筋肉注射してもらい、午前9時35分、胎盤が出ました。

色々なチェックをしてもらって、「身体は小さいけどとりあえずノーマルよ!おしりにあるのは蒙古斑かしら?」と言われつつ、赤ちゃんを妻に渡して、skin to skinのコミュニケーションの時間を作ってくれました。ここで初めて授乳することが結構重要らしいです。長女のときにはやらなかったなーと思いつつ、まあこれもいい経験でした。

午前11時ごろ、妻の会陰部の裂傷を縫うべく、向かいのBirth Roomに移動しました。こちらには、日本の分娩台のようなものがあって、その上で縫合しました。笑気ガスの吸入口が置いてあったので、まさか麻酔しないのか?と思って聞いたところ、「ちゃんと麻酔するから安心して」と言われました。実際、かなり念入りに麻酔の注射をしていたように思います。縫合も時間をかけてかなり丁寧にやっていました。そのおかげもあってか、今回は前回と比べて傷口の痛みはだいぶ軽いようです。

縫合完了後、車椅子に乗せられてpostnatal areaという4床の病室に移動。赤ちゃんも一緒に移動。まずは「ふたりともトーストでもいかが?お茶かコーヒーどちらがいい?」とのことで、ありがたくいただくことにしました。ただのバター付きトーストにジャムでしたが、妻はここで食べたトーストがとてもおいしく感じたそうです。赤ちゃんはもうずっと隣にいるので、泣けば授乳するし、いきなり子育て開始です。二人目ということもあってか、助産師さんも定期的に様子を見に来るものの、それほど手厚く指導したりはしないようでした。

午後1時ごろ、「ランチにサンドイッチいかが?トマト・チーズかターキーか」と聞きにきました。これはさすがに妻のぶんだけでしたが笑 昼食を持ってきてくれる間に、妻はシャワーを浴びにいきました。これもなかなか日本では考えられないことですが、実際妻は意識が遠のいてしばらく椅子に座っていたそうです。妻がシャワーを浴びている間に、「聴力検査をさせてもらってもいいですか?」と聞きにきたので、やってもらいました。これは、生後すぐに耳にイヤーピースを挿入して、そこから微弱な音を出して、内耳から反射して返ってくる音を検出することで、正常な聴覚を確認する検査らしいです。

赤ちゃんの左耳はOKでしたが、右耳は反応が悪く、3週間後にまた病院に来て再検査と言われました。この段階での再検査はよくあることだそうで、特に生まれた直後は耳管が粘液でふさがっていることがあるらしく、時間がたてば開通するので問題ない、と言われました。

そのうちにヘロヘロの妻が戻ってきたので、とりあえずお互いに休息をとろうということで、私はいったん家に帰りました。妻の血まみれの下着や水着を選択してから昼食を食べて1時間弱仮眠して、午後4時ごろ娘を迎えにいきました。初めて両親と離れて長時間過ごしてさすがに寂しかったようで、強がってなるべく普通にふるまってはいましたが、戸惑いが明らかに見えました。「夜もまたお泊まりして夕飯いっぱい食べる!」と言っていたので楽しかったのは間違いないようのですが。夜も熟睡しているところを起こされ、朝も早く起きてしまって眠気も限界だったようで、車で病院に戻る10分ぐらいの間に眠ってしまいました。

午後5時ごろ病室に戻り、長女を妻のベッドに寝かせました笑 「夕食にビーフシチューかcasseroleはいかが?」ときたので、ビーフシチューを頼みました。しばらくすると娘が目覚めて、妹との感動の対面。照れくささと恥ずかしさと好奇心と、色々な感情がぐるぐるしているのがよくわかりましたが、しばらくするとだいぶ慣れてきて、頭をなでてみたり、膝に抱っこしてみたり、楽しんでいました。

妻と次女は病院に一泊するか、と話していたのですが、予想以上に妻が元気なので、みんなで退院してしまおう!ということになりました。助産師さんに伝えたところ、退院前の検査ができる人が夜8時にならないと来ないので、それまで待てるか、と聞かれました。待てない場合には、翌日に病院に来てもいいということでしたが、それも面倒なので、8時まで待つことにしました。

結局、その検査が終わったのが9時ごろで、次女のbirth registration用の書類などをもらって、DMUをあとにしました。即日退院なんて信じられない!と思っていましたが、お産の具合と妊婦の体力次第では可能なようです。生後12時間の次女をチャイルドシートに寝かせ、おそるおそる運転しながら家に帰りました。レトルトカレーの夕飯を済ませ、夜11時ごろにはなんとか就寝。長かった一日がようやく終わりました。

そんなわけで、第二子が誕生しました!予定日よりは11日早かったですが、促進剤による出産は回避できたし、出生記録のdeliveryの欄にもspontaneousと書かれていたので、membrane sweepをしてくれた助産師さんに感謝したいと思います笑 二人の娘の父になり、責任もますます重大ですが、子どもがとてつもなくかわいいというのは長女で経験済みなので、楽しんで子育てしようと思います。長女と次女がどんな姉妹に育つのかも楽しみです。娘を預かってくださったKさんご一家にはとても感謝しています。それから、イギリスでの出産という大仕事を成し遂げた妻を誇りに思います。いまの職場では、産後は夫は2週間休みをとるのが当たり前、という雰囲気で、所長であるボスもまったく何の問題もなく休みを取らせてくれたので、ありがたく家事に専念しようと思います。

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# by genta_ito | 2016-03-19 09:00 | 子育て

年始とインフルエンザ

明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。

年始は1/6の水曜日まで休みを取っていて、木曜日と金曜日仕事したらまた週末!とか思っていたのですが、インフルエンザにかかり散々でした。

1/5(火)
この日は日中は何事もなく、妻の妊婦健診に付き添いで行ったりしていました。

夜中、娘が目覚めてしまい、なんだかとても機嫌が悪かったので、居間に連れていって、ソファで抱っこしていたところ、そのまま眠ってくれました。ただ、結構長い間暖房の止まった部屋にいたので、私の身体が完全に冷え切りました…

娘を寝かしつけたあとガタガタ震えながらしばらく眠れず、なんかおかしいなぁと思いながら眠りに落ちました。

1/6(水)
朝から発熱。といっても37℃台で、それほど高くなかったのですが、自覚症状はそれより重く、なにやら怪しい体調。

昼頃から熱が上がり始め、38.5℃を超えました。こうなると寒気と全身の痛みがひどく、布団にくるまっていてもどうにもならない感じでした。伝家の宝刀パラセタモル(解熱剤)も全く効かず、絶望的な気持ちになりました。翌日から仕事なので、とにかく熱を下げなければ、とひたすら寝続けました。娘の世話と家事は妻が全て引き受けてくれたので、私は回復に専念できてとても助かりました。

1/7(木)
遅ればせながらパラセタモルが効いてきたのか、朝起きると身体がやや軽く、熱も37℃台だったので、急いで出勤しました。朝にはイブプロフェンを追加。イブプロフェンもパラセタモルも4時間間隔でしか飲めませんが、パラセタモルの間にイブプロフェンという飲み方は大丈夫なので、最後の手段としてそれをやってみました。

それほど仕事の量はなかったので、ボスに断って昼過ぎに帰宅。熱をはかるとなんと36℃台。しかし、その後も薬が切れると38.5℃まで上がり、飲んでは下がるというのを繰り返しました。食欲はそれなりにあり、胃腸も大丈夫だったのが不幸中の幸いでした。

日本ならすぐに病院にいくところですが、GPというやつは本当に役立たずで、インフルエンザの検査なんか絶対にしないし、どうせパラセタモルとイブプロフェンをもらうだけなので、いきませんでした。NHSのウェブサイトにも、熱が一週間続くとか他に重篤な症状がなければ受診する必要はない、と明記されています。

そんな感じで、この日も妻に全てを任せてひたすら寝ました。

1/8(金)
仕事はできることがほとんどない状況だったので、ボスにメールして初めての病欠。熱は38.8℃まで上がりました。3日目なのでそろそろ下がるだろうと思っていましたが、全く下がらないまま1日が終わりました…。

1/9(土)
そろそろ熱にも慣れてきた4日目。パラセタモルだけでも平熱まで下がるようになってきたので、そろそろ治るかな?という期待と、週末で治らなかったらどうしようという焦りが入り混じっていました。

娘も相手をしてもらえなくて寂しかっただろうし、妻も身重の身体で娘の世話と家事をすべてこなすのは相当な負担だっただろうし、明日には治らないと家庭が崩壊してしまう、と思いました。

この日もひたすら寝続けました。夜には熱がだいぶ下がり、解熱剤も飲むのをやめました。

1/10(日)
朝起きると平熱まで下がっていました!解熱剤も12時間飲んでいないので、これで完治!とはいっても、喉からは出血してるし、咳は出るし、完治には程遠い感じ。それでも熱がないだけでだいぶ違います。

娘の世話も家事も多少はできるようになったのでひと安心。妻と娘にうつらないかが心配でしたが、ふたりとも妊婦と幼児向けの予防接種をしていたのもあってか、無事うつらずに済みました。

そんなわけで、確定診断はないのですが、たぶんインフルエンザにかかりました。10年ぶりくらいかなぁ。あとで調べてみたところ、健康な大人でも、街中の薬局にいけば有料で予防接種を受けられたらしく、受けとけばよかったと後悔。4日間身動きが取れないのは自分にも家族にも大きな負担がかかるので、今後は欠かさずに予防接種を受けることにします。
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# by genta_ito | 2016-01-10 09:00 | ダンディー生活

マンチェスター旅行

ダンディーに来てから年末年始は毎回帰国していましたが、今回は仕事の都合で休みがどうなるか直前までわからなかったのと、妻が妊娠7ヶ月となり、年末年始の帰国はしんどそうだったので見送りました。結局12/23~1/6まで2週間の休みが取れたので、車で行けるところに行くことにしました。

スコットランドのメジャーな観光スポットはだいたい行きつくしたのと、冬場は寒いうえに日が短いので閉鎖している観光スポットも多いということで、ちょっと足を延ばしてイングランド北部にあるマンチェスターに行くことにしました。マンチェスターはサッカーのマンチェスター・ユナイテッドで日本でも有名ですが、イギリスでもトップ10に入る大都市です。ここにはレゴのテーマパークであるレゴランドがあって、いつか娘を連れていってあげたいと思っていたので、今回行ってみることにしました。

12/27(日)
この日は終日移動に費やすことにしていました。ダンディーからマンチェスターは、だいたい東京ー名古屋間に相当するぐらいの距離があるので、結構時間がかかりました。

10時半ごろに家を出て、パースとスターリングを経由して、途中休憩や運転を交替しながら、カーライルCarlisleに着いたのが午後2時くらいでした。ここはスコットランドとイングランドの境界の少しイングランド寄りにある街です。郊外にWalby Farm Parkという子ども向けの施設があり、屋内・屋外ともに遊び場が充実していて、動物に触ったりもできるとのことで、移動ばかりでは娘がかわいそうなので、ここで昼食をとりつつしばらく遊ぶことにしました。

日が沈む前に砂場や屋外のトランポリンなどで遊びつつ昼食を食べ、日が沈んでからは屋内のプレイエリアに移動して、大きな滑り台やアスレチックのようなもので遊びました。3~4時間しかいなかったと思いますが、それではもったいないくらい楽しめたと思います。

Walby farm parkを出発してさらに南下。休憩予定だったサービスエリアを通過してしまい、次のSAを目指そうにもガソリンがぎりぎりな感じだったので、Uターンして戻ったりしました笑 マンチェスターに着いてからも、高速の出口を間違えてあさっての方向に行って戻るハメになったり、大都会の洗礼を浴びました。

そんな感じで午後7時くらいにはホテルに着きました。交替で運転して、休憩もたくさんはさんだので、それほど疲れなかったような気もします。この日の夕飯はホテルのレストランで食べました。娘の大好きなホテルチェーンなので、喜んで泊まってくれるのがありがたいですが、興奮してなかなか寝ないのが難点です。

12/28(月)
マンチェスター旅行のメイン、レゴランドに行きました。Trafford Centreという巨大なショッピングモールの中にあるのですが、ホテルから車で5分ぐらいだったので、何かと便利でした。

すぐ近くにある水族館と両方入れる入場券をオンラインで買っておいたのですが、まず午前中はレゴランドへ。レゴで車を作って遊べるエリアや、アスレチック的なものもあり、丸1日いても子どもは飽きないだろうなぁという感じでした。

昼食もレゴランドのカフェで食べ、午後も少し遊んでから、水族館へ。スコットランドの水族館には必ずと言っていいほど、クモやヘビ、ミーアキャットなど、陸上の生物の展示があるのですが、マンチェスターの水族館には全くいませんでした笑 かわりに大きなアスレチックなどがあり、子どもが飽きないように工夫されていました。

水族館のあと、またレゴランドに戻ってしばらく遊びました。一度入場すれば、あとは出たり入ったりできるのも良かったです。

夕飯はトラフォードセンターのフードコートのようなところにあったTampopoという日本食レストランにしました。店員さんの対応がとても良かったのもありますが、料理もそれなりに日本食っぽく仕上がっていて感動しました。チェーン店ぽいので、ダンディーにも進出してこないかなー。

娘は遊び疲れて爆睡していたのですが、ホテルに戻ると目覚めたので、レストランで前日と同じものを頼んで部屋で食べました。

12/29(火)
マンチェスター2日目は、シティセンターをぶらぶらとしました。ホテルからSale Water Parkというトラムの駅まで車で行って、そこからトラムでシティセンターへ。Deansgateという駅で降りてました。

チャイナタウンで昼食を食べようと思っていたので、その方面に歩きつつ、途中にあったピータールーの虐殺の現場を見てきました。まあもう二度と来ないだろうし…。チャイナタウンまで30分ぐらい歩いたかな?娘はずっとベビーカーに乗ってくれて助かりました。

チャイナタウンはちゃんと門があって、結構立派でした。そこにあった中華スーパーマーケットを覗いてみましたが、ダンディーにあるのよりだいぶ品揃えが良かったです。

昼食はwasabiといういかにもな回転寿しレストラン。ですが、生魚は遠慮しておきました。娘は爆睡していたのでベビーカーに乗せたまま、大人だけ食事を済ませました。ラーメンらしきものを食べましたが、まあニセモノでした。味は悪くないので、日本食のアレンジと考えれば特に不満はないです。このレストランはあとでトイレだけ貸してくれたり、なかなか親切でした。

次の目的地は、マンチェスター大学内にある博物館でしたが、途中で娘が起きたのでマクドナルドで昼食を買って、移動しながら食べさせました…。博物館にはティラノサウルスの化石が展示されていて、恐竜の大きさを娘に実感してもらいたくて連れていきました。色々な動物の剥製があったりして、なかなか楽しめました。

最後に、大学のそばにあった中華スーパーマーケットに寄りました。とても大きな店で、品揃えも格段に良かったです。お正月用のゴボウとかを買いに行ったのですが、ついつい他にも色々買って帰りました。

そこから歩いてPiccadillyという駅まで行き、トラムで最初の駅に戻って、車でホテルに帰りました。かなり歩いたので疲れました。夕飯は前日と同じトラフォードセンターにあったWokooshiなる日本韓国レストラン。こちらはなぜか中華丸出しな感じで、まあそれなり、という感じです。

12/30(水)
2015年もあと2日、この日はひたすらダンディーを目指して北上しました。途中のカーライルで昼食と娘のストレス解消がてら、子どもの室内遊び場のようなところにいきました。結構大きな室内アスレチックにカフェが併設されていて、意外と楽しかったです。

娘は最近おむつがとれたのですが、高速道路を走っている途中で「おしっこ!」と言われるとなかなか困りますね。わりと余裕をもって教えてくれるので、漏れるようなことはなかったですが。

そんな感じでマンチェスターを満喫してきました。大人だけならサッカーのスタジアムを見に行くとか色々もっとあると思いますが、娘を楽しませることがメインだったので、大満足です。車で行くのはこのぐらいが限界かな、という感じではありましたが…。
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# by genta_ito | 2015-12-30 09:00 | 旅行・出張

Stirling Castle

11月30日は、スコットランドの守護聖人である聖アンデレを祝うSt Andrews Dayという祝日です。この直前の週末は、St Andrews Weekendということで、スコットランド各地にある観光名所が入場無料になります。去年は入場に必要なチケットを取り損ねて、直前でもチケットが手に入った(=そこまで人気がない)National Wallace Monumentに行ったのですが、今年はきちんとチケットを取って、スターリング城Stirling Castleに行ってきました!

ダンディーからパースを経由して、A9経由でスターリングまで約1時間くらい。去年行ったウォレスモニュメントもスターリングにあるのですが、ついにお城の方にやってきました。駐車場は満車と書いてあったのですが、ダメもとで行ってみたところ普通に空いていました笑

タダですが事前に予約してあったチケットを見せて入場。日本語のパンフレットがありました!だいぶ遅くに到着したので、まずはカフェで昼食。なかなかいい感じのカフェでした。

そのあと城内をグルッと見て回りました。規模的にはエディンバラ城よりひとまわり小さいぐらいで、結構立派なお城でした。歴史的にもかなり古く、14世紀頃の建物が一部に現存しているそうです。19世紀にはイギリス軍の駐屯地として利用されたため、それ以前の様子を復元する試みが行われています。

4時半にはお城が閉まってしまうので、そのぐらいまでのんびりしてから帰りました。
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# by genta_ito | 2015-11-29 00:00 | 旅行・出張

Glasgow旅行

スコットランド最大の都市グラスゴーGlasgowに行ってきました。グラスゴーはサッカーの中村俊輔選手が活躍したセルティックの本拠地があるので、日本でもなんとなく名前が知られている気がします。スコットランドの南西部に位置し、造船や海運などで古くから栄えた都市です。人口は60万人弱で、東京の世田谷区より少ないですが、街じたいは結構大きくて立派でした。

11/21(土)

この日は朝から結構な量の雪が降りました。降り続いたら車で行くのはちょっと怖いなーと思っていたところ、すぐにやんだのでよかったです。とはいっても高速道路にも雪が積もっていて、車線変更するときなど怖かったです。普段は70マイルぐらいで流れている高速道路も、さすがに50~60マイルぐらいだったと思います。

この日は、エディンバラの南にある日本語補習校でバザーが開かれていたので、グラスゴーに行く前に寄ってみました。補習校のバザーは、日本語や英語の絵本や子ども服、おもちゃなどが格安で手に入るので、なかなか貴重な機会です。到着が終了時刻ぎりぎりになってしまいましたが、快く入場させてくれるのも日本人ならでは、という感じです。

バザーで絵本や洋服をゲットしたのち、グラスゴーに向かいました。以前にも街はずれにある中華スーパーマーケットまでは行ったことがありましたが、シティセンターまで行くのは初めてでした。グラスゴーには、スコットランドで唯一の地下鉄が通っているので、地下鉄の駅に隣接している駐車場に車を停めて、地下鉄でシティセンターに行きました。この地下鉄は1896年開業で世界で4番目に古いそうです。

ロンドンの地下鉄も日本の地下鉄と比べると小さくて古いものが多いですが、グラスゴーのはもっと小さくて古く、遊園地のアトラクションみたいな感じでした笑 私ですら立ち上がると天井に頭がつかえそうになるので、ヨーロッパ人には窮屈そうです。トンネルそのものが電車にぴったりフィットするぐらい小さいので、作り直すのも大変なんでしょうね…。

路線は環状線だけで、私たちはShields RoadからSt Enochまで乗りました。St Enochから隣駅のBuchanan Street駅の間がショッピングの中心のようで、デパートやブティック?などが立ち並んでいました。エディンバラも大きな街ですが、ショッピングにはグラスゴーの方が良いと言われる理由が分かる気がします。

街の中心にあるジョージスクエアという広場に行ってみたところ、なんとクリスマス用に観覧車を建設中で、一部分しか入れませんでした…。その一部分にあったクリスマスツリーなどを眺めてから、とりあえずランチ。そのあとは大きな雑貨屋さんで買い物。日本のロフトみたいな感じで、ダンディーでは見たこともないようなものがたくさんありました笑

夕飯はNippon Kitchenという日本食レストラン。ダンディーの日本食レストランは日本食から結構ずれているのが多いのですが、グラスゴーのも若干ずれていました。まあ日本人のシェフがやっているようなレストランは、とんでもなく高いし、子連れで行くような雰囲気でもないんだと思いますが。

帰りはBuchanan StreetからShields Roadまで地下鉄に乗って、そこから車でホテルに向かいました。ホテルはグラスゴーから西に車で20分ぐらいのところにあるThe Beardmore Conference Hotel。大きな病院が隣接しているので、おそらく医学系の集会や会議のために作られたホテルなのではないかと思います。普通の観光客も泊まれて、部屋の内装などはやや古めですが、かなり安いのでよかったです。

11/22(日)

グラスゴーの北西には、観光名所として知られているローモンド湖Loch Lomondという湖があります。ホテルはグラスゴーとローモンド湖のちょうど真ん中ぐらいにあったので、まずはローモンド湖に行ってみました。

車で30分ぐらいでローモンド湖に到着。広くてよく整備された駐車場とショッピングモールがあって、近くに住んでいる人にはただ買い物にくるだけでも便利かもしれません。湖は結構大きくて、クルーズ船も出ていましたが、あまり時間もなく、死ぬほど寒かったのもあって断念。湖畔をちょっと歩いてみましたが、白鳥がいたり、眺めも素晴らしかったです。湖畔にあったプレイエリアで娘をしばらく遊ばせました。

昼食をショッピングモール内のカフェで食べてから、次の目的地グラスゴー大聖堂Glasgow Cathedralへ。以前に訪れた友人から、ここは良かったと聞いていたのでぜひ行ってみたかったのですが、到着したのが閉館ぎりぎりで入場できませんでした…。ということで、外からぐるっと眺めて終了。12世紀に建てられたものが現存しているそうで、宗教改革以前の大聖堂としてはスコットランドで現存する唯一のものだそうです。見た目も黒ずんでいて迫力がありました。

そのあとは、以前にも行った中華スーパーマーケットSeeWooで食材を買い出しして、ダンディーに帰りました。

グラスゴーは観光地というよりショッピング向きだと言われますが、確かにその通りでした。とはいえ、ローモンド湖にも行けたし、これで一応スコットランドの大きな街は全部訪れたので、それなりに満足しました。年末はイングランドのほうまで足を延ばす予定です!
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# by genta_ito | 2015-11-22 00:00 | 旅行・出張

サマータイム終了

10/25(日)の午前2時をもって、サマータイムが終了しました。午前2時が午前1時になるので、いつもより1時間長く寝られて幸せです笑 来年の3月の最終日曜日まで冬時間になり、日本との時差は9時間になります。

時計が1時間戻るので、日の出が7時すぎになって、朝が明るくなるのはいいのですが、同時に日没が17時前になるので、暗くなるのがだいぶ早くなります。10月から11月にかけて、1日に2~3分のペースで日の出が遅くなり日没が早くなるので、1週間たつと太陽が出ている時間が30分ぐらい短くなります。本当にあっという間に暗黒の冬が来ます。

冬至のころには日の出が9時前、日没が15時半という感じです。すでに最低気温が5度を切る日もあって、体感的には去年よりも寒く感じます。今年の冬は寒そうだなーという雰囲気です。おそらく年末年始も日本には帰らないので、こちらで楽しく過ごすすべを見つけなくては…。

今週末はハロウィンです。日本でもだいぶ浸透してきているようですが、こちらでは、ハロウィンの飾りつけをしてある家を子供たちと回ってお菓子をゲットしてから、同僚のKさん宅で持ち寄りパーティーの予定です。去年はたまたま暖かい日だったので夜に外を歩き回っても大丈夫だったのですが、今年はどうでしょうか。。
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# by genta_ito | 2015-10-25 00:00 | ダンディー生活

サファリパーク

9/26(土)

サファリパークに行ってきました。日本人の同僚一家が行くというので、便乗してしまいました。Blair Drummond Safari and Adventure Parkというやつで、ダンディーからはパースを経由してスターリング方面に行くと1時間ほどで着きます。

去年の夏にも行ったのですが、娘はまだ1歳半だったので、途中寝てしまったりして、親のほうがむしろ楽しんでいた感じでした。今回は、動物もたくさん覚えたし、歩き回る体力もついてきたので、予想通りとても楽しんでくれました。

10時半ごろにダンディーを出発し、お昼前に到着。

まずは、アシカショーをやっている建物の裏にあるプールでアシカを見て、ミーアキャットやペンギン、カワウソなどの小動物を見ました。次に、その奥にある、馬やヤギ、ロバなどのおとなしい動物を触れるエリアに行ってみました。もちろん柵はありますが、近寄ってきてくれるので草を食べさせてあげることもできました。娘もこわがらずにヤギにエサをあげていて、成長を感じました。このエリアにはほかにブタやラマ、アルパカなどがいました。

次にアムールトラを見ようといってみたところ、外に出ていないようだったので、とりあえず昼食を食べました。昼食後に飼育員の解説があるということだったので、ちょっと遅れて行ってみたところ、トラがちゃんと外に出ていました!あまり活発な感じではなかったですが、本物のトラはなかなか見られないので貴重な体験でした。

そこから、ライオンなどがいるサファリエリアに移動し、遠くにいるライオンを眺めました。キリンやダチョウは比較的近くで見られたのでよかったです。さらに奥にはゾウがいましたが、食事中だったようで建物の中でエサをあげている様子を見ることができました。

一番端には川があって、そこを渡るとサルなどの小動物がいる森のようなエリアがありました。ここは放し飼いなので、基本的に見つけることができません笑 ぐるりと回って外に出たところにあるボート乗り場で足漕ぎボートに乗ってみました。

これでだいたいひと通り見たので、サイやゾウを見つつ、真ん中のプレイエリアに向かいました。このサファリには結構規模の大きなプレイエリアがあって、広い砂場もあるので、娘は大喜びで閉園時間近くまで遊んでいました。

最後にサファリエリアを車でぐるっと回って帰る予定だったのですが、なんと閉園時間が近い(というか過ぎている)せいか、すでにしまっていました汗 というわけで、そのままダンディーに帰りました。一緒に行った同僚はグラスゴーに泊まるので、ここでお別れ。

サファリは2回目でしたが、娘が成長したこともあり、前回とは違った楽しさがありました。心残りはサファリエリアに入れなかったので、ライオンが遠くにしか見えなかったことです…。あとは真冬になる前にエディンバラの動物園にパンダを見にいかなくては!
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# by genta_ito | 2015-09-26 00:00 | ダンディー生活

スカイ島旅行

夏も終わりに近いので、ついにスカイ島Isle of Skye旅行に行ってきました!スカイ島はスコットランドの西側にある大きな島ですが、世界で最も美しい場所のひとつと言われる独特の大自然を満喫してきました。

8/28(金)

仕事を午後5時に切り上げて、車でフォート・ウィリアムFort Williamへ。夕方に出発して、その日のうちにスカイ島に行くと疲れそうだったので、途中にある街で一泊することにしました。スカイ島に向かう途中のグレンフィナンという街にある高架橋も一度見てみたかったので。

ダンディーからはインヴァネスに行ったときと同じくパース経由でA9を北上し、前回訪れたDalwhinnieのウイスキー蒸留所の前を通過して、A86でスピアン・ブリッジSpean Bridgeまで行き、A82でフォート・ウィリアムに到着。途中休憩も含めてダンディーから3時間ぐらいかかりました。

フォート・ウィリアムに着くと、ダンディーでは経験したことのないような大雨で、久しぶりに雨で服が濡れて不快な感じを思い出しました。今回の旅行は1週間前に思い立ってホテルを予約したので、そんなに選択肢がない中でのチョイスでした。ですが、フォート・ウィリアムで宿泊したMoorings Hotelは、改装直後のエリアにある大きな部屋で、バスルームにはバスタブはないものの固定式(しかも巨大)と普通のシャワーが両方ついていて素晴らしかったです。

到着したのが午後9時近かったのですぐにレストランに行きましたが、すでに満席で入れませんでした。営業も9時半までだったので、新しいお客さんは入れていなかったのかもしれません。ルームサービスは同じメニューで24時間対応できるとのことだったので、結局部屋に戻って電話で注文しました。娘もいるので、結局ルームサービスのほうが楽だったりします。

シャワーを浴びて就寝。ずっと雨が降っていたような気がします。

8/29(土)

朝食は一部ビュッフェでしたが、メインはきちんと注文をとりにきて作ってくれました。チェーン系のホテルだと完全ビュッフェがほとんどですが、こういう朝食も贅沢な感じがしていいなーと思いました。娘にもゆでたまごを作ってもらいました。こちらのゆでたまごは熱いまま出されるので、殻をむくのがひと苦労です。なにか裏ワザがあるんでしょうか…。

ホテルはカレドニアン運河というインヴァネスからフォート・ウィリアムまでスコットランドを斜めに結ぶ運河(といっても大半はネス湖ですが…)に面していて、ちょっと雨があがったので散歩がてら見に行ってみたところ、暴風雨になり、あっさり撤退。

チェックアウトして、グレンフィナンへ。車で20分ほどで着きました。グレンフィナン高架橋Glenfinann Viaductは、フォート・ウィリアムとスコットランド西海岸の港町マレイグMallaigを結ぶウェストハイランド鉄道が通る高架橋で、1901年に完成した世界最古のコンクリート製高架橋だそうです(ちなみに鉄筋は入っていないそうです)。夏休みのハイシーズンには蒸気機関車が午前と午後の二往復走っていて、観光客にとても人気があるスポットです。

その蒸気機関車は、午前は10:45~11:00の間に高架橋を通過するとのことたっだので、近くにあるVisitor Centreに10時半には到着し、そこから5分ほど丘を登ったところにあるビューポイントでスタンバイ。雨が結構降っていたので、娘を抱いて傘をさして山道を登るのはなかなかしんどかったです…。しばらく待っていたところ、汽笛とともに蒸気機関車が現れました!時によっては橋の上で停まったりもするらしいですが、今回はおそらく雨風がひどかったので、あっさり通過。1~2分ほどで終了。

この高架橋は、映画「ハリーポッター」シリーズで、ハリーが魔法学校に行くときに乗るホグワーツ特急の撮影に実際に使われたもので、ロンドンのキングスクロス駅で9 3/4番線を見たばかりの私たちは、今度は汽車そのものも見ることができました笑 まあハリーポッターの映画は見たことがないんですが…。娘も初めて本物の蒸気機関車を見て、「SLマン(アンパンマンのキャラクター)いたね!」と喜んでいました。

無事に機関車を見て満足した私たちは、そこから40分ほどかけてマレイグまで車で行きました。ここからスカイ島まではカーフェリーが出ているので、フェリーに乗せる車を停めておくスペースに駐車し、昼食を近くにあったカフェで食べました。出航の20分前には車に戻るように言われていたので、午後1時25分に車に戻り、自分で運転してフェリーに乗船しました。先頭だったのでなかなか楽しかったです。フェリーのデッキは広い駐車スペースになっていて、わりと適当に車を停めておくだけでした笑 フェリーは午後1時45分に出航。

天気が悪かったのでフェリーは結構揺れましたが、30分ほどで無事にスカイ島のアーマデールArmadaleに到着。降りる時も先頭で、先頭を切って街に向かいましたが、港周辺にも観光スポットがあったらしく、残念ながら見逃してしまいました…。

スカイ島の天気は本当に変わりやすく、場所によっても時間によっても晴れたり曇ったり雨だったりしましたが、フォート・ウィリアムのようなひどい雨には降られなくてよかったです。スカイ島は面積でいうと沖縄本島より少し大きい程度ですが、人口は1万人以下で、ハイランド地方+島独特の大自然が魅力の観光地です。EU(イギリス国外)からの観光客も結構多いようで、ドイツやフランス、オランダなど国外ナンバーの車をたくさん見かけました。ハイランド地方全体にいえることですが、交通標識や行先標示などがゲール語→英語の順で書いてあるので、パッと見に理解しにくいのが難点です。それだけゲール語を大事にしていこうということなんだと思いますが…。

とりあえずはホテルにチェックインできたらしようということで、島の南東寄りにあるブロードフォードBroadfordという街にあるホテルDunollie Hotelに向かいました。このホテルは、TripAdvisorの口コミでも評価が高くなかったので、それほど期待していなかったのですが、部屋は広くてスタッフも親切だったし、レストランも2歳児を連れていても問題ないくらいの気取らない感じで良かったです。大人が高評価をつけるようなしゃれたホテルは子連れには向かないということを学びつつあります。

チェックインはまだできないと言われたので、とりあえず荷物だけ預かってもらい、島の北へ観光に出かけることにしました。まだ3時前だったので、北のはずれまで行っても夕食前に戻ってこられる計算です。スカイ島にはハイキングが必要な観光スポットが多いのですが、娘は(というか私たちも)山道を長時間歩けないので、車でパッと行けるような観光スポットをあらかじめ選んでおきました。まず、島の北にある奇岩オールド・マン・オブ・ストーThe Old Man of Storrに向かいました。

島の北側にあるオールド・マン・オブ・ストーまでは、スカイ島最大の町ポートリーPortreeを経由して1時間ほど。そこまでの道のりは、イギリス本島では見られない風景がいたるところにあって、車を運転していると見ていられないので、時々道端に停めて写真を撮ったりしました。着いたときには曇っていて今にも雨が降り出しそうな天気でしたが、せっかく来たので近くまで歩いてみることにしました。道路わきの駐車場に車を停めて、登山道?を歩いていこうとしたら、近くにいたひとに「上のほうは風が強くて寒いから気をつけてね」と言われました。

付近はヤギが放牧されていて、登山道を登っていくと、ときどき脱走防止用のフェンスが張られていて、人間だけが通れるようなゲートが設置されていました。結構急な上り坂を娘を抱いて登っていくと、スカイ島のとなりにあるラッセイ島が見えたりして確かに景色は良いのですが、場所によってはものすごく風が強く、大人でも立っているのがやっとでした。

30分ほど登っていくと、オールド・マン・オブ・ストーの近くまで行けましたが、そこから先はもはや登山というより岩登りという感じに近かったので、娘を抱えていくのには危険だということで引き返しました。往復1時間の山登りは運動不足の身体にはしんどかったですが、大自然のなかを歩くのはそれはそれで爽快でした。天気がもっと良ければ、と思いますが、どうやらそれは奇跡的なことらしいので…。

車に戻って身体を温めたあとは、さらに北にある断崖絶壁キルト岩Kilt Rockと、そのすぐそばにある滝を見に行きました。オールド・マン・オブ・ストーからは15分くらいで、こちらもきちんと駐車場が整備されていました。まあ見慣れてくるとただの断崖絶壁なんですが、言われてみればキルトにも見えるかな?という感じでした笑 こちらも雨が降りだして撤退。

だいぶいい時間になっていたので、そこからホテルに直行しました。一車線しかなくて対向車が来たら途中の「Passing Place」の看板のところで待っていないといけない道路とか、湾をぐるっと迂回する道路とか、道路わきにヒツジが普通に歩いていたりとか、ここにしかないものがたくさんあって面白かったです。

部屋に荷物を置いて、とりあえず夕飯を食べにレストランに行きました。このホテルは港に面していて、小さな埠頭があって小さな漁船などがいくつか係留されていました。レストランからは海が一望できてなかなか素敵な感じでした。バス旅行の団体客がよく利用するホテルということで、レストランというより食堂のような感じで、広い部屋にテーブルがたくさんあり、真ん中のあたりに団体客が集められていました。私たちを含めて個人で宿泊している人たちを優先的に窓際の見晴らしがいいテーブルに案内してくれたようです。娘は私たちのステーキの付け合わせのマッシュルームやポテト、パンなどをひと通り食べて満足していました。

8/30(日)

朝食は前日のレストランでビュッフェでした。朝から天気も良く、海が見渡せるレストランでのんびり朝食をとるのはなかなか贅沢な気分でした。たまご料理は目玉焼きしかなかったので、ウェイターさんに頼んで娘にゆでたまごを作ってもらいました。朝食後は、ホテルの前の埠頭を散歩。なかば崩れかけているような古い埠頭でしたが、海の水は透き通ってきれいで、気温も寒すぎず快適でした。

この日の目的地はチェックアウトのときに決めました笑 あまり気軽な観光スポットがない中で、北のはずれにあるダンヴェガン城Dunvegan Castleは面白そうだったので行ってみることにしました。ポートリーの手前までは前日と同じ道路を通っていき、そこから島を横断するように北西へ。このあたりは標高が高いこともあってとても眺めがよく、ときどき車を停めて風景を楽しみました。

ダンヴェガン城は意外にもしっかりした観光スポットで、駐車場が車や観光バスで埋め尽くされていました。ダンヴェガン城は、スカイ島を代表するクラン(氏族)のひとつであるMacLeod家が800年にわたって所有しているそうで、継続的に居住されている城としてはスコットランドで最古のものだそうです。

お城と庭園を見学できるチケットを買って、まずは庭園へ。7月に訪れたインヴァネス近郊のコーダー城も庭園が美しかったですが、このダンヴェガン城の庭園も素晴らしかったです。広い敷地に色とりどりの花が咲き誇り、小川が流れ、ところどころに滝がありました。難点は、目に見えないぐらいの小さな虫がたくさん飛んでいて顔にとまるととても痒いので、落ち着いて見学できなかったことかな。

お城の裏側にある船着き場ではアザラシツアーをやっていて、ボートに乗って湾のほうに出ていくと、アザラシが見られるようでした。庭園をぐるっと見たところでお腹がすいたので、とりあえず外に出て併設のカフェで昼食を食べました。その後、またお城に戻り、今度はお城の内部を見学。古いながら長く住まれていたお城だけあってなかなか生活感がありましたが、まあお城の中はスコットランドの他のお城と似たようなものかな、という印象でした。

そんな感じでダンヴェガン城を堪能し、次はスカイ島最大の町ポートリーへ。ここはよく写真で紹介される有名な街並みがあるのですが、せめてそれぐらいは見ておこうということで。最大の町といっても、中心部にちょっとした商店街があって、まわりに住宅やB&Bがあるというぐらいで、こじんまりとした小さな街でした。ビューポイント周辺はB&Bが建てこんでいて車を停めるのが難しく、写真をパパッと撮って終了。

このあとまだ時間に余裕があったので、初日に見逃したアーマデール周辺にあるお城にも行ってみましたが、5時最終入場に間に合わず、残念ながら撤退。この日のホテルはすぐそばのDuisdale House & Restaurant。ホテルというよりB&Bのような感じでした。

チェックインしてとりあえず夕飯。コースメニューからしてわりと高級な感じだったのですが、やはり2歳児に食べられるようなものはなく、私たちの食事の付け合わせをちょっと食べておしまい。かわいそうなことをしました。ホテルも全体的に手狭で、大人のカップル向け、という感じでした。スタッフの方々は子どもにもとてもフレンドリーで良かったですが。

8/31(月)

朝食はビュッフェではなく、いくつかのメニューから選ぶ形式でした。私たちはフルスコティッシュブレックファスト、娘はシリアルとゆで卵とミルクを頼みました。娘は寝不足からかいつになくぐったりしていたので、私が膝に抱いたまま食事をしていましたが、突然コップ一杯のミルクをぐびぐびと飲みはじめ、飲み終わったところで大量におう吐。私のシャツやズボンも吐いたミルクまみれで大変なことになってしまったので、いったん部屋に戻ってシャワーを浴びました。

娘は吐いたあとはケロッとしていて、何度も吐き続ける感じではなかったのですが、水を飲みたがるので少しずつ飲ませました。シャワーを浴びている間に、レストランのウェイターさんが朝食を部屋まで持ってきてくれました。レストランの掃除も大変だったはずなのに、このサービスはとてもありがたかったです。娘はそのあとも吐く様子はなく、むしろお腹がすいたというので、ゆで卵を少しずつあげました。前日の夜にあまり食べられなかったことと寝不足が重なったとすれば本当にかわいそうなことをしたな、と思います…。

チェックアウト時間の11時まで部屋で様子を見て、大丈夫そうだったので出発。この日は家に帰る途中で、アイリーン・ドナン城Eilean Donan Castleを見に行きました。その道中でも、娘は食べ物を欲しがるので、持っていたおやつのビスケットなどを少しずつあげました。

スカイ島とイギリス本土の間には実は車で渡れる橋が架かっていて、スカイブリッジと呼ばれています。ブロードフォードから東に少し行くと、短い橋があってあっという間に本土に到着しました。フェリーと橋の両方を体験できたのも良い経験です。

アイリーンドナン城は、スカイブリッジからさらに東に少し行ったところにありました。ここもきれいに観光スポットとして整備されていて、駐車場は車であふれ、観光バスがたくさん停まっていました。城は湖の上に建っていて、波のない湖面にお城が反射して映っている光景は、スコットランドの風景を紹介したカレンダーなどには必ず登場するくらい有名です。スコットランドに来た当初から、このお城には行ってみたいね、と話していたので、感慨もひとしおです。

到着して、まずは併設のカフェで昼食。娘もすっかり元気になってひと安心。雨が激しく降ったり、ぱったり止んだり、あいにくの天気でしたが、雨があがった瞬間を見計らってお城に入りました。内部もきちんと整備されていて、階段の上り下りは多少大変でしたが、なかなか楽しめました。娘は薄暗いお城の中を歩き回るのが苦手なようで、「早くお外に出よう」とずっと言っていました笑

お城は12世紀ごろに建てられたものが原型になっているそうで、その後18世紀頃にジャコバイトの拠点として使われ、その結果、イングランド軍の砲撃を受けて崩壊したらしいです。20世紀に入って、所有者の子孫が修復に取り掛かり、今のかたちになったそうです。なので歴史は途切れていますが、まあ美しいものは美しいので…

そんなこんなで念願のアイリーンドナン城もじっくり見学し、あとは家に帰るだけ。ここからダンディーまでは車で3時間半ほどかかります。A87を東に進み、A82を南下、湖やハイランドの山々を迂回しつつ、来るときに通ったスピアンブリッジに到着。このあたりにはCommando Monumentなる記念碑があって、そこからはイギリス最高峰のBen Nevisの姿が見えました。

ところどころで休憩がてら車を停めて、美しいハイランドの風景を眺めたりしていると、3時間半のドライブもわりとあっという間でした。最後にパースの手前にあるPerthshire Visitor Centreというところで休憩。ここは近場ながら初めてきましたが、スコットランドの名産品がほぼ網羅されていて、お土産を買うのにいいなーと今更思いました笑 7時前には自宅に到着。

9/1(火)

翌日も休暇を取っていたので、買い物に行ったり、妻と娘がいつも通っている教会に一緒に遊びにいったり、のんびり過ごしました。休暇というとだいたい旅行なので、平日なかなか家族と過ごす時間がないのですが、今回はこういう時間を過ごせて幸せでした。

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スコットランドであと行きたいのは、スコットランド最大の都市グラスゴーGlasgowぐらいですが、ここは観光地というよりショッピングや食事を楽しむのがメインのようなので、まあ冬でもいいかな、という感じです。むしろ、まだ昼間が明るいうちに、エディンバラの動物園とスターリングのサファリパークに娘を連れていってあげたいところです。

ここ最近一気に日が短くなっていて、もう冬が近いんだなーと感じさせられます。一日中薄暗い冬はなかなか憂鬱ですが、ハロウィンから始まってガイフォークスデイ、クリスマスツリー点灯式、クリスマスなどなど、年末まではイベントが目白押しで楽しい季節でもあります。娘も去年より色々理解できるようになっているので、楽しんでくれたらいいなと思います。年明けからイースターまでとても退屈なのはどうしようもないのですが…。
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# by genta_ito | 2015-08-31 00:00 | 旅行・出張

Glen Prosen

日本人の研究者仲間が3人もこの夏で帰国してしまうので、7/24~26で送別旅行をしました。去年も、同じような送別旅行を1泊2日でSt Andrewsのそばのコテージを借りてやったのですが、今回もそんな感じで、前回より拡大して2泊3日になりました。

行先はGlenprosenというところで、ダンディーの北にあるフォーファーForfarという街からさらに北西へ行ったところにあり、ダンディーからは車で1時間ほどで着きます。Cairngorms National Parkのはずれにあり、狩猟やハイキングで有名なようです。Glenというのはゲール語で谷を意味し、スコットランドの地名には多く見られますが、Glenprosenも渓流が流れる谷の斜面にコテージが建っていました。

金曜日は、先発組と後発組にわかれ、先発組は昼すぎに買出しを済ませて出発したようです。私を含む後発組は仕事が終わってから7時ぐらいに出発しました。なにしろ周辺10マイルには買出しができるような場所がない、という情報だったので、足りないよりは多いほうがいいということで、山のような食材と飲み物を買っていきました。

Forfar付近まではA90をひたすら走るだけでしたが、そこからGlenprosenまでは進むにつれて道が悪くなり、最後には舗装が壊れきった山道を走ることになりました。スコットランドの夏の良いところは夜8時でも昼間のように明るいところで、もし真っ暗だったら街灯も反射板もない絶望的なドライブになるところでした…。

8時前にはコテージに到着しました。先発組はすでにバーベキューを終えてのんびりしていましたが、後発組もそこからバーベキュー開始。それなりに飲み食いしたところで、子どもたちを風呂に入れて寝かしつけ、そのあとは2時くらいまで大人だけでまったり。

翌朝は8時すぎに起きて朝食後、川まで遊びにいったり、コテージのまわりで子どもたちと遊んだりして過ごしました。昼食はピザを作り、夕飯はたこ焼き&バーベキュー。基本的に食べて飲んで遊んで、という感じでした。雨がよく降るエリアらしく、2~3時間おきに雨が降ったりやんだりしていましたが、外で遊ぶ時間も十分にあったので良かったです。屋外のバーベキューエリアに屋根があったので、雨音を聞きながら肉を焼きながらまったりという贅沢な時間を過ごせました。

日曜日も朝8時すぎに起床し、食材の残りを食べつくすべく、ひたすら食べていました笑 こういうところで手持ちの食材だけでパパッと料理ができる人はすごいと思います。午後3時くらいにコテージを出発し、4時すぎには家に着いていたような気がします。5時半くらいまで家族全員で昼寝。

睡眠不足もありなかなか疲れましたが、スコットランドの自然を満喫しつつ、お世話になった方々の送別もできたので、とても楽しかったです。子どもたちも大勢でお泊りする機会なんてそんなにないので、大興奮でした。オーガナイズしてくださった方々に感謝です。
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# by genta_ito | 2015-07-26 00:00 | 旅行・出張

イギリス旅行~インヴァネス編

7/15(水)

アンストラザーAnstrutherでフィッシュアンドチップスを食べたあと、インヴァネスに向かいました。スコットランドの北西部分をハイランドといいますが、インヴァネスはそのなかで最も大きな街です。ブレア城などもハイランドにありますが、ハイランドの奥深くまで行くのは初めてでした。

St Andrewsを経由すると渋滞しそうだったので、アンストラザーからクーパーCuparを経由してBridge of EarnでM90という高速道路に合流しました。細いB級道路をずっと走っていたので、もしかしたらSt AndrewsからDundeeを経由したほうが早かったかもしれません。アンストラザーを出て1時間半ほどのところにあるパースPerthでA9に入ってすぐのところにあるリテールパークで休憩。

運転を交替してひたすらA9を北上。このA9は平均速度を測るスピードカメラがあるので、カメラのところだけゆっくり走るというわけにいかず、みんな制限速度厳守です。大型車の速度制限が50マイルであることと、ほとんどの区間が片側一車線であることから、一般車は60マイル制限にも関わらず、大型車を先頭に50マイルで走らざるを得ないのは改善の余地ありですが。

ブレア城のあたりまでは道路沿いは森なのですが、インヴァネスに近づくにつれて木が少なくなり、ごつごつした岩に覆われた丘が続くようになり、これぞハイランドという風景が見られるようになりました。この風景を見られただけでも来た甲斐があったと思います。A9沿いには単線の線路が走っていて、ここを電車が走っていたら絵になるねーなどと話していましたが、結局電車はまったく通りませんでした笑 1時間ほど走ったところにある休憩所で休憩。もうハイランドのど真ん中という感じで、だいぶひんやりしていました。

夕飯のレストランを6時から予約してあったのですが、この休憩所の時点ですでに6時だったので電話して8時15分に変更してもらいました。運転を交替してA9をさらに北上し、終点のインヴァネスに到着。ダンディーに次いでスコットランドで5番目に大きな都市だけあって、なかなかの都会でした。娘は車に乗ると眠くなるように条件付けされたようで、3時間半の移動もぐずることなく乗り切ってくれました。

ホテルはネス川沿いに建つPremier Innでした。ネス川沿いは最近きれいに護岸工事しなおしたらしく、かなりきれいに整備されていい雰囲気でした。ホテルにチェックインしてしばし休憩したのち、予約してあったレストランKitchen Brasserieへ。ホテルの隣の隣だったのでとても便利でした。TripAdvisorでランキングを見て予約しただけあってかなり混雑していましたが、なかなか良かったと思います。子連れでも時間制限は特になく、10時ぐらいまでいました。

7/16(木)

この日はまずネス湖クルーズをしました。スコットランドの観光名所と言えばエディンバラに次いで有名なのがネッシーのいるかもしれないネス湖です。クルーズも色々な会社がやっていますが、ネットで予約できたJacobite Cruiseというのにしました。この会社のクルーズにも色々なコースがありましたが、ネス湖クルーズ1時間+アーカート城Urquhart Castle見学1時間のコースにしました。

集合場所はインヴァネスの町から車で30分ぐらいのところにある小さな港で、集合時間ぎりぎりに行ったらもう出発しようとしていて焦りましたが、なんとか乗船。クルーズそのものは芦ノ湖の海賊船と似たようなもので、まあこんなものかな、という感じでした。30分ほどクルーズして、アーカート城のそばの桟橋に降りました。アーカート城は13世紀に建てられた城ですが現在は廃墟となっています。高台に登るとネス湖が一望できます。結構広いので1時間の見学時間はちょうどよかったと思います。

1時間後に迎えにきた船に再度乗船して、来たときと同じ港に戻りました。そこから車で、ネス湖畔の主要な村であるドラムナドロキットDrumnadrochitまで行き、ネッシーランドNessielandというテーマパーク?に行きました。付近にはネッシーについてもっと科学的な展示をしているところもあったのですが、娘のことを考え、どちらかと言えば夢のあるほうに行きました笑 施設のまえに大きなネッシーの像があって、記念撮影にはちょうどよかったです。

内部にはやっぱりネッシー伝説について色々説明がありましたが、まあざっくりとしていて子ども向けという感じでした。娘はネッシーには興味がありそうだったので、ぬいぐるみを買ってあげたところとても気に入ってくれています。ということでネッシーランドはさくっと切り上げて、ネス湖が見えるカフェで昼食を食べよう、と探しましたが、いまいち見つからなそうだったので、さきほどの港に戻って、湖畔のカフェで食べました。

昼食後は、インヴァネスの反対側にあるコーダー城Cawdor Castleというお城に行きました。ここはシェイクスピアの戯曲「マクベス」の舞台となったお城で、インヴァネスから車で30分ほどのところにありました。15世紀ぐらいに建てられた城で、現在もコーダー伯爵家が所有しています。内部はよくある古いお城でしたが、庭園は色々な花が咲いていて素晴らしかったです。スコットランドの北のはずれでもこれだけ色々咲くんだなーと感心しました。ダンディーにあるグラームス城もきれいですが、コーダー城も同じくらいきれいだったと思います。娘は着いて早々に寝てしまいましたが、庭園を散策している途中で起きて、色々な花や虫を見て喜んでいました。

5時すぎには城が閉まってしまうので、再び車に乗ってホテルに戻りました。この日の夕飯は、6時からTripAdvisorで1位に輝いている店を予約してありました。ホテルから徒歩1分くらいのところにあるRocpoolというレストランで、実際とてもおいしかったです。夕食後はネス川沿いを散歩。風が吹くと結構寒かったですが、きれいに整備された川沿いは歩いていてとても気持ちが良かったです。

7/17(金)

いよいよ最終日。朝早くにホテルを出発し、来た時と同じA9をひたすら南下してパースを経由してエディンバラ空港まで行きました。

ダルウィニーDalwhinnieというウイスキーの蒸留所がA9沿いにあるのですが、インヴァネスに行く途中に立ち寄る予定が時間がなくてパスしてしまっていました。帰りの時間にちょっと余裕がありそうだったので、休憩がてら寄ってみることにしました。ちなみにこの蒸留所は、スコットランドで最も高いところにあるそうで、気候観測所も兼ねています。周辺は年間平均気温が6℃台とイギリスで最も寒いエリアのひとつです。

インヴァネスから1時間ほどで蒸留所に到着し、お母さんとお姉さんがウイスキーの試飲をしました。いろいろなコースがありましたが、ここで作っている3種類のウイスキーを、それぞれに合うように作られた自家製のチョコレートと一緒に味わえるコースにしました。ダルウィニーそのものは日本でも入手可能(というかほとんどのスコッチウイスキーは日本で買えるし、日本のほうが安いのですが…)ですが、試飲して気に入ったものを買って帰れるのは良いですね。蒸留所の蒸留エリアは8歳未満は立ち入り禁止なのですが、試飲はビジターセンターで出来たので良かったです。

蒸留所からA9を南下し、ピトロッホリーPitlochryで昼食。さらに南下して一気にエディンバラ空港へ。レンタカーを返す前に燃料を満タンにしないといけないのですが、レンタカー返却エリアの手前にガソリンスタンドがあるのを知らず、だいぶ引き返して燃料を補充。ちなみに借りた車はディーゼルでした。15時ぐらいには空港に到着しました。返却はまったく問題なく、車の前で係員の持っていた端末にサインしただけで一瞬で完了。

お母さんとお姉さんは17時半ぐらいの飛行機で帰る予定だったので、名残り惜しいですがここでお別れ。手荷物検査場の手前までお見送りしました。私たちは空港の駐車場にシャトルバスで戻り、1週間ぶりに自分たちの車に乗ってダンディーに戻りました。娘のゴルフセットのパーツを探しにブローティーフェリーまで行ったところ、ゲストハウスの裏手で粉々になったのを発見…。拾いあつめて帰って、テープでとりあえず復元したところそれなりに元通りになったので、あとは日本から瞬間接着剤を送ってもらって直そうかと(こちらの接着剤はイマイチ接着されないです)。

そんなわけで、ロンドンもインヴァネスもだいたい予定通り、事故もなく楽しめたので、大満足です。この日は、妻の30歳の誕生日であり、6回目の結婚記念日でもありました。なかなかに忙しい旅行でしたが、節目の誕生日を日本から来てくれた家族とともに過ごせたのは良い思い出になったのでは、と思います。
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# by genta_ito | 2015-07-17 08:02 | 旅行・出張

イギリス旅行~ダンディー・セントアンドリュース編

7/14(火)

予約したタクシーが8時にホテルに来るので、眠っている娘をたたき起こしてチェックアウトしました。娘は寝不足でもすっきり起きるときとグズグズのときがあり、今回は寝不足が重なったからかグズグズでした…。抱っこがよかったのにいつもと違うチャイルドシートに座らされ、号泣。スマホでアニメの動画を見せたところ、ようやく泣きやみましたが、その後もしばらく不機嫌でした。

1時間弱でヒースロー空港第2ターミナルに到着し、まずはチェックインを済ませて荷物を預け、それから地下鉄の駅に行ってオイスターカードの払い戻しをしました。デポジットも含めてきっちり返ってきて素晴らしい。ターミナルビルに戻って、Costaでブランチ。

しばらく休憩したあと、セキュリティチェックを通って出発ロビーへ。このセキュリティチェックで娘が愛用していたマグマグを回収し忘れました…。水が入っているのでいつも別の検査に回されるのですが、なぜかそれを完全に忘れていました。気づいたのが飛行機に乗ったあとだったので、時すでに遅く、後日オンラインでヒースロー空港忘れ物チェックサイトを探すものの、見当たらず。出発ロビーでミネラルウォーターとか買ってたのになんで気づかなかったんだろう…。

娘は早起きしたので飛行機に乗る前に寝てしまい、結局エディンバラに着くまで起きませんでした。本人はマグマグがなくなったことをそれほど気にしていないのが救いですが、親のほうがダメージが大きかったです。。

エディンバラ空港ではレンタカーを借りました。大人4人子ども1人スーツケース4個なので、7人乗りのフォルクスワーゲンキャディという車を借りました。なんでも今年の6月から法律が変わって、イギリスの運転免許を持っている人がレンタカーを借りる場合には、違反歴や運転できる車種をオンラインのデータベースで確認できるコードを事前に取得しなければいけなくなりました。

このコードもオンラインで取得可能ですが、そのためには免許証番号と郵便番号のほか、National Insurance number(NIナンバー)という番号が必要です。このNIナンバーというのは日本でいうマイナンバーのようなもので、英国籍であれば16歳になると自動的に割り振られる背番号のようなものです。これで納税や健康保険の管理をしています。

イギリスで働くにはこのNIナンバーが必要なので当然私も取得していますが、妻は特に必要でないので取得していませんでした。なので、コードを取得しないままレンタカー会社のカウンターに行きました。エディンバラ空港のレンタカーカウンターはすべて一か所に集まっているので、わりと便利でした。

カウンターで運転者の登録をする際に、案の定コードを聞かれました。妻がNIナンバーを持っていないから事前にコードを取得できなかった旨を伝えたところ、「そんなの全然オッケー、いまからDVLAに電話するから」と言って電話してくれました。DVLAは運転免許を管轄する役所です。

しばらく話したのち、妻に本人確認をするから電話を替わるように言われ、妻が何かしら伝えて、あっさりオッケーになりました。私も妻もイギリスでは無事故無違反なので、カウンターの人も満足そうでした笑 あとは保険をいろいろいじったり、チャイルドシートを借りたりして、カギをもらって、「クルマは駐車場の22番に停めてあるから!んじゃ行ってらっしゃい!あ、燃料はディーゼルで満タン返しでよろしく」的なノリで送り出されました。日本だと営業所のひとといっしょにキズの確認とかするのですが、「とりあえず全部保険でカバーされるからキズとか気にしなくてオッケー!」とのことでした笑

13時すぎにエディンバラ空港について、14時ぐらいにレンタカーを借りて出発し、15時すぎにはダンディーに到着しました。まずはアフタヌーンティーをしようということで、Apexホテルに行きました。ここでアフタヌーンティーをするのは初めてでしたが、紅茶の選択肢がないほかはまあ普通だったかな。17時ぐらいまでゆっくりしてから出発。夕飯はThe Capitolというレストラン&パブみたいなところで食べる予定でしたが、多少時間があったので、ここから私は1時間ほど仕事に行きました。ほかの人たちはテスコで買い物したり、公園で娘と遊んだりしたようです。

18時半ぐらいに合流し、シティセンターのはずれにあるThe Capitolへ。ここは子連れでも入れるパブなのですが、最初にお酒を注文しにいったところ、夜8時には出ること、お酒はひとり2杯までにすることを守れるか、と確認されました。この街はお酒に関しては年齢確認は厳しいですし、こういう子どもとアルコールの関わりについては結構うるさく言われます。まあ良いことだとは思いますが。

ということで8時ぴったりに店を出て、妻のお母さんとお姉さんが泊まるB&Bまで送りました。Abertay Guest Houseというところでしたが、ダンディーの東にあるブローティーフェリーBroughty Ferryという街にあり、ダンディーからは車で15分ほどでした。

7/15(水)

朝10時前に家を出てB&Bでお母さんとお姉さんをピックアップ。娘のために日本からおもちゃのゴルフセットを買ってきてくれたのですが、娘がそれをゴロゴロ引きずっていたところB&Bのオーナーの方に「全英オープン出るの?」とか言われてました笑 ここで早速ホールとして使うパーツをひとつなくしました…。

当初の予定では、ゴルフの聖地St Andrewsにあるオールドコースというゴルフ場の横にある、ヒマラヤというパターゴルフ場でパターゴルフでもしようかと言っていたのですが、ちょうどゴルフの全英オープンがまさにそのオールドコースで開催されている期間中だということに気づき、急きょ予定変更しました。全英オープン見れたらちらっと見てみたいしパターゴルフできたらするけど、まあ無理なら雰囲気だけでも、的なノリでSt Andrewsに向かいました。

DundeeからSt Andrewsは30分ぐらいで近いのですが、道路のわきに「The Open」という案内の看板がたくさん立っていました。結構離れたところにPark & Rideもありましたが、このあとさらに南下する予定だったこともあり、なるべくシティセンターに近づいておきたかったので、行けるところまで行ってみました。オールドコースに近い駐車場はみんな駐車券を事前に購入する必要があったようで、私たちが入れる駐車場はコースからも街からもだいぶ離れたところにありました。

まあ入ってみるか、ということで入っていったところ、立っていた係員に15ポンド払ってくださいと言われ、言われるがままに払いました。オールドコース周辺のSt Andrews Linksと呼ばれる一帯にはゴルフ場がたくさんありますが、オールドコース以外は駐車場やイベントスペースになっていました。バンカーのある駐車場って笑

で、せっかく15ポンドも払ったし全英オープンのぞいてみるかと10分ほど歩いてオールドコースに到着。当然のことながら入場口があり、チケット売り場がありました。ここで妻のお母さんが、せっかく来たんだから入ろう!と言ってくれてチケットを買ってくれました。大人ひとり40ポンド…。

この日は練習ラウンドということで、出場選手たちが練習していました。ゴルフ場にゴルフを見に来るのも初めてだったのですが、とりあえず日本人選手を探しました。選手がスイングするときは静かにしていないといけない、ぐらいのマナーは知っていましたが、2歳児には通用するはずもなく、ところ構わずおしゃべりしようとするので、最終的には私はコースから離れてSpectators Villageというところで娘と遊んでいました。

娘はおもちゃのゴルフセットをとても気に入っていて、お土産屋さんの前の芝生エリアとかでボールを打って楽しそうでした。そんなことをしている子供はうちの子ぐらいだったのですが、係員や警察官、他のお客さんも声をかけてくれたり、微笑ましそうに見てくれて楽しかったです。

そうこうしているうちに娘がお腹が空いたというので、娘用の食べ物を持っているはずの妻を探したところ、なんと松山英樹を含む日本人組を発見して、そのティーショットを間近で見れるかも、と連絡がありました。娘を連れて駆けつけたところ、まさにちょうどティーショットの瞬間でした。枝豆をもらってご機嫌だった娘がショットの瞬間に何事かしゃべったので焦りましたが…。ほぼ思いつきで見にきて日本人選手を見れるなんて運が良かったです。

このあとSt Andrewsの南にあるアンストラザーAnstrutherという街で、フィッシュアンドチップスのお店で昼食の予定だったのと、枝豆以外の娘の食事を車に置きっぱなしにしていたのもあり、ここで全英オープンは切り上げることにしました。実質滞在時間1時間半くらい。このあとも全英オープンの結果が気になってちょくちょくチェックしていたのですが、日曜日に最終ラウンドの予定が月曜日にずれこんだり、松山選手がそれなりにいい成績を残したり、なかなか印象的な大会だったと思います。

St Andrewsからアンストラザーまでは車で20分くらい。私たちは3回目でしたが、できたてなのでフィッシュアンドチップスとしては美味しいと思います。量は半端ないですが。。エビは特においしかったです。人気店で混雑していてなかなか座れないのもあり、ちょっと予定より遅くなって3時半ぐらいに店を出ました。このあとは一路インヴァネスに向かいました。

続きはインヴァネス編
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# by genta_ito | 2015-07-17 08:01 | 旅行・出張

イギリス旅行〜ロンドン編

妻のお母さんとお姉さんが遊びにきてくれたので、7/11〜17まで休暇をとってロンドンとインヴァネスに行ってきました!最近仕事がかなり詰まっていて直前まで行けるか分からなかったのですが、なんとかなりました。

7/11(土)

11時すぎの飛行機だったので、朝8時に家を出発し、9時頃にはエディンバラ空港に到着。今回は長期用の駐車場に車を停めることにしていたのですが、空港周辺には、空港が運営するもの以外にも民間の長期用駐車場がたくさんあるので、結構迷いました。結局、空港に一番近かったのでよかったのですが…。

駐車場から空港まではシャトルバスで5分ぐらい。今回は旅程の都合でヒースロー空港を使いたかったので、最安がVirgin Atlanticでした。LCCじゃなくてちょっとラッキー。チェックインは事前にしてあったので、荷物を預けてセキュリティチェックへ。エディンバラ空港のセキュリティでは、いつも娘の飲み物がNGなので、今回はマグに水だけ入れていきましたが、やはりそれも捨てられました笑 通過した先に給水できるところを発見したので今後も安心です。

娘をプレイエリアで遊ばせてから、ゲートへ。昼食は機内で食べました。飛んでいたのは実質1時間ぐらいなので、やはりロンドンは近かったです。12時半ごろにヒースロー空港のターミナル2に到着し、さくっと荷物を回収して地下鉄の駅へ。ヒースローは馬鹿でかい空港ですが、標示が親切なので言われるほど移動が不便ではないと思います。個人的には新宿駅のほうがよっぽどかと。

地下鉄の駅のチケットカウンターでオイスターカードなるものを買うべく行列に並んだところ、前に並んでいたのが日本人のご夫婦でした。方向が一緒だったのと歳も同じくらいで話しやすかったのもあり、結局ホテルの最寄り駅まで一緒に行きました。オイスターカードは東京でいうスイカのようなもので、券売機でチャージしておくと、改札口でタッチするだけで地下鉄に乗れます。デポジットの5ポンドと余ったチャージ料金は最後に払い戻しできるので、旅行者には便利です。

ヒースロー空港からActon Townという駅までピカデリー線に乗り、そこからホテルの最寄りのMonument駅まではディストリクト線に乗りました。車両は新しくてきれいで広いのもあれば、古くて狭いのもある感じでした。

ホテルはMonument駅から歩いて5分ぐらいのPremier Inn Bank (Tower)。Premier Innはダンディーにもあるぐらいの大規模チェーンホテルですが、クオリティは中ぐらいでした。フロントのスタッフは良かったですが、エレベーターの扉が時々開かなかったり、設備面ではややマイナス。部屋は広くてきれいでした。

チェックインのときに先に日本から到着していた母姉と合流しました。小休止ののち、最初の観光スポットであるロンドン塔へ。テムズ川のほとりに建つロンドン塔は、ホテルからは歩いて10分ぐらいでした。ロンドン塔は単独で世界遺産に指定されているほど歴史的に意義深い建造物で、11世紀頃に建てられたそうです。当初はロンドンを守る要塞として作られましたが、時代がたつにつれて宮殿や、監獄、処刑場などさまざまな用途に使われたそうです。

そんなわけで、イングランド史に通じていないと、何が何やら、という感じではありましたが、囚人が彫ったと思われる壁の落書きなどを見ると、それなりに歴史を感じられました。真ん中にあるホワイトタワーというのが一番有名なんですが、その前に外壁部分をぐるっと見てたら時間がなくなったのでパス笑 そのかわりに、エリザベス2世を含む歴代の王、女王の王冠などの展示を見ました。金ぴかですごかったです。

ロンドン塔を5時半ぐらいに出て、夕飯を予約していたレストランに歩いていきました。レストランはテムズ川の向こう岸にあったので、タワーブリッジを歩いて渡りました。100年前に作られたとは思えないほどしっかりしていて驚きました。今でも背の高い船が通るときは跳ね橋が上がりますが、すぐ上流にあるロンドン橋は結局通れないので、まあ跳ね橋の機能はあくまで観光客用かな、と思いました。おそらく過去にはロンドン橋とタワーブリッジの間に港か何かがあったんだと思いますが。

夕食のレストランはButlers Wharf Chop Houseというところ。テムズ川とタワーブリッジを眺めながら食事ができる絶好のロケーションでした。Wharfという単語からも、この一帯がかつては港だったのかな、と想像できます。食事はまあなかなか良かったと思います。ロンドンのレストランもロンドンオリンピックあたりから良くなってきていると聞いたので、昔はもっとひどかったのかもしれませんが…。

このあと、テムズ川の上流にある観覧車ロンドン・アイに乗るべくタクシーで向かいました。夜8時からのチケットをあらかじめ買ってありましたが、土曜日の夜にしては思ったより並んでなかったです。観覧車は一周30分で、対岸にある国会議事堂やビッグベンなどが見えます。娘はタクシーのなかでほとんど眠りかけていましたが、観覧車を見てばっちり目覚めました笑

観覧車からホテルまでタクシーで帰って、この日はおしまい。

7/12(日)

この日はコッツウォルズツアーに参加しました。コッツウォルズ地方はロンドンから西へ車で2~3時間、バーミンガムの南にあり、全体がArea of Outstanding Natural Beautyという保護区域に指定されているぐらい、美しい自然が残っている地域です。かつては羊毛産業が盛んで栄えたようですが、その後の産業革命や化学繊維の発明などにより、衰退してしまいました。その後、19世紀の詩人ウイリアム・モリスにより再発見され、ライムストーンと呼ばれる石灰岩で作られた建物など、美しい街並みが有名な観光地になったそうです。

コッツウォルズはロンドンからだいぶ離れているので、行くなら電車でオックスフォードのあたりまで行ってレンタカーを借りるか、ツアーに参加するか、の2択だったのですが、費用や手間を考えて、ツアーに参加することにしました。前回のフランス旅行でのモンサンミシェルツアーと同じく、VELTRAというサイトで申し込みました。今回は日本人ガイド付きの日本人向けのツアーでした。

朝8時にヴィクトリア駅1番ホーム改札口集合ということで、ホテルで朝食を食べていては間に合わないので、朝6時半ぐらいにホテルを出て、モニュメント駅の近くにあるマックで朝マック。そのあと、モニュメント駅から地下鉄でヴィクトリア駅まで行きました。参加者は全員日本人で30人ぐらい、ひとりで来ている人もわりといました。バスは普通の観光バスで、一応トイレ付きでしたが、緊急時以外は使用不可ということで施錠されていました。

ロンドンの街の中を走っているときは、ガイドさんが建物の説明などをしてくれたので、わりと面白かったです。街を抜けるとひたすら高速道路なので、しばし爆睡。途中、オックスフォード大学で有名なオックスフォードの近くを通過。ケンブリッジとか学園都市も見てみたいですが、まあ将来的に出張とかで来る可能性もゼロではないしな…。

そんなこんなで休憩なしで2時間ほど走り続け、最初の目的地バーフォードBurfordに到着。一直線の目抜き通りだけが見どころ、という感じの街でした。ガイドさんがやたら推していたHuffkinsというカフェ兼お土産屋さんをのぞいたりしているうちに出発時間に。

次の目的地は、ウィリアム・モリスが「英国で最も美しい村」と称賛したバイブリーBibury。いかにも観光地、という感じではなく、色とりどりの花が咲く村のなかを小川が流れていて、川にはカモや白鳥がいて、確かに美しかったです。村を歩いてぐるっと一周してバスに戻りました。娘のペースで歩いても30分ぐらいで歩けました。

次は、「コッツウォルズのヴェニス」と形容されるボートン・オン・ザ・ウォーターBourton-on-the-water。大きな街で、レストランもいくつかあるので、ここで自由に昼食をとることになっていました。私たちは街はずれにあるパブで食事をしました。1時間半の自由時間でしたが、移動と食事でほぼ終わってしまい、観光をする時間はありませんでした…。街の真ん中に小さな川が流れていてきれいな街だったので、もう少し見たかったかな。

最後はブロードウェイBroadway。ここもカフェやお土産屋さんが並ぶ大きな街でした。街のはずれに降ろされ、街の反対側までお店をのぞきながら歩いておしまい、という感じ。ここで娘がアイスクリームに初挑戦。ストロベリー味を少し食べて「おいしい」と言っていました。

ブロードウェイからの帰り道は、結構渋滞していたのもあり、3時間半ぐらいかかりました。ピカデリーサーカスに到着したのが夜7時ぐらい。といってもまだまだ明るいので、近くのトラファルガー広場まで歩き、そこからロンドン名物の赤い2階建てバスに乗ってホテルまで帰りました。

この日の夕食はホテルのレストランで食べることにしていましたが、日曜の夜で天気が悪かったからか、とても混んでいて、1時間ぐらい待つことになりました…。この日は人手不足だったのか、ウェイターが慌ただしく駆け回って、あまり落ち着いて食事をする雰囲気ではありませんでしたが、まあ味はそれなりに良かったです。

7/13(月)

この日はロンドン市内観光。朝はのんびり9時半ぐらいに出発して、モニュメント駅からセントジェームズパーク駅まで地下鉄に乗り、そこから歩いてバッキンガム宮殿Buckingham Palaceへ。バッキンガム宮殿じたいも7月下旬から一般公開されるようですが、それには早すぎたので、今回は宮殿前で行われる衛兵の交替式を見にきました。交替式はお昼前後に行われるので、10時の段階ではまだ人はそんなにいませんでした。

衛兵交替式をかぶりつきで見られる場所を確保すべきか迷ったのですが、そうすると歩道が閉鎖されて1時間ぐらい脱出不能になるかも、という心配があったので、交替式は遠くから眺める感じで、歩いている兵隊さんが見られればいいか、ということになりました。そうすると時間が余ったので、近くにあるセントジェームズ宮殿まで歩いていきました。この宮殿とバッキンガム宮殿の衛兵と、控えの衛兵が交替するのが交替式らしいです。

馬に乗った衛兵の交替も別枠で行われていて、道路を馬に乗った警察官が一時的に交通規制してやっていました。これを毎日やるのは大変そうだ…。セントジェームズ宮殿の出入り口の前で待っていたところ、音楽隊の行進曲とともに衛兵が出てきました。ですが、有名な黒い帽子に赤い服の兵隊さんではなく、グレーの地味な人たちでした笑

このうしろを追いかけてバッキンガム宮殿周辺まで戻ったところ、一帯はすでにものすごい人で、宮殿正面にはとても入れそうにありませんでした。なので、行進している兵隊が通りそうなあたりに陣取って待つこと30分ほど。宮殿前の庭では交替式が行われている様子が見えました(帽子だけ笑)。交替式が終わって、ついに黒い帽子に赤い服の兵隊さんたちが目の前を行進していきました!

そんな感じで、兵隊さんだけ見たければ、12時すぎてから宮殿そばの歩道をぶらぶらしていればいいかな、と。わざわざ10時から待つことはなかったかもしれません笑 そのあとはお土産屋さんによって、すぐそばにあったイタリアンカフェで昼食。

次の目的地はウェストミンスター寺院Westminster Abbeyだったので、ヴィクトリア駅まで歩いて地下鉄に乗り、ウェストミンスター駅へ。ジュビリー線というのに乗りましたが、大江戸線なみに深くて、駅構内が近未来的で面白かったです。ウェストミンスター駅を出ると、まず目に入るのがビッグベン!これはなかなかド迫力で感動でした。そこから10分ぐらい歩くとウェストミンスター寺院に着きます。

チケットは事前に買ってありましたが、すでに入場待ちの行列ができていて30分ぐらい待ったかな?最終入場が3時半ということだったので、結構ぎりぎりでした。中に入ると薄暗い教会で、色々な偉人の墓標がありました。壁の中とか床の下に遺体があるのかな?奥に進むと、900年以上に渡って国王の戴冠式が行われている祭壇や、聖歌隊の座席や王様のお墓などがありました。棺が置かれているのですが、実際に遺体が入っていると思うとちょっと怖いです。

ネットの情報ではヘンデルのお墓などもあったようですが、そのエリアは入れないようになっていたような気がします。さすがにイギリスを代表する教会だけあって、これまで見た教会のなかで最も格調高く、見るべきものもたくさんあったと思います。ウェストミンスター寺院は国会議事堂とともに世界遺産に指定されています。日本の学校のチャイムのもとになった「ウェストミンスターの鐘」も何度も聴くことができました。

次の目的地は大英博物館British Museum。ウェストミンスター駅まで戻り、地下鉄に乗ってホルボーン駅へ。歩いて10分ほどで大英博物館に着きました。閉館まで1時間ぐらいしかなかったので、とりあえず有名なロゼッタストーンを見て、あとは古代エジプトエリアをぐるっと見て終わりました笑 まあまた機会があれば自然史博物館とともに行ってみたいところではあります。

大英博物館はさくっと切り上げ(というか閉館時刻に追い出され)、そこからタクシーに乗ってキングスクロス駅へ。ここにはハリーポッターの映画で、ハリーが最初に魔法学校に行くときに乗る汽車が発車するホーム9 3/4番線があります。実際にはありませんが、観光スポットとしてハリーがカートを押しながら壁に突っ込む場面を再現したモニュメントがあり、ここは記念撮影をする子供たちで行列ができていました。

ちなみに、ここでハリーが乗った汽車が走る場面は、スコットランドで実際に走っている蒸気機関車が使われています。もちろん観光客向けですが、グレンフィナン陸橋Glenfinnan Viaductというのを通るシーンが有名です。これもいずれ見に行きたいです。

朝から動き回ってだいぶくたびれたのでキングスクロス駅のカフェで休憩。そのあとサークル線に乗ってモニュメント駅まで帰りました。夕飯はいろいろ探し回ったあと結局ホテルのレストラン…。やっぱり夕食の場所はあらかじめ決めておかないとだめだなーと反省。前日の反省を生かして待ち時間からバーで飲み始めたので、そんなに待たされた感じもしなかったけど。

というわけで、ロンドン観光はおしまい。翌朝は9時にはヒースロー空港に着きたいのですが、ラッシュ時間帯の地下鉄に大きなスーツケースを転がして、2歳児を抱えて乗れる自信がなかったので、ホテルのフロントに頼んでタクシーを予約してもらいました。

ダンディー・セントアンドリュース編に続きます。
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# by genta_ito | 2015-07-17 08:00 | 旅行・出張

夏至と新しいパスポート

6/21(日)は夏至でした。ダンディーでの日の出は午前4時21分、日の入りは午後10時6分だったらしいです。夜11時ぐらいにようやく夕暮れのような雰囲気になり、深夜でも北の空はうっすらと明るいです。日の出の時間は東京とそれほど変わらない気がしますが、太陽が高いからか寝室には遮光カーテンがないと明るすぎて寝てられないです。

夏至から秋分ぐらいまでは、ダンディーは過ごしやすい気温が続くので、週末に晴れてくれれば出かけ甲斐があります。もういい加減見慣れたはずのスコットランドの夏空ですが、何度見てもきれいな青空だなーと思ってしまいます。日本の夏の空とはまったく違うのが面白いです。

ここのところようやく最高気温が15℃を超え、最低気温が10℃を超えるようになってきて、時々20℃を超えることもあるぐらいなので、今が夏のピークと言ってよいのではないでしょうか笑 公立の学校も7月3日が学年末で、そこから8月中旬まで夏休みになるようです。

6/26(金)妻の新しいパスポートを受け取りに、エディンバラの総領事館に行ってきました。当初は私が娘を見ている間に妻が行ってくる予定でしたが、娘を見ている間は仕事ができないので、結局みんなで行くことにしました笑 この前のアバディーンと比べるとやはりエディンバラは近く感じました。実際1時間で着くので近いのですが。

エディンバラ空港そばのIngliston Park & Rideに車をとめ、そこからトラムに乗ってHaymarket駅へ。このトラム、最近開通したばかりなのですが、片道大人ひとり1.5ポンドなのでかなりリーズナブルです。きれいだし。Haymarketから歩いて総領事館に向かう途中で、もうひとつトラムの駅を発見。West End Princes Streetというところで降りたほうが近かったようです。

総領事館では、新しいパスポートを受け取って90ポンドを支払っただけでした。数分で用事を済ませ、今度はWest Endからトラムに乗ってPark & Rideに戻り、車でダンディーに帰りました。トータル4時間ほどで戻ってこれたので、まあまあというところです。よく見たら私のパスポートは発行官庁がConsulate General of Japan at Edinburghなのですが、妻の新しいパスポートはConsulate General of Japan in Edinburghになっていました。正式名称は「in」のようですが、どちらでもいいのかな?笑
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# by genta_ito | 2015-06-26 00:00 | ダンディー生活

アバディーンとハイランド・ゲーム

6/13(土)
妻のパスポートの更新手続きをしました。有効期限は来年の年明けまであったのですが、年末年始の一時帰国前にはどうせ更新しないといけないので、早めにやっておこうということで。エディンバラの総領事館は平日しかやっていないのですが、年に数回、出張領事サービスというのを週末にやってくれて、それが今回Aberdeenで行われるとのことだったので行ってきました。

Aberdeenには初めて行きましたが、DundeeからはひたすらA90という高速道路を走って1時間ちょっとで着きました。ドライブという点ではあまり面白くありませんでした。AberdeenはGlasgow、Edinburghに次ぐスコットランド第3の都市で、北海油田採掘の拠点として知られています。位置的にはダンディーよりも北なので、車を降りたときにだいぶ涼しく感じました(9℃なので寒いレベルですが…)

出張領事サービスの会場は、シティセンターにあるHoliday Innの会議室でした。エディンバラのような大都市を想像していたので郊外のPark and Rideからバスでシティセンターに向かう感じかなーと思っていましたが、Googleマップで見る感じではそれほど道路も入り組んでいなさそうだったので、会場近くの駐車場まで直接行きました。

手続きそのものは5分ぐらいで完了しました。1週間で新しいパスポートができるそうなので、今度は平日にエディンバラの総領事館まで受け取りにいかないといけません…。海外でパスポートを更新すると、発行官庁のところが「Ministry of Foreign Affairs」(外務省)ではなく「Consulate General of Japan at Edinburgh」(在エディンバラ日本国総領事館)などとなるので、思い出になって良いかもしれません笑 手数料は昨今の円安傾向を反映して4月から90ポンドに値下げされましたが、その後のさらなる円安の影響もあって国内で更新するより割高かもしれません。

手続きのあとは、お昼の時間だったので近くにあったSushiレストランに入ってみました。中をのぞいてみたところ、客はだれもいなかったですが、わりと愛想の良い女性が普段着にエプロンでキッチンに立っていたので、まあそこまで怪しくはないだろうということで、そこで食べることにしました。たぶんAberdeenぐらいになれば、まともな寿司屋があるのではないかと思うのですが、おそらく値段もそれなりにするので。。

店内も場末感が満点だったので、ちょっと警戒して寿司は食べず、うな丼を注文しました。娘はいなり寿司と餃子を喜んで食べていました。味は可もなく不可もなくといったところで、味噌汁もうな丼も、悪くないんだけど日本の味とは違うなあという感じでした。リピートするレベルではないかな…。

そんなこんなでお昼ご飯を済ませてすぐに帰りました笑 Aberdeenにも観光するところはあると思いますが、目玉と呼べるようなものはおそらくないので、もう来ないかもしれません…。帰り道の途中でStonehavenという街にあるDunnottar Castleという城に寄ってみました。13世紀に建てられた城ですでに廃墟ですが、断崖絶壁に建つ姿が有名で、この日もたくさん人がいました。が、天気が悪く寒かったので、中には入らずに退散。

あとはGlasgowとInvernessを訪れれば、スコットランドの都市はだいたい訪れたことになります。

6/14(日)
車で30分ほどのところにあるグラームス城でハイランド・ゲームが行われるということで、午後から出かけました。グラームス城は現在もストラスモア伯爵一家が住む美しいお城なのですが、これが家から30分で行けるというのは冷静に考えるとなかなかすごいことです。ダンディーからは前日と同じくA90を行くのですが、10分ほどで脇道にそれて、田舎道をぐねぐねと走ると到着します。

ハイランド・ゲームというのは、その名の通りスコットランドのハイランド地方(だいたいダンディーより北西)で1000年にわたって行われている運動会のことです。かつてはクランと呼ばれる一族のなかで行われたそうですが、最近では地域の運動会として比較的オープンに行われているようです。競技内容は地方によって異なるようですが、グラームス城のものは1.丸太投げ、2.砲丸投げ(距離)、3.砲丸投げ(高さ)、4.ハンマー投げ、5.短距離走、6.長距離走、7.自転車、8.綱引き、9.バグパイプコンテスト(ソロ、バンド)、10.ハイランドダンスコンテスト(年齢別)の各部門に分かれていました。

1-4は総合得点で争われるようですが、参加者は8人ぐらいで、みんな屈強そうな男たちでした。服装も重要なようで、みなキルトのスカートを着用していました。5,6は日本の運動会でもよくありますが、90メートル走から3200メートル走まで色々な種目がありました。また、ハンディキャップ制が採用されていて、自己ベストに応じてだかなんだかわかりませんが、高齢者や少年は前の方から、若者は後ろのほうからスタートするというのが特徴的でした。

自転車はガチの競技用自転車なのですが、何しろトラックが芝生なうえに起伏があるので、単なる自転車レースとはまた違っていて面白かったです。基本的に出場者はみな男性でしたが、合間には子どものかけっこや女子の短距離走なども行われていました。

運動会でバグパイプとハイランドダンスのコンテストをやるというのも面白いですが、これはハイランドゲームがその昔は、一族のなかから最も足の速い者にメッセンジャーを、最も力の強い者にボディーガードを、最もバグパイプやダンスが上手な者にエンターテイナー(余興係?)をやらせるために開催されていたことに由来するそうです。トラックで競技が行われている最中も、トラックの脇でソロ・バグパイプやハイランドダンスの審査が行われていたりしました。会場の雰囲気の盛り上げにも一役買っていたように思います。

一番盛り上がったのは丸太投げと綱引きかな?見た目にもわかりやすい単純さと豪快さが魅力でした。各競技の入賞者には賞金が授与されるそうです。そんな感じで、大人は久しぶりの運動会を存分に楽しみました。天気も奇跡的に良かったし、サンドイッチとか作って持っていって、芝生にシートしいて食べるっていうピクニック気分も味わえたし。娘は早々に飽きてましたが…。

夏の間、ハイランドの各地で毎週のように行われているので、また近場でチャンスがあれば行ってみてもいいかなーと思いました。
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# by genta_ito | 2015-06-14 00:00 | ダンディー生活

James Hutton Institute

6/7(日)
ダンディーの西のはずれにあるJames Hutton Instituteという農業試験場のオープンデイに行ってきました。スコットランドの農業関連の研究所が2つ合併して、2011年に新たに設立されたそうで、品種改良のような農業試験場的な研究から、土壌、生物多様性、気候変動などをテーマとしているようです。ダンディー大学とは特に関連ありません。

お昼ぐらいに行ってみると、結構な人で賑わっていました。日本では研究所公開というと中高生以上向けのイベントのほうが多い気がしますが、こちらでは基本的に小さな子ども向けのイベントなので、家族連れがほとんどでした。企画はスタンプラリーになっていて、5個以上スタンプを集めると、花の種をもらえました。

トラクターなどの農作業用の車がたくさん展示してあって、自由に運転席に乗って見れたり、ヒツジがいたり、それぞれの展示が大人にも興味深かったです。娘はヒツジを見るのを楽しみにしていたので、大満足でした。屋内の展示も子どもを惹きつけるように工夫が凝らされていて面白かったです。

今年の夏はいまいち暖かくならず、まだ最高気温が15℃前後をウロウロしてます。このまま夏が終わる説もあり、半袖を着ずに終わるのかも…。そんななか今日は久しぶりにいい天気の日曜日を屋外で過ごしたので、だいぶ肌がヒリヒリしますが、娘も親も楽しめたので良かったです!

ペチュニアの苗や花の種をたくさんもらったので、ちょっくら育ててみようかと思います。
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# by genta_ito | 2015-06-08 07:17 | ダンディー生活

ゴミのリサイクル

日本人からすると、ものすごく今更感があるのですが、ダンディーでもついにゴミのリサイクルが始まりました。これまでも、紙類やビン缶などの基本的なリサイクルごみは、大型スーパーや街角に用意されたリサイクルボックスに捨てることはできましたが、特に強制ではなく、やる気のある人だけやる、という感じでした。

2012年に、スコットランド議会でWaste (Scotland) Regulations 2012という法律が可決され、2025年までにゴミの70%リサイクルを目指すことになったそうです。この法律は主に企業を対象にしているのですが、ついでに家庭ごみについてもリサイクルが義務化されました。そんなわけで、ダンディーでは街を3つに分けて、まずは私たちの住んでいるWest Endと呼ばれる地域を含む、いわゆる住宅街エリアから家庭ごみのリサイクルを始めることにしたようです。

このリサイクルは3月末から始まっているのですが、この始まり方がまたイギリスらしさ全開で、日本だったらこうはならないだろうな…という感じです。

リサイクルの区分としては、1. 生ゴミ、2. ビン、3. その他リサイクルゴミで、該当しないものはGeneral Wasteとして捨てることになります。他にも芝刈りやガーデニングの結果出るゴミなどもあります。生ゴミは肥料にするそうで、農業が盛んなスコットランドでは特に有用なのだと思います。

さて、その始まり方ですが、パンフレットなどは事前に気合を入れたのが配布されて、何月何日からリサイクル始めますよ!というのをしっかり告知していました。また、これまであらゆるゴミを投入していた収集用の大きなゴミ箱も、その期日以前に撤去されました。で、紙類やビン缶のリサイクル用ゴミ箱はいい感じに設置されて(といっても路肩なので路駐スペースが減ったのは痛いのですが…)、なかなかやるじゃん、と思っていました。ちなみにビンは専用のゴミ箱で、缶と紙類、プラスチックは全部同じゴミ箱に捨てます。収集後に人力で仕分けるんでしょうかね…。

それはさておき、肝心の生ごみについては、「キッチン用の小さなゴミ箱とそれ用の分解されるゴミ袋を支給します!それがいっぱいになったら、街角のゴミ箱に捨てるか、中型の生ごみ用ゴミ箱に入れて収集に出してね!」とパンフレットに書いてあるのですが、いずれも期日までに支給されず、街角にゴミ箱が設置されたのみ。そのゴミ箱はうちのフラットから2フラットぶん離れているので、手で持っていくわけにもいかず。

紙類やビン缶は週末にまとめてスーパーに捨てに行くのでも充分なのですが、生ごみは日々増えるのでそうもいかず、結局リサイクルできないゴミと一緒に、「General Waste」というその他のゴミ箱に捨てることになりました。このゴミ箱は生ごみとは違って隔週でしか回収されないので、そのうち生ごみがあふれかえることになるのは間違いありません。

これは言わないと始まらないパターンだな、と思い、City Councilの担当部署に「早くゴミ箱ください」というメールを送ったところ、1週間ぐらいたったある日、うちの玄関前にキッチン用&収集用の生ごみ用ゴミ箱とゴミ袋が置かれていました笑 そしてさらに1週間後ぐらいに、うちのフラットの前にだけ収集用の大型生ごみ箱が設置され、それと同時に全戸にキッチン用ゴミ箱が配布されていました。なので我が家にはキッチン用ゴミ箱はふたつあります笑 こういう対応の早さにはいつも感心するのですが、だったら最初からちゃんとやったらいいのに、とも思います。

さて、これでめでたく生ごみが出せるな!と思ったのもつかの間、最近なぜかその収集用の大型ゴミ箱が撤去され、またしても生ごみ難民と化しています笑 一時的なものだったのかしら?まあ今は少なくとも持ち運びできるサイズのキッチン用ゴミ箱とゴミ袋はあるので、ちょっと歩いて街角のゴミ箱に捨てにいけばいいのですが…。

そんな感じで、期日をしっかり決めたにも関わらず、その日からきっちり始めるわけでもなく、かと思えば既存のゴミ箱の撤去だけはやたら徹底していたり、ちぐはぐなのです。それでいてしばらくたつとなんとなくちゃんと機能するようになるあたりも、いかにも、という感じです。ただ、リサイクルなんてみんなちゃんとやるのかなーと思っていましたが、市の職員の方々も住民も意外と一生懸命リサイクルに取り組んでいるので、しばらくすれば問題なく機能しそうだな、とは思います。
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# by genta_ito | 2015-05-16 00:00 | ダンディー生活

イギリス議会総選挙2015

5/7(木)はイギリスの衆議院にあたる庶民院House of Commonsの総選挙がありました。この国の投票日はいつも木曜日のようです。投票所は夜10時まで開いているので、働いている人は仕事のあとに投票にいくのが普通なようです。職場でも必然的に選挙のことが話題になるので、投票に行こうという気になりやすくて良いのかもしれません。投票率は65%超でした。

イギリス議会は貴族院House of Lordsと庶民院からなります。貴族院の議員は選挙で選ばれるのではなく、男爵や伯爵などの爵位を代々受け継いでいる世襲貴族や、抜きん出た功績のあった人に授与される一代貴族の方々から構成されます。任期は終身、つまり死ぬまでです。

貴族というと遊んで暮らせる優雅な方々のイメージがあり、政治なんてやらせたらとんでもないことになりそうですが、そのようなイメージの元になる世襲貴族の議員には定員があり、大きな発言力を持てないようになっています。一方、一代貴族の議員には定員がなく、貴族院の中心は一代貴族の方々と言えます。彼らは各方面で非常に大きな功績があった見識豊かな方々なので、選挙の心配をせずに政治に専念すると、政治家としてとてつもない能力を発揮することもあるようです。

貴族院は、庶民院に対してアドバイスをする役割を担っていますが、イギリスはやはり民主主義の国なので、そのような選挙によらない議院の権限には制限がかけられていて、法律の採決などは下院である庶民院の採決が優先されることになっています。また、首相も庶民院の議員から選ばれるのが慣例となっています。

庶民院の定数は650であり、イギリス全土を650の選挙区にわけた小選挙区制で争われます。政党としては、中道右派の保守党(CoservativeもしくはTory)と、中道左派の労働党(Labour)が二大政党としてあり、あとは労働党と政策的に近い自由民主党LibDemや、右翼のイギリス独立党UKIP、スコットランドの地域政党であるScottish National Party(SNP)があります。

スコットランドには59の選挙区があり、中道左派の労働党Labourの地盤とされていました。ですが、昨年のイギリスからの独立を問う住民投票のあたりから、ナショナリズムが高まってきているようで、SNPの支持が高まっているようでした。

総選挙の結果は、スコットランドは見事にSNPの完全勝利と言えます。選挙前は6議席しかなかったのが、全59選挙区中56選挙区で勝利しました。ちなみにスコットランド以外では1議席も取っていません。イギリスから独立したくはないけど、イギリス議会には縛られたくない、というのがスコットランド国民の平均的な意見のようです。

イギリス全体で見ると、事前の大接戦の予想をだいぶ裏切って、保守党が過半数を抑えて政権を維持しました。保守党はEUからの離脱を問う国民投票を2017年末までに実施することを公約しています。また、移民を制限する方向性も打ち出しているので、私たちにとってはあまりありがたくない結果です。

EUからの離脱を強硬に主張するUKIPは今回の選挙で1議席しか取れませんでしたが、これは小選挙区制のなせるわざで、政党別の得票率では保守党、労働党に次いで第3位、実に投票総数の12.6%にあたる388万票以上を獲得しました。保守党の支持層のすべてがEU離脱派ではないにしても、UKIP支持層を合わせて考えれば、EU離脱は決して現実味のないことではないと思います。
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# by genta_ito | 2015-05-08 00:00 | ダンディー生活

フランス旅行

木曜日、金曜日を有給休暇にして、4/23〜26の3泊4日で家族でフランスに旅行に行きました。せっかくスコットランドにいるのだから、ヨーロッパ大陸にも遊びに行かないと、ということで。日本から3泊でヨーロッパ観光はかなりきついですが、こちらからだと時差も1時間だし、3泊でも全力で動き回れるのが良いです。

4/23(木)
朝一で仕事に行ってから、10時に車で自宅を出発。11時すぎにEdinburgh空港に到着。駐車場は予約しておいたので、停めっぱなしで42ポンドほど。

今回は一番都合の合う時間帯のフライトがEasyJetだったので、それを選びました。いわゆる格安航空会社を利用したのは初めてでしたが、席の指定や荷物を預けるのにも追加料金が必要でした。あとチェックインはオンラインでしかできず、空港のカウンターでは荷物を預けるだけでした。格安といっても大手だけあってシステムはきっちりしているし、サービスもちゃんとしていると思いました。

イースター休暇シーズン明けということもあり、Edinburgh空港はわりと空いていました。いつもセキュリティチェックで問題になる娘の飲み物ですが、今回はペットボトルはどうせだめだろうということで、預け荷物のほうに入れたので問題なし。マグにいれておいた水に関してはいつも通りチェックがあったもののOKでした。

出発まで多少時間があったので、ゲートエリアにあったキッズスペースで娘を遊ばせたりして時間をつぶしました。飛行機はほぼ定刻通りの13時半ごろに出発し、パリCDG空港まで1時間半ぐらいで到着。フランスとイギリスの間には1時間の時差があるので、時間が進んで16時ごろに到着しました。イギリスはEU加盟国ですが、国境の検問を廃止するシェンゲン協定には加盟していないので、CDG空港で入国審査を受けました。何も聞かれませんでしたが笑

CDG空港からはRERという電車を利用してパリ市内に向かいました。運賃は一律でひとり10ユーロ。切符を買うのですが、私たちが選んだ券売機だけがカードが使えない状態になっていたようで、20ユーロとか小銭ないよ、と思いつつ他の機械に移動。こちらはポンド建てのデビットカードが使えて、暗証番号入力まではスムーズでしたが、最後の確認メニューがなぜかフランス語で笑、3つの選択肢のうちのひとつを押してみたらどうやらキャンセルボタンだったようです。2度目の挑戦でようやく切符を入手しました。

電車に乗ってパリ市内に向かっていたのですが、どうやら人身事故の影響でGare du Nord(北駅)という駅で折り返し運転になっていたようでした。案内表示はすべてフランス語しかないのが不便でしたが、日本を訪れる外国人も同じことを感じるんだろうなと思いました…。折り返し運転に気づくはずのない私たちは、一駅戻ったところで降りました。同じように困惑している観光客らしき人たちが結構いたので、これはまあ仕方のないタイムロスかと。反対側の電車にまた乗って戻ればいいや、と思っていたところ、どうやら改札を出ないと反対側の電車には乗れないようで(実は通路があったのかもしれませんが…)、一度改札を出て切符を買い直し、もう一度電車に乗りなおしました。

私たちはRER B線というのに乗っていて、Chatelet-Les Halles(シャトレ/レ・アル)という駅でA線に乗り換えないといけなかったのですが、さっき一駅手前のGare du Nordで折り返してしまったので、今回はとりあえずGare du Nordで降りました。すると、その電車は折り返さずにChateletに向かっていきました…。いったいなんなんだ、と思いつつ、次の電車に乗る前に近くにいた人に聞いたところ、次の電車はChateletまで行くということだったので、次の電車に乗ってようやくChateletに到着しました。

そこからA線に乗り換えて、凱旋門の下にあるEtoile駅に到着。晴れていたのでちょっと写真撮ったりしてからホテルに向かいました。今回泊まったのは日本大使館のそばにあるEtoile Saint Honoreというホテル。外観はちょっとボロくてどうかな、と思いましたが、中はとてもきれいで部屋も広く、スタッフも親切でとても良いホテルでした。ホテルにとりあえず荷物を置いて、再び凱旋門に向かい、また写真を撮ったりしました。

パリ市内観光をする予定の土曜日が雨の予報だったので、晴れているうちに写真を撮ろうということで、タクシーでエッフェル塔に向かいました。基本的にタクシーの運転手さんは親切だったし英語が通じたので良かったと思います。エッフェル塔は思ったよりもごつくて東京タワーよりも骨太な印象でした。付近に、バラの花を手渡して受け取ると2ユーロ請求するというケチな商売をしている人や、エッフェル塔の小さな模型などを持ってしつこく声をかけてくる物売りがたくさんいたのが残念でした。私たちは彼らを「エッフェル塔野郎」と呼んでいました。

ひと通りエッフェル塔を堪能したところで結構いい時間になってしまったのでタクシーでホテルに戻りました。夕飯はホテルのすぐそばにあったSUSHI2007という見るからに中国人経営の寿司レストランで串焼き弁当的なものを買って、ホテルの部屋で食べました笑 小さなレストランでしたが、味はきちんとしていて、さすがパリという感じです。

翌朝の集合が早くてホテルの朝食を食べられないので、事前にサンドイッチなどを買っておこうと思っていたのですが、すっかり忘れていて、夜11時ごろにひとりでシャンゼリゼ通りをうろうろしてみましたが、コンビニ的なものは一切なく、手ぶらでホテルに帰りました笑 夜中にも関わらずシャンゼリゼはものすごい人で賑わっていて、新宿っぽいなと思いました。

4/24(金)
この日はMont Saint-Michelへ。世界遺産にも登録されているカトリックの修道院で、8世紀にその原型が作られたのがはじまりだそうです。フランス西部に位置し、パリからはバスで4時間ほどかかります。パリ周辺はまた来ることができても、モンサンミシェルにはなかなか行けないだろうということで、今回頑張っていくことにしました。

パリ発着のオプショナルツアーを探したところ、ParisCityVisionという会社が終日自由行動のツアーをやっていたのでそれに参加することにしました。集合はLouvre美術館のそばにある営業所に朝6:45。というわけで5時に起きてホテルを6時くらいに出発し、近くでタクシーを拾っていきました。娘は睡眠時間が全然足りてないはずでしたが、意外とすっきり目覚めてくれて助かりました。

朝食は営業所近くのパン屋さんで買いました。ほかにもツアー客目当てに朝早くから営業しているカフェがいくつかありました。受付を済ませてバスを待つこと30分、7時出発予定でしたが結局バスが発車したのは7時半ちょうど。遅刻する人がいることを見越して30分早目に設定しているんだろうなぁと思いました。バスは2階建て、トイレ付きのきれいなバスで快適でした。バスは30人ぐらい乗っていましたが、同じ会社の違うプランのツアー客も乗っていて、私たちのようなランチなしのプランは7人、日本人は私たちだけだったので日本語案内はありませんでした。

運よく乗車待ちの列の前から3番目に並ぶことができたので、2階の前から2列目に座って前方の景色を楽しみながらモンサンミシェルに向かいました。娘は爆睡…。フランスはイギリスと異なり自動車は右側通行だし、速度表示はキロだし、ラウンドアバウトの入り方も違う(入る側が優先?)ようで、興味深かったです。走っている車はさすがにルノー、シトロエン、プジョーが多かったですが、日本車もそこそこ走っていました。

2時間ほど走ったところでパーキングエリアでトイレ休憩。ほかのツアーより5分ばかり早く着くように時間調整しているらしく、降りるときに「女性はトイレに走ってください」とアナウンスしていました笑 休憩後はさらにひたすら2時間ほど走り、モンサンミシェルの手前の村に到着しました。ここでランチありプランの人たちと別れて、私たちはすぐにシャトルバスに乗ってモンサンミシェルに向かいました。

シャトルバスは無料で、新しく作られたばかりの橋を5分ぐらい走るだけです。修道院に入ってすぐのところにあるレストランでランチ。名物のオムレツを食べてみましたが、めっちゃ高い(49ユーロ!)わりにはまあ普通の味だったかな…。ここで娘のワガママが炸裂したので、レストランの外に連れ出して軽くお説教。親の都合で慣れない環境を連れ回して申し訳ないのでいつもより甘えさせてあげたいのですが、レストランという場所ではそうもいかず…。まだ娘を連れて入るには早かったかな、と反省。

食後はモンサンミシェルをぐるりとひとまわり。事前にツアーの申込書に「足腰の悪い人は無理です」と書いてあったのである程度覚悟はしていましたが、確かに階段だらけでなかなかハードでした。娘は階段大好きなので、半分ぐらいは自分で登ってくれて助かりました。全体的に興味深い修道院ではあるのですが、スコットランドである程度古い教会や城を見慣れてしまったせいもあって、すごく感動した!という感じではなかったかな。修道院の外観や修道院からの眺めのほうが素晴らしかったと思います。

再集合が4時20分だったので、お土産屋さんを巡ったりしてから、バス乗り場へ。遅刻すると容赦なく置いていかれるようですが、意外とみんな時間通りに集まっていました。帰りも2時間走り、休憩してまた2時間走り、営業所に戻ってきたのが午後10時くらい。タクシーでホテルに戻り、前日と同じSUSHI2007でまたTake awayの串焼きセットを買って帰りました。娘の食事に関しては、この串焼きセットを気に入ってくれたのが助かりました。

4/25(土)
朝食はホテルのレストランで食べました。これがかなり美味しくて感動。もはや味覚がおかしくなっているのか、パリのレベルが高いのかわかりませんが…。娘は慣れない環境では食事にうるさくなる傾向がありますが、この朝食ビュッフェには娘が大好きなゆで卵があったのでなんとかなりました笑

この日は午前中はパリ市内観光、午後はヴェルサイユ宮殿を見ました。多少雨が降る時間帯もありましたが、全体的には曇り時々晴れという感じで、それほど悪くなかったように思います。朝8時半ぐらいにホテルを出て、シャンゼリゼ通りを20分ほど歩いてコンコルド広場へ。途中でナポレオン1世の棺があるというInvalidesを遠くに眺めました。コンコルド広場を抜けて、ルーヴル美術館の周辺を見物。有名なガラスのピラミッドも見ました。娘にモナリザとかミロのヴィーナスとか見せたい気もしましたが、まあ親もそこまで美術に興味がないので、時間との兼ね合いも考えて今回は美術館の中には入りませんでした笑

ルーヴル美術館からさらに歩いてノートルダム寺院へ。ここも由緒正しい教会だそうで、ものすごい見物人の列ができていました。ここも中には入らず、隣のカフェでランチ。ノートルダムの鐘が15分おきぐらいに鳴り響いていて、なかなかいい感じでした。特に正午のは派手で良かった。

午後はヴェルサイユ宮殿へ。宮殿はパリ郊外にあるので、ノートルダム寺院のそばの駅からRER C線に乗って終点のVersaille-Chateau / Rive-Gauche駅まで行きました。RERは治安が悪いので有名だそうですが、あまりに眠かっのでウトウトしたりしているうちに、30分ほどで駅に到着。

駅からは歩いて10分ぐらいでヴェルサイユ宮殿に着きます。さすがかつてはフランスの中心だっただけあって、遠目にもめちゃくちゃ豪華な宮殿でした。改修中らしく、金ぴかに作りなおされた部分とフェンスで覆われた部分があって、ちょっとちぐはぐな印象はありました。正門前には大量の「エッフェル塔野郎」がいました…。

チケットは事前にオンラインで買ってあったので、入場口に直行。ヴェルサイユ宮殿の公式サイトによれば、午後3時以降が宮殿内が空いてくる時間帯らしいので、先に庭園とトリアノン宮殿を回って、最後にヴェルサイユ宮殿に戻る作戦でした。さらに、夏の期間中は大噴水ショーという謎のショーをやっているらしく、その時間帯に庭園を移動できれば一石二鳥。

入場口ではカバンのX線チェックがありましたが、わりと緩い雰囲気だったような気もします。まずは宮殿を通過して庭園へ。ものすごく広大で、とりあえず大運河までたどり着くのにも結構時間がかかりました。娘が歩きたがるとなおさらですが、これはまあ仕方ないので歩きたいだけ歩かせました。トリアノン宮殿から大運河のあたりは入場料を払わなくても入ってこれるようなので、近隣に住んでいる人には良い散歩コースかもしれません。

途中休憩をはさみつつ写真を撮りつつ、大トリアノン宮殿はひっそりしていたのでスルーして笑、小トリアノン宮殿へ。ここにはマリー・アントワネットの離宮とやらがあって、田舎暮らしにあこがれた王妃が田舎っぽい建物を造らせたという庭園もありました。このあたりで娘が寝てしまったので、だっこで移動。10キロを超えてさすがになかなかしんどかったですが、妻と交替でひたすらだっこ。

ヴェルサイユ宮殿を見る時間が少なくなってきたので、小トリアノン宮殿から歩いて戻りました。ミニトレインがありましたが、結構並んでいたのでパス。結果としてこの日は電車以外ずっと歩いたことになりました。宮殿への入口は庭園側にはないようで、庭園に出てしまった場合には一度外に出て、入場口から入りなおす必要がありました。またしても荷物検査。

宮殿内はまあ素晴らしいとしか言いようがないのですが、スコットランドにある宮殿や城がいかに地味であるかを痛感しました笑 まあヴェルサイユ宮殿は世界最高峰だと思うので、比べるのもアレなんですが。バッキンガム宮殿とかなら多少比べられるのかな?1時間ぐらいで宮殿内をぐるっと見て回りました。空いている時間帯なはずでしたが、結構観光客は多かったように思います。

6時すぎに宮殿をあとにして、駅に戻り、ふたたびRER C線に乗ってパリに戻りました。さすがに疲れていたので、エッフェル塔のそばの駅で降りて、タクシーで帰りました。さすがに1回くらいはまともな夕飯を食べたいので、ホテルの近くにあったカフェ的なレストランに行ってみました。あまりきちんとしたレストランだと子連れでは入れないので、入口でウェイターに子連れでも大丈夫か尋ねてみたところ、「もちろんOKだよ」とむしろ驚かれてしまいました。

土曜の夜だからか店の場所が悪いのか店内は比較的すいていました。もともと食事にこだわりないので味もよくわからないのですが、このレストランもダンディーの基準から言えば結構おいしかったと思います。娘もパスタを普通に食べていました。

4/26(日)
最終日。夕方の飛行機だったので、午前中はエッフェル塔に登ることにしました。

朝食は再びホテルで食べて、まずはチェックアウト。荷物をフロントで預かってもらい、タクシーを拾ってエッフェル塔へ。チケット売り場には結構長い列ができていましたが、意外とさくさく進んでいて、30分も待たなかったと思います。エレベーターで第2展望台へ。展望台をぐるっとひとまわりして写真など撮ってから、一番上の展望台へ。ここのエレベーターでまた30分ぐらい待ったと思います。

一番上の展望台はさすがに結構高いなあと思いましたが、スカイツリーと比べれば半分ぐらいかな?凱旋門やコンコルド広場が見えて面白かったです。なぜか娘がインド系の観光客にモテモテでした笑 第2展望台に戻り、階段で第1展望台に降りました。床がガラスでできているところがありました…。娘はどうやら高いところが大好きなようで、展望台でも柵にしがみついて外を見ていたり、床がガラスのところでジャンプしたりしていました。

時間もなくなってきたのでエレベーターで地上に降り、近くのきちんとしたお土産屋さんでちょっとした小物などを購入。メリーゴーランドのそばでランチがてらホットドッグを食べました。その周辺には、署名用紙を持って「Do you speak English?」と聞いてくる女性がうろうろしていたのですが、なんか怪しかったので英語がわからないふりをして無視しました。あとで調べたところでは、署名すると20ユーロ寄付しろとか言われて金を巻き上げられるらしいので、無視して正解でした。

ホテルにタクシーで戻り、荷物を受け取って出発。歩いて凱旋門の駅まで行こうと思いましたが、意外と時間がかかりそうなのとタクシーがたくさん走っていたので、タクシーで凱旋門まで行きました。凱旋門の下にあるRER A線の駅からChateletまで行って、そこからB線で空港まで、というのは来た時と同じ。今回は空港直通の電車が来てくれたので、とてもスムーズに空港まで行けました。

無事に出発2時間半前にCDG空港に到着し、ターミナル2DのEasyJetのカウンターで荷物を預けました。チェックインは事前にオンラインで済ませてあります。ここではなぜかパスポートを確認され、「日本人てイギリスに行くのにビザいるの?」とかどうでもいい質問をされました笑

出国審査では「Where are you going?」だけ聞かれました笑 審査官は入国時も出国時も最後に「ありがとう」って言ってくれたのが良いです。飛行機は定刻通りに出発し、Edinburgh空港に17時すぎに到着。停めっぱなしにしてあった車に乗って帰宅。

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というわけで、なかなかハードスケジュールでしたが、充実したフランス旅行でした!飛行機の乗り継ぎ以外でヨーロッパ大陸に降りたのは初めてだったので、なかなかいい経験になりました。
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# by genta_ito | 2015-04-26 08:00 | 旅行・出張

春分&日食&サマータイム

3/20(金)
ダンディーは春分でした。ここ数日だいぶ暖かくなってきて、いよいよ春が来たなーという感じです。朝晩はまだ0℃ぐらいまで下がる日もあるみたいですが。太陽もまぶしいぐらいに高くなっているんですが、3/20は部分日食がありました。朝8時半ぐらいから欠け始め、9時半ぐらいには太陽の95%近くが月に隠され、多少暗くなりました。研究室にあった真っ黒に感光したX線フィルムを何枚か重ねたところいい感じに見ることができました。

3/22(日)
この日はSt Andrews Aquariumに行きました。以前にEdinburghのそばにある水族館に娘を連れて行ったことがありますが、今回は魚やカメなどの名前や姿形を覚えてきたのもあり、娘もとても楽しんでいました。水族館じたいはわりとこじんまりとしていますが、2歳児には十分だったと思います。入ってすぐのところにある大きな水槽が、子どもの目線の高さに設置されていて、子どもを惹きつけるように工夫されていると思いました。

魚のほかにもワニやアザラシ、イグアナ、ヘビ、トカゲ、ミーアキャット、タランチュラなど、相変わらず雑多な展示内容でしたが、色々見られて良いのかも、とも思いました。

3/29(日)
サマータイムが始まりました!日曜の朝に1時間損するのはダメージ大きいですが、ここから一気に日が沈むのが遅くなるので、ついに夏が来たなーという感じです。春を通り越して笑 というか、スコットランドでは春と夏の差はあまりないと思います。夏の始まりが春、という感じ。
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# by genta_ito | 2015-03-29 00:00 | ダンディー生活

誕生日!

あっという間に3月ですが、34歳になりました!たくさんのメッセージありがとうございました。最近めちゃくちゃ忙しいのですが、これまでの経験をフルに活かすチャンスが訪れているので、できる限り頑張りたいと思っています。春夏はせっかくいい時季なので、遊ぶのもしっかりやりたいところですが。

サプライズだったのは、ティンパニマレット制作で有名なDavid Morbey氏がFacebook経由でメッセージをくれたことかな。いまはAberdeenに住んでいるそうで、スコットランドには良いアマチュア打楽器奏者がなかなかいないから、もし良かったら一緒に演奏しない?とのことでした。さすがに余裕がないので丁重にお断りしましたが、客として聴いてみたい気はします。しかし世界は狭いですね!

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Dundeeは3月に入ってだいぶ暖かくなってきて、氷点下になることもなくなりました。日もだいぶ長くなってきて、朝は7時には明るいし夕方も6時くらいまで日があります。月末にサマータイムが始まったら一気に春がくるはずです。

日本の桜も懐かしいですが、水仙が満開のDundeeの春も素晴らしいです。花粉もないし笑
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# by genta_ito | 2015-03-05 00:00 | ダンディー生活